なんで技術に自信はあるんだけど、、いまいち繁盛しないんだろうかーー?

From 中野の事務所より、、、


こんにちは、治療院集客クドケンの工藤です。


本日、あるセミナーの懇親会にてある向かい合った治療家さんと
話していた時のことをシェアします。

技術に自信があるのになぜ繁盛しないのか?という話です。

治療家、、


「僕は手技にはすごく自信があります。
腰痛なんかはだいたい一回で良くなりますし、
五十肩とか数回で痛みを無くします、、
ガンとかも良くなったという患者さんもいるんですよ」


「この前もスポーツをやっている子が、
腰が痛くて歩けない状態だったのに
帰る時にはピンピンして先生ありがとーーって帰りました」

という要するに治療技術の自慢です。
それを20分くらいずっっっと話しているんですね。

僕はそれだけ技術があるんだから、
行列が出来て予約取るのも大変だろし、そんな自信があるならば
こんな経営系セミナーに来なくてもいんじゃないかと思いました。


そこで僕は、、


「じゃあーーーっ繁盛して患者さんいっぱい過ぎて大変ですよね」


とするどく切り込む訳ですよ。


すると、、その先生の顔色が一変し今までのお酒を飲んで
饒舌だった口がピタリと止まり、、

「それが、、、、経営はイマイチなんです、、」

僕はやっぱりそうか!ということで追撃します。


「何でそんなに技術が良いのに患者さんが来ないんですかね??」

「おかしいですよね、
そんなにすごい腕ならテレビとかに騒がれてもいいんじゃないですか?」

その治療家さんの、先程までの自慢話は跡形も無くなり経営相談へ、、

という話なんですが何となく言いたい事わかりましたか?


この治療家さんの話には2つの切り口があります。


1、実際にこの治療家さんの腕が本当に良いのか?ということ


2、腕がそこまで良いのに繁盛していないという事実があるということ

まず1に関して、、、


治療家というのは言うなれば、治療オタクが人が多いのが現実。


自分の技術を磨くことを楽しみとし、患者さんを治して感謝されることに
生きがいを感じている先生が多い。


技術セミナーがあれば参加し、新しい技術があれば
首を突っ込みたがる先生も多い。


中には自分の技術に惚れこんでしまって、周りが見えない先生もいます。

端的に言ってしまうと、客観的に技術がそこまで素晴らしくなかったとしても
自分で記憶を美化してしまったり、最高の範例ばかり注目し、
社会一般から見ると""実際は""そこまで腕が良くない場合があります。

前に気功の先生で「何でも治します!」「30分で必ず変化が出ます」
と言い切っている先生のもとに行ったことがあります。

でも実際に受けてみると、全く治るどころか変化すらしない、、
しかもその治療院は、経営にも困っている(笑)


つまり、「井の中のナルシストの蛙」になってしまっているケースです。
これは笑えませんが、意外と古い考えの先生にいるタイプです。


この先生の現場は見ていませんのでわかりませんが、その可能性も
無きにしも非ずかなと感じました。

そして2のパターン。これが重要です。


なぜそんなに技術が良いのに繁盛していないのか?


治療院業界の昔からの通説として、


【腕が良ければ繁盛するに決まっている。繁盛したければ技術を磨け】


というものがあり、学生時代、自分の師匠からそのように教え込まれた先生も
本当に多いのがこの治療院業界です。

もちろん技術が良くて、繁盛している治療院は数多くあります。

中には技術をベースに伝説となっている治療家も手技ごとに
多数いらっしゃいますよね。


・アジャスト一発で腰痛を治す治療家

・施術時間5~10分で1日100人を治療する治療家

・1回の施術代が○○円でも予約が取りにくい治療家


お話はたくさん聞きます、そしてすごく繁盛されていて
患者さんにとても貢献されているすばらしい先生達です。

そして治療家の卵はこういった伝説に憧れ、
腕を磨き続けるというスキームが成り立っていますよね。


はい、はい、はい、これが現実なんですが、、、、実際はどうでしょうか?
なぜ、この先生の治療院は繁盛していなかったのでしょうか?

ここに落とし穴があるんですね。

技術が良くても繁盛しない場合が多々あるんですね。

A、患者さんの囲い込みができていない場合、、、

B、技術の良さを見込み患者さんに伝えられない場合、、

C、地域柄口コミが起きにくい地域である場合、、

D、技術以外の要素があきらかに劣っている場合、、

E、etc,,,,,


いろいろあるんですが、
Dの技術以外の要素が多いような気がしております。

技術はいいけど、、、

・先生・治療院の感じが悪い、、

・先生・治療院が不潔、、口臭がひどい、、

・先生が話を聞いてくれない、、

・立地が明らかに悪すぎる、、

こちらも色々ありますが、要するに
技術が良くても患者さんから見ると全部のトータル評価なので
「紹介したくない」「もう一度行きたくない」となってしまいます。

何か原因があるはずなんですね。

もし、技術には絶対の自信があるのに
なぜかイマイチ繁盛していないと感じるなら
一歩引いてマイナス要素を深く考えてみてください。

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2012/04/06 | 治療家のための成功思考法

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