知ることの重要性

こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの工藤です。

本日は知る事の重要性についてのお話しをさせて頂きたいと思います。

治療家、もしくは治療家に限らず、例えば歯医者さんとか小売店とか、全ての業種・すべてのビジネス、全ての事業で言える事ですが、お客さん・患者さんが、あなたの治療院に来ないもっとも大きな理由と言うテーマで、お話し致します。

それはなにかと言うと、知ると言う事なんです。

治療院に限らず、全てのビジネスでその商品が売れない理由、そのサービスが選ばれない理由、また治療院であれば来院しない理由で1番多いのが、「知られていない」と言う事です。

見込患者さんは例えば、肩が痛いとか腰が痛いとか言った場合に当然この悩みを何とかしたいという思いが芽生える訳ですが、そこで自分の頭の中にある言葉で、もしくは頭にある情報でその解決策を探すわけですね。

その頭の中に、例えばあなたの治療院が入っていなければその選択肢にない訳で、当然選ばれるわけはないですよね。
そして選ばれなければ来院するわけもないし、来院しなければリピートするわけもありません。

つまり、知られていないというこの状況が非常にまずい訳です。

そして、この知られている知られていないと言うのは、一般人の感覚と事業をしている人の感覚では大きな差がある事がよくあります。

例えば、よく治療院さんであればこうです。
看板出している、うちは看板を出しているから当然知っているでしょ、歩けば分かるでしょ、上に看板見えるでしょとか、チラシも撒いているよ、タウンページに載ってるよ、ですとか、ホームページだって一応あるよ、と言う思いがあります。

ですが、一般の人、見込み患者さんというのは、あなたほどあなたの事を思っていません。これは、紛れもない事実でして、例えばあなたは治療院内部に居て患者さんが来て先生ありがとうございますと、治って本当に助かりましたと続々患者さんがやって来て、日々治療院の内部で時間を過ごす訳ですから、その先生の視野に映っているものが全てなんです。その治療院の先生の現実が現実なんですね。

ただし、一般の人っていうのは、そもそも治療院の事を毎日考えていて記憶に残っている人はほとんどいないんですね。

では、知らないっていう事実を解消するために何をすればいいかっていうと、ただ単に看板やチラシやホームページ、タウンページに載っているっていうこの事実だけでは良くなくて、一般の人、普通の人に知ってもらう事から始めなきゃいけないんですね。

効率よく知ってもらう為には何をすればいいかっていう視点が大事です。
この知ると言う事をまず意識をして、どうすれば知ってもらえるか、そして知ってもらった後に選ばれる、この順番なんですね。が大事です。

ホームページだったらアクセスを集める。
チラシだったら、とりあえず撒く。
チラシも1回撒くだけじゃダメです。
なぜかというと、例えばピザ屋さんは月に1回くらい東京だと撒いています。1回撒けば分かる思うんですが、大体ゴミ箱にピザのチラシ捨ててしまいますし、何回も何回も送る事で患者さんのタイミングに合うことがあります。
腰が痛くなる、肩が痛くなるタイミングが合わないと治療院の事を考える人、覚える人っていうのはそういませんからね。

知るためには何が必要かっていうと、タイミングです。

チラシにしてもタイミング、ホームページであれば上位表示をしておく、常にPPC広告を出しておく事等も重要です。
その後に選ばれる。

この選ばれると言うのは良さそうに見える所に行くわけで、治療技術はこの段階では一切関係ないです。
治療技術が実際に関係するのはここから先になります。

大体売り上げは8割から9割はリピートなんですね。
選ばれる、そして治療技術を知ってリピートに繋げるには、まず知ってもらうっていう事がとても大事になってきます。

一般の人っていうのは本当に、看板が出ててもあんまり意識してないので、意識してもらう為にはどうすればいいのか、常に目につくとこにある為にはどうすればいいのか、常に知ってもらう為にはどうすればいいのかっていう事を考えて、広告戦略もしくは無料で出来る事をいかに知ってもらうかっていう視点で考えてみて頂ければと思います。

今日は知るというテーマで、一般の人は知らないという事を、しつこいようですけれどもお伝えさせて頂きました。

それでは本日は失礼致します。

2014/02/25 | 治療院集客に成功するためのノウハウ

<< 前の記事 次の記事 >>


信頼できる業者を選ぶ8つのポイント

採用情報はこちら!

治療院経営のヒント

治療院経営を成功に導くブログ

工藤謙治公式ブログ