一般人の判断基準

こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの工藤です。

今日は、腕の良い治療家さんを紹介してほしいというお願いになります。

ここは東京都中野区中野ですが、実は僕のお世話になっている方が隣の新宿駅で、腕の良い治療家さんを探しているのです。そこはすごく大きい駅なんですけど、駅から歩ける範囲で腕の良い治療家さんを探しているということですね。

首にすごく違和感があって腰も痛いということで、もちろん僕が通っている、もしくはお世話になっている治療院さんを紹介することもできますが、より良い治療家さんがいらっしゃらないかと、今、探しているわけです。

こうして先生にお願いすると、先生はどうやってお調べになるでしょうか。恐らく、ご自身のネットワーク、友達だったり、専門学校時代の同期や師匠とかで関東に住んでらっしゃる方に「新宿駅でクドケンさんが腕の良い治療家さんを探しているらしいけど、誰かいない?」と、人に聞くと思うんですよ。

つまり、人に聞くというのは一番信頼性が高い状態ですね。それで次に何をやるかというと、東京に知り合いがいないしツテもないなら、インターネットで調べると思います。

タウンワークで調べても情報が全然載ってないですから、インターネットで情報量が多いサイトを探しますね。そうすると当然、新宿整体・新宿マッサージ・新宿腰痛肩痛・新宿首の痛み、そういったキーワードを調べると思うんです。
そこで、治療家さんの目線で「あっ、なんかこの先生良さそうだな」とか「あっ、この先生はちょっとクドケンさんに紹介できるかな」とか、いろいろあると思うんですよ。

そのときにどこを見ているかというと、もちろん、自分の療法に近い療法であれば判断しやすいと思いますが、例えば鍼灸とかマッサージのように、自分の療法とは全然違う先生がたくさん出てきてしまったら、何で判断するかというと、たとえば感謝の声がたくさん載っているかどうか、マスコミに出ている履歴はないか、雑誌に載っているか、本を書いているか、というところが判断基準になってくると思います。

もちろん、治療家さんというスペシャリスト達が探すわけですから、細かい療法について詳しく知っているかもしれませんが、何もわからないことも多いのです。
では何で判断するかというと、そのホームページに載っている事だけで判断するということに気がついて欲しいんです。

だから、自分は新宿整体をいろいろ検索して、これだったら紹介できるなっていうような、いい治療家さんを本気で探そうと思って、あるいは先生の家族が本当に新宿に引っ越して、腰が痛いとなった時に、安心して紹介できる治療家さんをどのような基準で判断するか、それを考えて欲しいんです。

タウンページを調べて、わざわざ行って全部施術を受けるわけにはいきませんよね。タウンページを見ながら1軒ずつ、その考えとか療法、どれくらい実績があるかなど、しらみ潰しに電話して聞けないですよね。
それなら何をやるかというと、今だったらホームページです。パソコンがなければスマートフォンで検索するという行動に出るわけです。

そこでもわからなければ、エキテン・ビットストリート・口コミ広場など、いわゆる口コミサイトを全部しらみ潰しにチェックして、「本当にこの人信用できるのかな」とか、「あ、ここだったら、紹介してもいいかもしれない」というのが見つかると思うんですよ。

今、親切な先生であれば、新宿で探していただくような思考回路になっているかもしれませんが、これが近くで先生の治療を探している患者さんの心理だっていうことに、視点を切り替えて欲しいんです。

今、例えば新宿に住んでいる人のために紹介する治療師を探しましたが、その先生の周りの住んでいる方が、まったく同じ心理、同じような感覚で調べているわけです。家族に聞く、友達に聞く、「なんかいい治療院ないの?」。その後にインターネットで情報量の多いところを探して、その中で権威性があるところ、信頼できそうなところを探していきます。

患者さんもこのプロセスを経て、治療院を選んでいるということです。ただ、先生にやって欲しいのは、もちろん、新宿に良い先生がいらっしゃれば紹介して欲しいというのもあるんですが、それ以上に患者さんが、どういったシーンで、どういったものを判断基準にして選んでいるかということを、自分が今、実際に選んだ視点で考えて欲しいのです。

そこで自分のホームページ、または自分の広告媒体を見直してみます。
そこで患者さんは自分のことを選んでくれるのか、それに対する情報はしっかり揃っているのか、口コミの場合でも、紹介するだけの記憶に残る何かがあるのか、もしくは、紹介されるときになんて紹介されているのか、そういうことをもう一度思い返して欲しいのです。

それが患者さんの心理で、それを充実させることによって、口コミが増える、新規集客が増える、ホームページもどんどん新規が増えてくる、このプロセスが加速していきます。患者さんの心理、今先生が探してくれた、心理で見ているということに一度、振り返って患者さんの視点を一回見直していただけたらと思います。これができれば、かなり見え方が変わってくると思います。

是非一度試していただければと思います。

では、今日はこれで失礼します。


2013/11/19 | 治療院集客に成功するためのノウハウ

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