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整骨院 ほんとーーに"欲しい"もの 集客
From 中野の自宅より、、、、
こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの工藤です。
本日は、「患者さんが求める結果を売る」という話です。
治療家は治せばいいと思っているので、治療を売ります。
でも、患者さんは治療そのものよりも
その先の良い未来体験が欲しいのです。
ここを解説していきたいと思います。
■■■■■■■■本日の動画はこちら■■■■■■■■■
「治療ではなく体験を売る」
【映像】4:48⇒
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治療家さんは手技を極めたいと思っています。
治すことが仕事で治すことさえできれば
患者さんは満足すると考えています。
だから、ホームページ、チラシ、治療の説明、問診などが
治療法や技術の話に偏っている場合があります。
「当院の手技はこういう特徴で○○がいい」
「○○回通えばよくなる」
と治療の話をします。
患者さんもなにも違和感ありません。
これはこれで正解です。
しかし、もっともっと患者さんの治療への意識を
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高めてリピート率をあげて紹介まで促す方法があります。
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それが未来の体験を売るということです。
これは、セールスの世界では常識であり
よいセールスマンは必ず見込み客に対して
こういったセールスを行っています。
『患者さんの本当の目的はなんですか?』
治療家さんに答えを聞くと。。。
A、体を治すこと
になります。でもこれは50%正解です。
正しい答え、患者さんが本当に求めているものは
未来体験なのです。
よく考えてください。
人は体験がほしくて商品を買うのです。
逆に体験を売れずに商品そのものを売っていると
商品は売れなくなります。
どういうことか、、、
例えば、車の販売について体験と商品の違いを
考えてみましょう。
【商品を売る場合のセールス】
この車は最新の技術を搭載して、
○○というコンピューターと安全性、
排気量は○○CC、スピートは○○キロまででます。
カーナビも最新で細かい道や
混雑状況もリアルタイムに教えてます。
車内設計○○タイプで広く作られており、
ファミリーでも十分使える人気の車です。
【体験を売る場合のセールス】
この車は女性でも運転しやすく小回りが利きます。
ちょっと運転が苦手なお母さんも楽々車庫入れができます。
ナビもとても見やすくて、
地図が苦手な方でも旅行や買い物まで
迷うことなく行くことができますよ。
また、空間も広く作ってあるので
家族でBBQや旅行、ワイワイと車内で
騒いでも狭く感じることはありません。
いかがですか?
上の文章が商品を売っている状態です。
下の文章が体験を売っている状態です。
商品の特徴やメリットではなく。
見込み客が欲しい未来体験を前面に
伝えているのです。
その結果、お客さんはこの商品を
手にしたときの明るい未来をイメージして
その商品を買いたいという欲求が高まってきます。
まさに、商品ではなく体験を売っているということです。
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ジャパネット高田のテレビセールスを
見たことあると思います。
ビデオカメラの販売の時、
高田社長はあまり製品の性能については
それほど語りません。
高田社長は未来体験を語ります。
「このカメラは遠くまでしっかり撮影できますので
ほら、お子さんの運動会、家族旅行などにいいですね」
「お孫さんとの思い出をボタン1つで簡単に
撮影できますし、軽いので旅行にも持っていきやすいです」
とお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんが
このカメラを使って得たい未来体験をイメージさせています。
製品の機能・性能を売っても
テレビを見ている人はこのカメラを欲しくならないんです。
人は、頭の中によい未来体験をイメージさせることで
感情が動きます。 手にしたいと思うのです。
治療家さんの会話やホームページをみていると
こういった治療法や体のことばかりに
なっているケースがよくあります。
実際の治療院では、
患者さんの症状そのものではなく、
その患者さんが治ったらしたいこと、
手に入れたい未来体験をイメージしてもらいます。
○○さん、この腰痛が治ったら
なにかしたいことがあるんですか?
○○さん、この部分がよくなったら
どんなに楽でしょうかね。
旅行とか行かれるんですか?
子どもさんとじっくり遊べますね。
と欲しい未来を患者さんの頭に中に
イメージしてもらいます。
そうすることで、治療へのモチベーションが高まります。
大事なことは、自分の会話、媒体が患者さんの
頭の中に何をイメージさせているのかを考えることなんですね。
治療家といえども、自分の治療をしっかり売る(セールス)
必要があるのです。
価値をしっかり伝えることが患者さんを
助けてあげることにつながるからです。
よい治療家さんはこういったことが
自然にできていることが多いのでちょっと注意してみてください。
2012/10/31 | 治療家のための成功思考法
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