マイナスな印象を与えない

こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの斎藤です。

本日はマイナスの印象を与えないというお話をさせて頂きます。

よくあるお悩みの一つに、患者さんがリピートしない、もしくは患者さんが定着しない、
そういったお悩みをお持ちの先生、治療院のかた多いと思います。

そういったリピート率を上げるとか、患者さんを感化させるといったノウハウは色々とあるのですが、今回は視点を変えて、患者さんに治療院側が与える印象という事にフォーカスしてお伝えさせて頂きます。

そもそも意識されている先生、治療院さんもいると思いますが、最初と最後を見て欲しいのです。まずお出迎えの部分、患者さんが来院する所からでもいいのですが、来院する前まで、そこも含めてお出迎えと考えている先生方もいると思います。
その最初の部分、こういった所が結構肝心で、患者さんというのは色々な不安を持って来院しているわけです。

もちろん、新規の会員さんや2、3回来ている会員さんによって少しずつ心境は違うと思います。ですが、とにかく一人ひとりをどれだけ大事に、その患者さんがおもてなしをしっかりされていると感じるかどうか。
そういった所がとても重要になってきます。

例えば受付の対応です。
入った所、靴を履き替えるなら履き替えるところまでしっかりお出迎えして、
その後しっかり受付から待合室まで誘導してあげるとか。
もしくは、入った時にスタッフ全員がしっかり挨拶をするといったことです。
それも、居酒屋さんのような「いらっしゃいませ!!」という挨拶ではなく、その治療院の雰囲気にあった声掛けを意識していただくとだいぶ変わってきます。

最初に与えた印象というのは患者さんの頭にとても残ります。

ただ、途中ももちろん大事なのですが最後も実は肝心な部分で、治療院で言うとお見送りの部分にあたります。お見送りというのは、その患者さんが来られた時の最後のチャンスとも言えますので、そういった所を意識して頂きたいと思います。

例えばお会計して「お大事にどうぞ」と言って終わるのではなく、出口までお見送りすると言った方法などです。それも、出来る治療院、出来ない治療院あるとは思いますが、そういった意識が大切です。

あとは一言、声掛けをするということです。
すでにしておられる先生も多いとは思いますが、「帰りの車に気をつけてくださいね」とか
「これからも一緒に頑張って行きましょうね」といったような、最後のちょっとした、『あなたのことを気にかけていますよ』というようなメッセージというのはとても印象に残ります。

トータルして言うと患者さんがリピートしない、定着しないという治療院さんは、是非、治療院側が患者さんに与えている印象という所をもう少し見ていただいて、ここは最低限、いい印象を与えて帰っていただこうというのではなく、最低限マイナスな印象を持って帰ってもらわないようにするというのがすごく大事な所になります。

例えば帰りの声掛けが出来ていなかったなというのであればそこを意識することで、改善もすぐ出来ます。来た時の対応がおろそかになっていたのであれば、そこを意識して少しでも改善するだけで印象というのはぐんと変わってきます。

ですから、是非そういったお悩みがある先生、治療院さんはそういった所にフォーカスしていただきたいと思います。すぐにでも改善できるところですので、そういった所を変えて頂ければと思います。

今日はマイナスな印象を与えないといった視点でお伝えさせて頂きました。

では本日はこれで以上とさせて頂きます。

2013/11/13 | 治療院集客に成功するためのノウハウ

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