HP集客できない3要素

こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの工藤です。

今日は「HP集客できない3要素」をお話しさせて頂きます。

最近、「ホームページはあるのですが上手く集客できない、上手くいってない、もっと集客したい」というお問い合わせを頂くのですが、その原因は今回お話しする3つの要素に起因することがほとんどですね。

ご自身のホームページをお持ちか、もしくはこれから作りたいという事であれば、この3つのポイントを見直して頂けるとかなり効果があるんじゃないかなと思いますので、解説させて頂きたいと思います。

まず一つ目、「アクセスがない」

アクセスというのは基本中の基本です。
ホームページ業者に頼んで外見上は綺麗で立派なものが出来たにも関わらず、集客できないという事が結構あります。

その原因は大抵、「アクセスがない」、つまり誰にも見られていないという事なんですね。
もしくはアクセスがあったとしても集客に繋がるアクセスじゃないという事ですね。

アクセスとは「見込み患者さん」の事です。
治療院を探している人、もしくは腰痛・肩こり、そういった治療法を探している人達に自分のホームページを見ていただけなければ意味がないんですね。
健康な人に見ていただいても、なかなか来院には結びつかないので、腰痛・肩こりで治療院を探している人のアクセスが必要です。

例えば「地名と整体」「地名とマッサージ」「地名と神経」「地名と接骨院」とか、或いは「腰痛 治療」「腰痛 改善法」とか、そういったキーワードですね。

あと、アクセスがどれくらいかを解析することも重要です。
アクセスを解析してみたら、全然アクセスが無かったという事はざらにあります。

解析するツールとしては、グーグルアナリティクスとかですね。
他にも「忍者」とか、色々無料で使えるものがあるので、そういったものを使うと良いですね。

他にも、SEO対策や、PPC広告、或いは口コミ比較ランキングを利用するという手もあります。
ビットストリートとかエキテン、最近ではホットペッパー、口コミ広場などからでもアクセスが見込めますね。
あとは、地域でまとめたサイトなどからもアクセスが来るので、それからのアクセスを確認してみてください。

もしくは自分のサイトが、自分の地域で検索した時にしっかりと上位に来て目立っているのか。目立っているという事は第一条件なので、まずアクセスがあるかどうかを考えていただきたいと思います。

上手くいかない2番目の要素は、「魅力が伝わっていない」

ホームページがあったとしても、てんで自分の良さが見込み患者さんに伝わっていないという事ですね。これもよくあります。

どうやったら魅力が伝わるのか。
例えば「患者さんの声」とか「先生の声」とか「雑誌掲載」とか、「新聞に載った」とか、こういう本を出しているとか、有名人が来たとかそういった証拠があると良いです。

あとはスタッフさんの顔ですね。治療院は「人ビジネス」なので、どんな人が施術をするのか凄く気になるわけです。
だから、院長さん、もしくはスタッフさんが前面に出ていて、笑顔で楽しそうにやっている写真を沢山使っているとかですね。
やっている人の顔が見えるようなホームページがいいです。

あとは、コピーです。
文章の書き方、もしくは見せ方によって、かなり魅力の伝わり具合が変わっていきます。

あとは、デザインクオリティですね。
やはりみすぼらしいホームページよりも、デザインの入ったしっかりとした見栄えの良いものじゃないと信頼性がないですね。

最近は特に、ホームページというのは一般化してきて、スマホでも見られる環境にあり、全体的なクオリティが上がっているので、ちょっとデザイン性が悪いと、なんか信用できないな、と思われてしまいがちなんです。

10年前作ったものをそのまま放置している所とか、5、6年前作ったものがそのまま取り敢えずあるみたいな状態だと、多分クオリティが凄く劣っていたりするので、ここはちょっと注意したほうが良いですね。

あと写真のクオリティですね。
どこかのホームページから引っ張ってきたものとか、デザイン素材の写真ばかり使っていると、無機質なホームページになってしまいがちなので、心が温まるようなホームページを目指すと良いと思いますね。

3番目。「コンセプトがズレている」

ホームページには検索キーワードというのがあって、見込み患者さんは、これを検索してくるわけです。

例えば、ここは東京都中野なので、「中野 整体」とかで検索してくるわけですけれども、そこに表示されるものが「マッサージ」だったりすると、「コンセプトがブレている」と言います。

例えば、「東京 整体」と検索する人は「東京で良い整体院はありますか?」という質問をしてきているんですね。

自分で検索する時の気持ちになっていただくと分かると思うんですけれども、検索ボックスの四角い箱に入れる言葉というのは、質問なんです。

その質問に対して的確な答えを返してあげる事によって来院に繋がるわけなので、
「東京 整体」というキーワードで検索しているのに、指圧のホームページが出てきたら来院しませんし、美容院、美容寄りのエステっぽいサイトが出てきても成約しないですね。

また、治療院なのに、見た感じ慰安系に映ってしまっている状態も「コンセプトがズレている」という事になりすね。

検索をしてきた人がどういった気持ちで検索してきたのか。
キーワードには質問と同時に、心がこもっているわけですよ。

その心に対してどういった答えを返してあげたら、来たくなるのか、来院したくなるのか、果たしてその検索キーワードが求めているものとホームページは合致しているのかという事を考えるという事ですね。


私たちがホームページを診断するときは、基本的にこの3つの視点で見ているので、一度この視点でご自分のホームページを見直していただければと思います。

アクセスがあるか、魅力が伝わっているか、キーワードとコンセプトがズレていないのか、見込み患者さんの気持ちとズレていないのかという事を考えていくと、かなり自分のホームページを客観的に見られるんじゃないかなと思います。

今日は「HP集客できない3要素」について解説させていただきました。

では失礼します。

2013/10/29 | 治療院集客に成功するためのノウハウ

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