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価値を感じる演出
こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの斉藤です。
今回は患者さんが「価値を感じる演出」というお話をさせて頂きます。
価値を感じる演出ということなのですが、
例えばいつも行列ができているラーメン屋さんですとか、
入荷まで何ヶ月も待たないと買えない商品というのは、
手に入れた時や並んで食べた時というのは、普通の時よりも喜びや満足が得られます。
そういったものには自然と希少価値というものが付きます。
治療院の場合に当てはめると、
予約が取りにくいということが1つの価値になります。
外に行列を作るというのは難しいですが、
予約でたくさん、いっぱいなのだという価値を作るという事は可能なのです。
例えば、当日予約した患者さんに対して、「予約が中々取りにくいんですよ」
という事をさり気なく次回の予約受付の時にアピールするという方法があります。
また、今日はたまたまキャンセルが出て当日予約が出来たのですが、いつもは本当でしたら2、3週間ぐらい先まで予約でずっと埋まっている、というのをさり気なく言うというのが1つのポイントです。
また、混みやすい時間帯に来院された患者さんに対して、
いつもはこの時間は凄く混んでいるので、次もし来られるのであれば優先的に予約を入れますがいかがですかというような、
ちょっとした価値というのを自分から付け加えて発信します。
ある整体院さんでは、営業電話というのは治療中、
特にひとり整体院さんではとても鬱陶しいものなのですが
これを演出という所に利用しているところがあります。
例えば、施術中に営業電話がかかってきたとすると、
普通に断るのではなく、
「ただ今予約でいっぱいでして対応出来ません」
という風に患者さんが聞いていることを意識して、
わざと予約でいっぱいという所を演出しています。
時と場合によりますが、
とにかく患者さんというのはとても聞き耳を立てていらっしゃる場合もありますので、
そういう所でも演出をする事が出来ます。
あとは、待合室です。
なかなかバッティングするように予約を取りたくないという整体院さんもいると思います。
ですが、そこをあえて待合室が患者さんで一杯というようにしてアピールをします。
あえて患者さんがすれ違うようにして、予約でいっぱいで繁盛している治療院さんというのを演出している治療院さんもあります。
要するに予約でいっぱいの治療院さんを演出するという目的は、
予約を入れて帰らないと損ですよという事を患者さんに伝えるという事になります。
予約が取りにくいということは必ずその治療院さんにとって価値になります。
患者さんにとっても、それが凄いことだと思わせることが出来るので、是非、予約の提案、価値を感じる演出というところを実行して頂ければと思います。
それでは今回は以上で失礼致します。
2013/10/17 | 治療院集客に成功するためのノウハウ
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