治療マニアは考えたこもない整体,整骨院,接骨院,マッサージ院 商圏戦略

From 中野の会社より

こんにちは、治療院集客株式会社クドケンの工藤です。


本日は""治療院の商圏""という切り口でお伝えしてまいります。


ほとんどの治療院様は商圏ということを意識しておらずに
経営している状態です。


この商圏を理解することで戦略や患者さんの層も変わってきますので
しっかり読んでみてください。


今回は動画を見たほうが分かりやすいので動画もみてくださいね。

ホワイトボードの文字が汚いと意見いただきますが、
内容にこだわっているのでそこはお許しください(笑)

本日の動画はこちら========================

「商圏を考えた戦略」

音声のみはこちら...

http://kudokenn.com/music/senryaku.mp3


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商圏ってなんでしょうか?

自分の治療院に通っている患者さんの来院エリアのことです。
そこに住んでいる人口の数のことを指すこともあります。

整骨院などの保険タイプビジネスの場合は
3万人といわれることもあります。

実費整体院の場合は5~10万人、中には20万人程度の人口が
必要だと言われる場合もあります。

つまり、自分の治療院のまわりにどれくらいの
人口がいるのかということが重要だということです。

治療院の先生の中には伝説と呼ばれるような方もいて
遠くは北海道・沖縄と距離を無視して集客する場合もありますし
そこに憧れるのはわかりますが、通常それはありえません。

やはり、差別化できていない治療院・サロンビジネスは
一般のビジネスと同じ商圏ルールが適応されていきます。

治療院をビジネスとしてドライに考えると
そこにはそれを必要とする人口数が必要だということです。

つまり、人口数が少ないとそもそも成り立たないですし、
人口が多くても同じような治療院が多ければまた成り立たないのです。

だから、これからますます治療院・サロン業界は激戦化していくので
この商圏がますます広くなり、同一地域での患者さんの奪い合いが起きるのです。

また、価格を上げれば必要な商圏人口も広がりますし、
特殊性が上がればまた商圏人口は広がります。


安い・一般的 = 少ない商圏人口で対応可能


高い・特殊性 = 大きな商圏人口で対応可能


と一般的には言われております。

では、どうすれば生き残れるのでしょうか?

まず、広告媒体を考えるということ
どの媒体を使うかということが考えられます。


1、通りがかり

2、チラシ

3、雑誌・クーポン誌

4、ホームページ


の順番で集客商圏が広がります。
イメージできますよね。

強いホームページがあれば広い範囲から集客できるということです。

商圏を広げるには商圏を広く集客できる媒体を使う。
またはライバルが弱い媒体・自分の強みを生かせる媒体を使うことです。

つまり、広告力・告知力で商圏を広く獲得していくことです。
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次に、特化していくことで商圏を広げるということです。


結局、商圏というのはライバルとの関係性で成り立つものだ
ということをまず認識してください。

見込み顧客(見込み患者さん)からみて
どのような選択肢を持っているのかということ。


ただの治療院ではたくさん地域にある治療院の1つにすぎません。

でも、『○○専門治療院 ○○の患者さん限定の治療院ですよ。』
となるとその他大勢の治療院から抜け出します。

見込み患者さんにとっては、その地域でその専門(症状特化)では
オンリーワンになります。

つまり、その症状に当てはまる患者さんは比較的遠くからでも
来院することになります。商圏が広がるということです。

特化することで商圏を広げていくということも可能です。


ただし、特化したことを告知する必要性があるので
ただやみくもに特化してしまうと集客に困るので要注意です。

特化した際には、ホームページなどの商圏が広い
集客媒体を活用していくといいですね。

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2012/07/17 | 治療家のための成功思考法

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