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通りすがりが食いつく看板戦略
こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの斉藤です。
本日は、弊社でコンサルティングしている整体院さんで成果のあった集客の方法について、皆さんにご紹介させていただきます。
こちらの整体院では、店頭集客を使って新規の方を10名来院させることに成功したんです。
まず、店頭集客というのは、看板、ブラックボード、それから店頭デザインを使って集客することを言います。
特徴としては、お店の外に設置してあったり置いてあったりするだけでお店を宣伝してくれる、広告みたいな役割をしてくれるんですね。
で、こちらの整体院さんはブラックボードをお店の外に置いてあったんですけど、まだオープンして間もなかったのであんまり店頭集客に力を入れてなかったんです。
それから落ち着いてきたころに、店頭集客に力を入れたいということだったので、一緒に修正していったんです。
まず店頭集客で大事なことは、「そのお店が何のお店なのか」「何がウリなのか」「どんな雰囲気のお店なのか」ということを見込み患者さんに伝えないといけない、ということです。
修正する前の整体院さんのブラックボードには、「治療院名」が書いてあって、それから「料金」が60分いくらなど書いてあって、最後に「電話番号」が書いてある、それだけのブラックボードをお店の外に置いていたんです。
これではやはり、見込み患者さんはなかなか来院したいと思わないんですね。
これをどのように修正していったかをお話しします。
まず、「治療院を見つけてもらう」。
何のお店か、ということをしっかり伝えないといけないんです。
それから「治療に興味を持ってもらう」。
どんな施術で、どんな効果があるのかとうことも大事になります。
そして「不安要素を取り除く」。
こちらでは、「どんな雰囲気のお店なのか」とか「料金はいくら」とか「営業時間は何時から何時までか」といった要素も重要になってきます。
最後に「ここにしよう」と思わせるような「意思決定」の部分も店頭集客では大事になってきます。
で、これらの患者さんが本当に欲しい情報、知りたい情報をいかに伝えるかということが店頭集客では非常に大事になります。
これらを踏まえて、この整体院さんのブラックボードに書き込みを足していきました。
まず「何の治療をするか」というところですね。
「なになに矯正」で「その矯正には何の効果があるのか」というところと、「スタッフの写真」と「施術風景の写真」それから「店内の写真」をブラックボードの周りに貼っていったんです。
患者さんが本当に知りたい情報・欲しい情報を、いかにそこに入れ込むか、というところがポイントです。
どんなに奇麗な、プロが撮ったような写真を使った看板でも、本当にその見込み患者さんが知りたい・欲しい情報がないと来院になかなか結びつきません。
それにプラスして、看板やブラックボードのそでにチラシを置いてあげることで、来院確率をさらにアップさせることができます。
どういう風にするかというとですね、自分の治療院のホームページがあれば、「ホームページのURL」もしくは「何々で検索という検索キーワード」をチラシの内容に入れてあげてホームページに誘導するんです。
目的は"ホームページを見てもらう"ということではありません。
患者さんが欲しい(知りたい)情報がブラックボード・看板・チラシの中にない場合があります。
ですので直接そういう方をホームページへ誘導して「自らその見込み患者さんが知りたい情報を調べてもらう」ということが目的なのです。
やはり店頭集客で大事なことは、いかに「治療院のコンセプト」や「どんな治療をするのか」ということを決められたターゲット層にわかりやすくしっかり伝えることができるか、ということです。
これらを是非踏まえていただいて、お店の外に看板やブラックボードを設置できるようなスペースがある治療院さんは、うまく店頭集客をしていただければと思います。
今回はこれで失礼します。
2013/09/18 | 治療院集客に成功するためのノウハウ
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