ホームページとチラシ

こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの工藤です。

今日は、チラシとホームページを対比してお話したいと思います。

ホームページとチラシの違いというのは結構ありますが、最近ではホームページが主流になってきていて、ホームページだけで集客している治療院さんも増えてきています。ホームページというのは、これからまだまだ伸びていくので、やはりホームページ中心での集客ということに切り替えていく必要性はあります。

ただ、チラシというものも捨てがたいのです。使いようによっては費用対効果がよく、特徴を押さえて使うことによって経営にも役立ちます。この使い方を押さえておいていただきたいと思います。

ホームページというのは費用対効果がよく、一人獲得単価が千円~三千円で来院をしていただけるのですが、チラシは一人獲得単価が安くても五千円、高いものだと一万円~二万円ほどかかっている治療院さんもあります。ホームページはほったらかしでも大丈夫ですが、チラシは出して一週間程度しか効果がないので、短期的に何十人かを集めていくという形になります。

ホームページは激戦化していっています。チラシは逆に、出す治療院さんが減っているので、出し方や曜日にもよりますが、ライバルは少ないです。

ホームページは広いです。広域から集めてくることができます。対してチラシは狭いです。自分が指定したエリアにだけ告知することになります。

ホームページをプル型といいます。検索エンジンで検索してくれるのを待つ。チラシをプッシュ型といいます。こちらから「こういったものがありますが、どうですか」という提案をします。

使い方として、チラシを使うときは、お試しで使うのもいいと思います。新メニューなどのイベントやキャンペーン告知などのお試しです。「頭痛に特化した治療法を使っています」とか「腰痛に特化しています」など、絞り込んだほうがいいです。チラシは掲載量が少ないので、なにかに特化して、キャッチ―な少し強めなコピーや新メニューを告知するときに使うと効果があります。
曜日や、それぞれの土地によっても違います。例えばオフィス街だとチラシは効果がなく、ハンディングが有効だったりします。それぞれの土地はあるのですが、チラシを使うときに短期的に集めなければいけないとか、弱い時間帯に集中して集めるとかを選ぶことができます。

ホームページというものはそれぞれに特化することはできますが、全ての人に対して広めに書かないといけないので、それぞれに細かく訴求して「この症状」とか「このメニュー」のように紹介するというのはなかなか難しいのです。

チラシはこちらから提案できるので「ここにはこういった治療があるのか」など、インターネットを使わない人にもアプローチすることができます。ホームページ・インターネットは普及していますが、まだまだ使っていない方も多いので、チラシは、ホームページ・インターネットを使わない人にもアプローチできて、さらにこちらから提案して、見込み患者さんに「こういったものがあります」「こういった症状で悩んでいませんか」という提案ができます。ですので、短期的にやると一気に10名~20名、なかには30名40名と集めることができるのです。

やり方については別途お伝えしますが、チラシというものを見直していただいて、使いようによっては、一人あたりの獲得単価1000円~2000円くらいで獲得されている治療院さんもありますので、チラシというものを今一度見直していただいて、チラシの使い方を研究するということも十分アリではないかと思っています。僕のクライアント先でもチラシをテストしていますので、チラシの効果が出次第、いろんな成功事例をお伝えしたいと思います。

ホームページとチラシの違いということで、原点に立ち戻ってチラシを見直していただければな、と思います。

2013/11/01 | 治療院集客に成功するためのノウハウ

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