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自分が見えません
こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの工藤です
今日は見えない自分というテーマでお話したいと思います。
何が見えないのかというと、先生が自分だとした時に、
患者さんから自分がどう見えているのかが見えないという事です。
例えば具体的に、発する言葉であったり言葉の抑揚や発する雰囲気、
外見や姿勢、態度、言葉の端々まで含めたものを見えない自分ということで、
こういった事は自分では気が付かないということなのです。
自分で発する言葉だったらわかるとか、鏡を見れば自分の姿は見えるとか。
ですがそれは大きな落とし穴で、実は見えていないのです。
治療家さんは治療院の中で育ちますし、周りというとスタッフであったりと、
自分のエリアを出るということが少ないのです。
そうすると自分の価値尺度がずれてくるのです。
患者さんからすると、端的に言うと清潔感がないとか、威圧的だなとか、
なんかこの先生好きになれないなとか、
そういう状況に自分は気が付かないことが多いのです。
実際僕がいろんな治療院の先生とお話させていただくと、
ちょっとこの先生自信が無さそうだなとか、手遊びをしていたり、
ちょっと無精髭が生えていて、清潔感に劣るなという先生がいらっしゃったり、
白衣がものすごく汚れていたり、医院の隅っこに埃が溜まっていたりと、
患者さんから見るとすごく違和感があってマイナスになることも
自分では気づかないということが実はあるのです。
これは意外に自分では気が付かないのですが、
バーバルコミュニケーション、ノンバーバルコミュニケーションと言いますが
言葉以外で伝わってくるものが65~70%くらいあります。
ですが、発する言葉すら自分では違和感に気が付きません。
例えば関西にいて関西弁を喋っているとそれが標準語と何が違うのか、
標準語と比べてどういった印象を与えるのか、全然気づかないのと全く同じです。
自分の基準がずれてしまっていると、患者さんに与えている不快感や、
人が自分をどう見るか、そういった印象が正確にわからなくなってきます。
ここをもう一度、見直していただいて正確な基準はどこにあるのか、
自分の立ち振る舞いや見えない部分はどこなのかというのを考えて頂きたいと思います。
意外と医院長さんクラスになってしまうと、
自分がちょっとずれているという事に気が付かない状況が多いので、
一般的な基準を見直してみるとかなり違ってくるのではないかと思います。
是非一度、客観的に他のサービスや他の業界、
自分の身の回りでこういった所がピッタリと合っていそうな所が
何かということを探して行ってみると、
ちょっと自分はずれているなとか、ここを改善したらいいなというのが
見えてくると思いますので、是非やってみて頂ければと思います、
では本日はこれで以上とさせて頂きます。
2013/11/11 | 治療院集客に成功するためのノウハウ
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