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こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの斉藤です。

本日は、患者さんがリピートしない最大の原因について解説させて頂きます。

患者さんがリピートしない原因は色々ありますが、
一番大きいことは、
しっかりと患者さんに治療計画を伝えていない
という事です。

僕も施術を受けに治療院に行く事がよくあるんですが、
次に来る理由をしっかり説明されずに、次はいついつ来て下さいね、
もしくはお大事にどうぞ、とだけ言われて終わってしまうことがあります。

しかし、患者さんというのは、自分が次にいつ来たらいいのか、
ここで施術を受けてどういう風に治っていくのか、
そういった事を知りたいんですね。

リピートで悩んでいる先生に多いのは、
しっかりと通う理由や治療計画を説明していない事と、
自分から提案して次回予約をしていない事なんです。

よくありがちなのが、
患者さんに伝わった・伝えたと思いこんでいるだけで、
実際は、患者さんには伝わっていないという事です。

ですので、しっかりと患者さんの不安を消し、
治療の全体像を患者さんに伝える事が大切です。

その為に次回予約は治療計画と一緒に提案する事をオススメします。

これはよく歯医者さんなどでやっています。

患者さんにとって一番良い施術の全体像を見せて説明してあげる。

これをやっているかいないかで、大分次回予約の取り方が違ってきます。

例えば、患者さんの立場から、楽になるまでの期間、あるいは治るまで、症状が取れるまでの期間がどれくらいかしっかりと伝えます。

それから、似た症例の患者さんの経過例を伝えると、患者さんは凄く勇気づけられるんですね。

あなたと同じ症例で悩んでいた方は、これくらいの期間で治りましたよ、という風に経過の例をしっかりと教えてあげると、患者さんの不安が無くなってきます。

それを口で伝えるのも良いんですが、できれば治療計画書を作りましょう。

今回はこういった治療をしました、次回はこういった治療をしましょう、
次回予約はこうですね、こういった事に気をつけて下さい、
といったメッセージを治療計画書に入れてお渡しするのです。

そうしたことを実践している治療院さんは次回予約も取りやすいですし、
患者さんの不安も無くなってきます。

次回予約の提案については、少しコツがあります。
施術中から今日はここまでで、次回はこうやっていきますよ、
と次回予告をしながら主導権を握っていくんです。

よくありがちなのが、施術が終わった後の最後の最後に、
次はいつご都合がよろしいですか？という聞き方をすることです。
これは本当は駄目なんですね。

本当は、主導権・リードを握って、こちらの方から、
次はいついつで良いですか？と提案した方が良いです。

リピートしてもらうためには、
こういった先生の心の持ち方だったり、しっかりと患者さんの不安を消すという所が大事なんです。

是非、この点をもう一度見直して頂ければと思います。

それでは本日はこれで失礼します。

2013/10/02 ｜ 治療院集客に成功するためのノウハウ

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