仕組み作り
こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの工藤です。
よく治療院に行く機会があります。繁盛している治療院であったり、ちょっと儲かっていないなという治療院に行く機会がありますが、そこでよく見るポイントがあります。
それはリピートの仕組み作りとか、治療院のよさを伝えているような仕組みであったり、他の治療院との違いをどうやって伝えているのかというところに注目します。
リピートの仕組み作り、患者さんを繁華させる仕組み作りなどいろいろあると思いますが、共通していることは1回では患者さんにはなかなか伝わらない、1回言ったとしても患者さんはすぐに忘れてしまいますので、繰り返し伝える必要があります。
今回はリピートの仕組みということにフォーカスしてお伝えします。
それにはツールというものが便利です。
ご案内ブックというようなもので、これから何をするのかといった説明書きを渡します。
そして、治療が終わった後、メンテナンスのことや他の治療院との違い、分院展開している場合は分院展開していますという記事を載せた小冊子です。それからセルフケアとして、家でできるようなストレッチをプリントした資料やニュースレターというように治療院から患者さんに向けて発行するもの。サンキューハガキとして一度来院された患者さんに対してハガキ、紹介に使ったりできる簡単な自院のパンフレットなどがあります。
治療院によっては、これを全部まとめて初回に渡すことがすごく多いですが、確実に全部読まないです。
これを渡すときにしっかり説明する必要がありますし、逆に一度に全部渡してしまうのはすごくもったいないことです。
そこで今回はリピートする仕組みということで初回、2回目、3回目と3回通ってもらうというパターンでいうと、
1回目、施術前にしっかりこれから何をするのかの説明をご案内ブックといったツールを見ながら説明する。
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施術後にはサンキューハガキとして、治療院から患者さんに、本日ありがとうございましたというお礼のハガキを送ります。
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2回目にはセルフケアの指導をしながら一緒に資料をみて患者さんとコミュニケーションをとります。
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3回目になって小冊子を一緒に見ながらメンテナンス教育を一緒にする。
など、これらのツールを一度に全部渡してしまうのではなくて、何回目来院したときに何を伝えるのかを考えるといいです。
また、治療がすべて終了したあとにはニュースレターを使って定期的に接触を図る。
このように一連の流れにしてしまうと、一度来院したらこういうふうに全自動で仕組みができて、そこにのって患者さんがまわっていくような仕組みができます。
ツールを来院回数に当てはめて、ぜひ活用していただきたいです。
そして、リピートとかフォローアップといわれる、治療が終わったあとも患者さんに対してのアプローチをして、1回で伝えきれない治療院の先生のストーリーや施術にかける思いを一緒にその回数の中でしっかり伝えることがすごく大きなポイントになります。
患者さんは人に対して関係性を求めて、それが繁華につながるということになりますので、ぜひ来院回数にしっかりツールを当てはめることと、施術にかける思いをその間に少しずつ伝えるような仕組みをつくっていただければ患者さんも繁華しやすくなります。
ぜひそういったところを見直していただければと思います。
2013/10/31 | 治療院集客に成功するためのノウハウ