大手が好立地をとる理由

こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの工藤です。

大手の多店舗営業で利益を出していくには、スタッフ育成や、施術の技術よりも立地が重要であるといわれています。

しかし、小規模な個人の治療院さんは、技術が重要であるといわれます。

技術が悪くても、顧客がいれば繁盛します。

技術が良くても顧客がいなければ廃業します。

ですから、技術よりも、集客の方が経営的視点からいえば重要になります。

顧客がいることが重要で、顧客を集めるうえで最も重要なのが立地となります。

大手が立地を抑えるのは、顧客を集めるためなのです。

逆を言えば、大手は多店舗展開しているので、スタッフ育成が追いつかず、一般の治療院

と比べると施術レベルが劣る部分が出てくることが多いです。

ですが、多店舗展開しているということは、上手くいっているという事なので、ここに注目して頂きたいと思います。
個人の治療院は技術が良ければ繁盛すると思っていますが、大手の経営で上手くいっているところは、技術はもちろん立地をかえれば繁盛すると知っています。

ですので、個人の治療院は、せっかくいい技術を持っているので、大手の良いところを取り入れて、立地は広告費ととらえ、移店したり、マーケティングコストを使うことです。
立地は広告費なので、初めは経費がかかりますが、集客のためにやっていることなので、
個人だからできないと頭で考えるだけではなくて、どうしたらできるのか、やった時にどれくらい変わるのかをイメージして、立地が劣るところであれば、他のマーケティングにコストをかけることです。
例えば、ホームページに、よりお金をかけるとか、よりチラシ戦略に力を入れるなどです。

立地で負けているのに、技術は少し良くても、集客力で負けた段階で、徐々に売り上げが下がってきます。やはり、立地に弱いところは集客数が落ちてくる傾向がありますので、大きい目で見ると負けてきます。
ですので、個人の治療院さんは、このことを頭の片隅においておき、立地が劣っていることを自覚して、集客のためには立地は大事だということを大前提のもと、他にどうすれば自分の治療院の良さを知ってもらえるか、力を注ぎ、予算を割くという考えを持っていただけると上手くいくのではないかと思います。

せっかくの技術、サービスの質がいい先生だからこそ、立地で負けた部分、より多くの人に知ってもらうために、マーケティングを見直してみていただきたい。

立地が大事だという事を、今一度認識して頂きたいと思います。

それでは本日はこれで失礼致します。

2013/11/14 | 治療院集客に成功するためのノウハウ

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