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From 新宿のスタバより、、、


こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの工藤です。


今日は『-』マイナスを作らないという話を
させていただきます。


特に腕に自信があるけどいまいち繁盛しないな
と感じている先生は要注意です。

■■■■■■■本日の動画はこちら■■■■■■■

「マイナスにフォーカスする」

【映像】4:06⇒ 

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今回のお題の『-』マイナスという話は
患者さんが感じる治療院への評価基準においてのことです。


治療院に限らず、多くの経営者様は自分の良さに
フォーカスしてしまいます。


・うちのいいところは治療技術だ!

・スタッフの元気・笑顔だ!

・コミュニケーションだ!


と自分のことに関してはよい面ばかり見えます。

良い面の反面、悪い側面にはあまりフォーカスしません。
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うちの治療院はここが劣っているが、よくないとは言いません。
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すべての人は自分の悪い部分を認めることが苦手です。


だから、経営者というのは自分の良い部分と同時に
自分のよくない部分にもフォーカスしなければなりません。

実はこのマイナスを見るうえでもう一つ大きな問題があります。


治療院業界においてはこちらのほうが
大きな問題だと僕は感じています。

『患者さんの一般基準と治療院側の尺度がズレている』


つまり、治療家が患者さんの目線で
自分の治療院の評価ができていないのです。


治療院経営というのは、
どちらかというと閉鎖的な世界です。


いつも同じ治療院、、、

いつも同じスタッフ、、、

いつも同じような患者さん、、、

付き合いのあるのは同じレベルの治療家同士、、、


ライバル治療院の偵察や刺激のある人脈交流は
少ない傾向があります。


患者さんは治療院以外には
病院は行きますし、美容室は行きますし、
エステにいきますし、サービスのよい飲食にも行きます。


患者さんの価値尺度は治療家が

「これくらいが当たり前の基準だろ」

と思っているよりも高い傾向があります。

コミュニケーションにしても、

挨拶の部分にしても、

接客の部分にしても、

掃除の部分にしても、

集客の部分にしても、


患者さんがの""普通""と治療家の""普通""が
大きくズレていることがあります。


だから、治療家の普通が患者さん、、
特に初めて来院する新規患者さんから見ると
『マイナス』に感じていることが多いのです。

これを解消するには
治療家側の一般基準を合わせる必要があります。

他の繁盛している治療院の基準、、、

他業種の人気店に行ってみる、、、、

流行っているレストランに行ってみる、、、

おしゃれな美容室に行ってみる、、、


逆に自分が生活するうえで
『マイナス』に感じる部分を
しっかりと意識することです。

「これをされたら不快なんだ」

俺これやってないだろうか、、、、とか

「この定員さんの言葉使い、態度きにいらないな」

俺も近いことやっていないだろうか、、、と
敏感に感じ取ることです。


そう、それが一般の人の感覚なのです。

まとめます。


患者さん、特に新規患者さんについての
価値尺度はあなたの治療院だけで作られるものではない。


他の治療院・類似サービス・他業種を
日常体験する中で相対的に構築される尺度である。


そこに気が付かない限り治療院は
無意識にマイナス評価をもらってしまうことがある。


以上、『-』を意識するということについてお伝えしました。

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2012/12/03 | 治療家のための成功思考法

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