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 根本隆広

人気治療家のトークに隠された”秘密”とは…?

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こんにちは!

ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタントの
根本隆広です。


最近、妻から面白い話を聞きました。

メルカリという個人間で商品を売買できるアプリがあるんですが、
そこでなんと、「松ぼっくり 1個600円」で売られていたそうです。
松ぼっくりって、林にいけば、誰でも、ただで拾えますよね。。。

タダのものに価値が生まれて売れるってこともあるんですね。

あなたが、「こんなもの売れないだろう、、、」と思っているものが、
スマホさえあれば、売れてしまう時代なんですね。

年末にかけて、大掃除の前に捨てようと思っていたものが売れないか、
ぜひ調べてみるといいかもしれません。


さて、本題にいきましょう。


最近、よく治療家の先生方から聞かれる質問があったので、
“その本質”を今回は、ズバリお答えしていきます。

ここを解決すると、どんな患者さんがきても自信を持って、話せる人気治療家になれるはずです。

まずは、いますぐに以下をお聞きください。


詳しくは以下の音声をお聞きください。
↓↓↓


■■■■■本日の音声はこちら■■■■■

『人気治療家のトークに隠された”秘密”とは…?』

・通常速度(6分14秒)

・1.5倍速度(3分57秒)

※クリックすると音声が流れます。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


さて、本日は

『答えを用意しておく』

というテーマでお話していきたいと思います。


人気治療家のトークに
隠された”秘密”



私はよくコンサル先のクライアントさんから、
「患者さんにこんなことを聞かれたんですけど、何と答えればいいんですか?」
というご質問を頂きます。

先生も同じように思った経験があるかもしれませんね。
例えば、「料金が高い!」と言われたら何と答えるか。
「先生、まだここが痛いんです」と言われたら何と答えるか。

いざ患者さんに聞かれると迷いがある先生がほとんどではないでしょうか。

患者さんからよく頂くこういった質問には、あらかじめ答えや態度を決めておくことが大事です。
私はよくクライアントさんから
「何で根本さんは、そんなに落ち着いて話したり説明したりできるんですか?」
と聞かれるんですけど、答えは簡単です。

全てに答えを用意してあるからなんですね。

例えば「料金が高い」と言われたら何と答えるかとか、「まだここが痛いんです」と言われたら何と答えるか。
全部パターン化して決めてあるんです。

だから、いつ聞かれても大丈夫ですし、堂々と答えられるというわけです。

しかし、多くの先生はこうした準備を行っていません。
準備ができていないからどこかビクビクと不安を抱えながら患者さんとの人間関係を構築します。
そういうところは患者さんも見抜いてくるので、
なかなか長期的で良好な関係が築けないケースが多いと思うんです。


「痛みが移動した」と
言われた時の説明方法



例えば、クライアントさんから最近相談を受けたのが、
「”痛みが移動した”と 患者さんに言われたのですが、どう説明をすればいいですか?」
というケースです。

先生にもご経験があると思いますが、簡単に説明しますね。
患者さんが腰痛で来たとしましょう。
そこで施術を行った結果、患者さんから…
「先生、腰痛は取れたんですけど 急に肩が痛くなってしまって…」
と言われている状態です。

このまま放っておくとせっかく腰が良くなっても、肩に症状が出てあまり良い印象ではありませんよね。
患者さんも、痛みが移動したという感覚で捉えることが多いです。

こういった場合、先生はメカニズムをきちんと説明できる必要がありますよね。

具体的には、痛みが移動したと言われた場合は
「○○さん、実は痛みって移動しないんですよ」
と、まず患者さんの常識を覆してあげることからスタートし、、、

「○○さん、腰の痛みでお越しになられましたよね。
 その時の腰の痛みを、10くらいだとしましょう。
 実はその時、肩も7ぐらい悪かったんです。」

「施術で腰の痛みが取れて数値が5、4と下がってくると
 今度は7あった肩の痛みが目立ってしまうんです。」

と、患者さんが納得できるように説明をして差し上げます。

そのうえで、

「実は症状が出ていなかっただけで肩も元々悪い状態だったんです。
 痛みが移動しているというわけではないんですね。
 痛みの場所が変わるのは改善に向かっていてすごく良いことなので大丈夫ですよ」

「これからもしっかりと根本から治療をしていきます。
 肩もしっかりと良くなっていきますから心配しないでくださいね」

というような説明をしたらどうでしょうか?

「痛みが移動した」
と私が言われたときは、きちんとこのように説明するようにしています。


「自分の答え」を用意しておくこと



ぜひ先生も、患者さんからこんなことを言われた、聞かれたということを紙に書き出してみてください。。
そして、その紙に自分の答えを書き出すんです。

それを読みながら説明できるよう練習しておくと、患者さんからどんなことを聞かれても不安や心配がなくなっていきます。

『全ての答えを用意しておく』

この言葉を意識してこれからの院経営を行ってみてはいかがでしょうか。

本日も顔晴ってください!

ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタント
根本 隆広



 
 
 
 
 
 

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茨城県の片田舎で整骨院を開業し、自費治療のみで5年目に年商5000万円を達成。その後自社ビルを購入し2店舗目の整骨院を開業するも、家族との時間を大切にしたいと事業を売却し、現在はクドケン直営院の現場統括を担当する。またその傍ら、理想の売上だけでなく、家族との大切な時間も作れる仕組みを提供する「一人治療家しあわせ追求型コンサルタント」としても活躍。数多くのクライアントを半年以内に月商100万超えを達成させ、廃業の危機から救っている。

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