既存患者さんとのメリ​ハリコンタクト

From 中野の事務所より...

こんにちは、治療院集客マイスターのクドケンです。


いつもはWEB集客クドケンなのですが、
本日はWEBはあまり関係ないのでマイスターと
名乗ってみました(笑)


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本日の動画セミナーはこちら...

「既存患者さんにメリハリのあるコンタクトを取ろう」

音声のみはこちら...

http://kudokenn.com/music/birthday.mp3


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実は今月10月26日はクドケンの誕生日なんですね。


といってもなにか特別なキャンペーンが
あるということではありません。

本日お伝えしたいことは、顧客(既存患者様)に
定期的にメリハリのあるコンタクトをとることの重要性です。

先日ポストを開けてみると
僕が利用しているお店から誕生日割引や
特別なオファーがきておりました。


具体的には...


・クリーニング屋さん

・靴屋さん

・京王プラザホテル


「ハッピーバーズデー」「誕生日おめでとうございます」
というメッセージカードと簡単な割引です。

普段、ニュースレターなどを定期的に送付していない
治療院であれば、なにかDMやハガキを送るときに
ちょっとした理由があるといいですね。

そして、もっとも好都合な理由がまず誕生日です。
あとは年賀状や暑中見舞いです。


なぜ送るのかというと、一番の目的は
当然、顧客流出を防ぐことです。


治療院であれば、既存患者さんがほかの治療院に
流出してしまうことを防ぐために行います。

流出する理由は主に2つです。


1、忘れる

2、飽きてしまう


ですね。


1、の忘れるというものに対しては
治療院に通っていない時も定期的にコンタクトを取って
自分の治療院の良さを思い出してもらうことです。

そのために、季節の挨拶やニュースレターを
毎月送っていくのがよいでしょう。

このニュースレターもオリジナリティー溢れるものであれば
よりいいと思います。

2、の飽きてしまうに関しては、
治療院には少ないですが、メリハリを利かせたり、
面白い、役立つと思ってもらうことです。

ニュースレターにしても、読んでいて治療院の良さが
伝わってくるもの。

ちょっとしたプレゼントなど患者さんと心の結びつきが
強まるものがいいでしょう。

あとはタイミングです。

誕生日や結婚記念日などを記録しておいて、
さりげなくお祝いのメッセージやDMを送るといいです。

いつも同じDM・ハガキではいけないのです。

できるだけパーソナライズされたDMであり、
もらってうれしいと思われるコンタクトが重要です。


「そんなの治療院のやることじゃないよー」


とか


「めんどくさくてやってらんねーよ」


と思っていますよね。


そしてチラシやホームページなどに
広告費を投下して新規を呼んでいませんか?

よーく考えてください。

新規患者さんを一人獲得するのにいくらかかっていますか?

チラシ1枚をまくのに10円とします。
反応は0.1%だとします。


そうすると1000枚で1人来院ですね。
10円×1000枚で1万円です。


一人の新規患者さんを呼ぶのに1万円かかりますよね。

対して、既存顧客をもう一回来院させることにかかるコストは
いくらぐらいでしょうか?

どの業界でも新規を一人を呼ぶコストの7~10分の1に
なるようです。


つまり、既存患者さんを来院させることにかかるコストは
1000~2000円ですみます。

まとめると...


チラシでの新規は  1人1万円です。

既存患者さんの復活は1000円~2000円です。

あなたはどっちにお金を使いたいですか?


ここで既存患者さんにメリハリコンタクトを
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まったく取らずに新規ばかりに目を取られると
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トータルで見ると広告費・販促費を大損しているのです。
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だから多少めんどくさくても、
既存患者さんにコンタクトを取ることは
これからますます激戦化する治療院業界には
必要な事なのです。

実際、僕のポストに届いたDMをみて
僕はまた京王プラザに割引券を使いにいくかもしれませんし、
靴も階に行くかもしれません。

でも、このDMが届かなかったら他のホテルで
また食事していたかもしれませんし、
靴屋だって他の靴屋に浮気していたはずです。

こうやって誕生日を機会にコンタクトとちょっとした割引は
うれしいですし、誕生日というイベント性がかさなり
人は行動しやすくなるのです。

だから、これをあなたの治療院でもやってほしいのです。


こういう既存の患者さんに行うマーケティング施策を
バックマーケティングといいます。


バックマーケティングはライバルからなかなか見えません。
だからこそ差が広がりやすいのです。

だから、あなたも積極的に取り組んでみてほしいです。

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2011/10/18 | 治療院マーケティング

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