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 早野 隼翔

【治療院Q&A】予約表を埋める”正解の方法”って?

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こんにちは。

早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。


今、僕は新潟から小樽へ行く
フェリーに乗船しております。


というのも、
毎年のルーティンにしている
「吉方位旅行」でして、

2024年は「北方位」なのです。


小樽から札幌、そして旭川…

さらに最北端・稚内を目指して
旅行を楽しんじゃいます。^^


ちなみに函館も候補に入れましたが
半年くらい前に行ったばかりですし
夜景も見てきたからなぁ。。。


そうそう、
夜景で思い出しましたが
“夜景の美しさ”を用いる単語に
「100万ドルの夜景」ってあるでしょ?


あの言葉の由来って知ってます?


「100万ドルの夜景」は、
元々、神戸の六甲山が由来の言葉。


はじまりは1950年代の神戸六甲山、
そこから見える景色が美しいということ
夜景に関して、当時の関西電力副社長が、


見えている大阪、尼崎、神戸、芦屋の
4市の電気代(1か月分)を計算したところ
4億2900万円だったそう。


それを当時の為替レート
1ドル=360円で、
ドルに直すと約119万ドル。


それからというもの
煌びやかな夜景を”100万ドルの夜景”と
呼ぶようになったみたいですねw


【100万ドルの夜景=1か月の電気代】


なんだかシュールで面白いですよね…


素朴な疑問がまた一つ解決されましたw


というわけで、
今回のメルマガでは

『塾生の疑問に回答してみました!』

についてお伝えしていきます。



塾生からいただいた質問


塾長に質問があります。


ホームページのことなんですが
症状別ページに載せる写真として
ターゲットは50~60代の女性です。

しかし、ネットで来る患者は
20~30代の患者さんがいちばん多くて

うれしいのですが、
リピート率が低く一見さんも多いのです。


たまに50~60代の患者さんが
ネット検索で来ることもありますが

正直、人数として少ないです
(でも、リピート回数は多い)


このような場合、

症状別ページに掲載する写真は
ターゲットとしている
50代女性に向けた写真がいいのか、

それとも、
ネット予約数の多い若い人に向けた
写真(30代の女性)どちらを載せた方が
よろしいでしょうか?


患者さんとして多く来る方か、
狙ったターゲットの方か迷っております。


どちらがいいか、
塾長のアドバイスをいただきたいです。



はたしてどっちが正解なのか?



内容をまとめてみると
以下のことが見て取れます。


1、ホームページからの集客である
2、対象者に合わせた症状別ページ
3、WEBは若い人がメインで使っている
4、若い人に合わせると数は取れるが
  一見さんやリピート数が少ない人
5、リピート回数が多い人(年配者)は
  WEB使用数が少ないので数が取れない

→ネットに合わせた人を取る?
 (数は取れるがリピートしない)

→ターゲットに合わせた人をとる?
 (数は取れないがリピートはする)


広告にお金をかけている以上、
費用対効果は考えなきゃいけないし
新規数をとればCPAは下がる。


新規の数が少なければ、
下手したら初月時点で赤字を食らう!

CPAは高く、費用対効果が合わない。


さて、あなたなら、
この問題の回答をどのようにして
導き出しますか???



答えは前提条件によって変わる



ボクからの回答は、
以下の通りとなります。


前提条件によって回答が変わるので
どちらも”正解”である。


今現在、
数を取りに行く場面なのか?


それとも、
数は少なくても
【質】を取りに行く場面なのか?

ってことです。


もっと具体的に
話をするのであれば、

この場合に気にする前提条件としては
『稼働率=予約表の埋まり具合』です。


稼働率が70%以上を超えていて
一日がそこそこ忙しくなっている
状態であれば、

正直『数』はいらない。


そもそも数を取ろうとしても
既存患者の予約が入っているため
新規を入れようにも入りにくい。


当日のお断りなんかも起こります。
~~~~~~~~~~~~~~~~


しかし、
稼働率が30~40%であれば
まだ予約表の空きスペースはあります。


この場合であれば、
まず、予約表を多く埋めることを考えます。


空いている時間は売上にはならず
収入が入ってくることがないからです。


よって、

予約表を数(新規数)で埋める
~~~~~~~~~~~~~~


また、
経験値を稼ぐという意味においても
数をこなした方がいいと思われますよね。


質問の結論はこうなりましたよ



以下、塾生に返した内容↓↓


おはようございます。
メッセージを拝見致しました。


目的と前提条件によって、
どちらを選択するかが変わります。


予約表の埋まり具合として
稼働率が70%を越えていて
予約が入りづらい状況なら、

LTVの高い
50~60代をメインに、

写真は『40歳後半の女性』を
使って取りに行く。


まだ予約表が空いているなら、

まずは【回数】が必要であり
暇な時間を作らないためにも
数をこなすことを考える。


この場合は
『30歳前半の女性』の写真を使って
20歳後半から
40歳前半の患者を取りに行く。


(場数、経験値)を増やす。

口コミ数を取りに行く。


ということでした。


ボクから言いたいことは
目的に対して手段は変わる。


手段は『前提条件』によって
変わるということです。


手段だけに着目すると
何をしていいのか
分からなくなりますので、
覚えておいて下さい。


まとめ



さて、
今回のメルマガでは

『疑問に回答してみました!』

というテーマでお伝えしました。


一見、迷ってしまうような
内容の質問であったとしても、

その目的や前提条件によっては
簡単に答えを導き出せます。


もちろん優先事項などもあるだろうし
個別の事情も出てくるでしょう。


それでも進めていかなければ
ならないことが治療院経営です。


このコンテンツが少しでも
あなたにお役立てられますように!


では、
本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。


講義、終了!


塾長・早野









Writer

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