整体院 効果 テキメン!治療院 施術 効果を高めるアクション

From 中野オフィスより、、、

こんにちは!株式会社クドケンの斉藤です。

本日お話するポイントは読んだ後、今すぐに実践可能な
コミュニケーションの質を上げるテクニックです。


本日の動画はこちら■■■■■■■■■■■■


「記憶に残す問診テクニック」

【映像】3:59⇒ 


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経営を考えた時に治療技術を高めるよりも他の部分を
高めた方が効果的だというのはもうご存知かと思います。


しかし、しかし!

経営に治療技術が全く必要ないということではありません。
特にコミュニケーション能力は先生に必須です。


治療家として患者さんの悩みを聞いたり、親身に
相談に乗るということが必要になりますよね。


その接客、対応が患者さんにまたこの治療院に来てみよう、
来てみたいと思わせ、コミュニケーションによる患者さんの
満足度がリピートに繋がることも事実です。

また、短期間で技術を高めることは難しいのに比べ、
コミュニケーションの質を上げる事は以外に簡単にできます。

そこで今回はコミュニケーションの質を上げるポイントの1つ
として患者さんに安心感を与え、印象に残る先生の動き方を
ご紹介します。

皆さまにも見に覚えがあるかもしれませんが、
患者さんは問診の内容、話した内容などはほとんど覚えて
いないことが多いです。


特に新患さんは緊張と不安の中、来院していますので
忘れてしまうのは仕方がないかもしれません。

ある統計によるとにコミュニケーションの印象は、、、


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言葉 7%

声のトーンやリズム 38%

ボディーランゲージ 55%

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この割合で決まるそうです。
つまり相手に与える印象は話した内容よりも
ボディランゲージや声のトーンなどの非言語の割合の方が
圧倒的に高いということです。


確かに、誰かに怒られた時の事を思い出すと、、、
怒られた内容よりも声のトーンやその時の勢いの方が
いつまでも印象に残りますよね。

話した内容よりも、コミュニケーションによる印象の方が
記憶に残ります。


そこでポイントになるのが言葉以外の非言語の
部分のコミュニケーションです。

印象に残るポイントを具体的にあげると、

 
・目線の高さ

・立ち位置

・距離感

・目の動き

・声のトーン、テンポ

・姿勢(体軸)

・表情

・あいづち

・おうむ返し


などです。

これらのポイントを使い新患さんに質問を開始
するまでの動き方を簡単にシュミレーションしてみます。

施術室に新患さんを呼んだところから始めます。


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向い合って椅子に座っているシーン

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目線の高さは患者さんの目線と合わせることが重要です。
先生の方が高いとリラックスできませんので「上から目線」
はNGです。


立ち位置が真正面だと、患者さんにとって威圧感があり
緊張してしまい真横ですと少し馴れ馴れしくなってしまいます。
ですので、少し斜めに構えて身体を同調させます。

そして問診の際は、患者さんと目を合わせて質問攻めにしない
ように注意して下さい。また、下を向いたままカルテにばかり
目を向けて質問するのもNGです。

特に新患さんとのファーストコンタクトの場合、
相手に返事をさせるような誘導にすると緊張がほぐれます。

簡単な例を挙げると、


先生「○○さんですね?」

患者さん「はい」

これだけです。声を出して行動に出すと、警戒心も弱くなります。

そして検査の際は、同じ様に痛い部位を自分から
出してもらうように動きを誘導していきます。
目的は先生に痛いことをされるんではないかという
潜在意識・不安を消すためです。


または、患者さんの痛い動きの真似をして同調することも
有効です。


同じ動作をすることにより患者さんに安心感が生まれます。


以上がほんの一例ですが、問診の際に安心感を与え印象に
残る動きになります。


やはり、繁盛している治療院さんはほぼ例外なく先生の
コミュニケーション能力がとても高いです。

コミュニケーションがやっぱり苦手という方はまずは
動きの練習からしてみて下さい。


今後も、コミュニケーションの取り方をドンドンご紹介して
いきたいと思います!

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2012/09/20 | 治療家のための成功思考法

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