2019-7-8
戦況を見極めた治療家が地域を制する
リピート・口コミ・紹介
田村剛志
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おはようございます。
治療院コンサルタントの
田村剛志です。
全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ側”を伝授する
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田村剛志の繁盛システム経営講座
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225ターン目をお届けします。
この所、他所の治療院は
どんな状況(コロナの影響)ですか?
と聞かれることが多くなりました。
お陰様で、
全国にクライアントがおりますので
色々な情報が入ってきます。
新型コロナ感染拡大の
影響が大きいのは
やはり感染者の多い東京。
4月の売上が
“4割〜6割減”
という治療院が多かったです。
特に産後骨盤矯正を
主軸にした治療院は影響が大きく
7割減という治療院も見られました。
次いで大阪の都市部の影響が大きく
2割〜3割減といった状況でした。
来院数が減った要因としては、
「電車などの公共交通機関を
利用する事が怖い。」
という理由が多かったです。
意外にも、院での施術者との
接触を恐れる声は少なかったです。
このため、通院手段の主軸が
自動車の治療院は
影響が軽微な傾向がありました。
通院手段の主軸が
自動車である地方都市では
10~15%程度の
売上ダウンという形でした。
産後骨盤矯正が主軸の院が
売上を落とした理由としては、
1.子供に感染させたくない
2.学校や保育園が休みになり
子供が家にいるため通院出来ない
というものでした。
原因がわかれば
対応のしようもあります。
効率的ではないですが、
通院手段が問題ならば
感染予防をした自動車でご自宅まで
迎えに行くのはどうでしょう?
あるいはご自宅に訪問して
施術するのはどうでしょう?
弊社の訪問部門では
フェイスガードや手袋を
施術時に使用しています。
ご自宅への訪問でしたら、
お子様がご自宅に
いらっしゃっても問題ないですね。
こういう提案をすると、
それでも断られるケースを
真っ先に上げてこられる方が
いらっしゃいますが、
断られたとして
なんの問題があるでしょうか?
1人でも2人でも
必要とする方がいらっしゃったら
やってみたらいいと思います。
もちろん、
院においで下さる患者さんが多い場合は
そちらの対応を優先すべきですが、
売上が半減しているような状況でしたら
こういった事も考えねばなりません。
とはいえ、5月の連休明けからは
新規患者が動き出している報告を
多くいただいています。
感染者の増加が鈍化した事、
自粛生活が続き体調を崩す方が
増えている事が影響しているようです。
広告を抑えていた方も
今日現在の状況でしたら、
広告費を戻していって良いかと思います。
ただし、、、
いち早く緊急事態宣言を出して
一旦感染者数の増加が
0になっていた札幌市は
人が動き出した事によって
再度感染者が増えて、
その後は来院数がガクンと
下がった事例もあります。
感染者の増加が
鈍化した事は素晴らしい事ですが、
第二波が来てしまうと、より一層
厳しい状況になる事が考えられます。
まだまだ油断せずに感染防止に
努めていただきたいと思います。
本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。
また来週!
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Writer
田村剛志 田村剛志の記事一覧
10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。
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