ビジネスモデルで大差をつけて勝つ

From 中野のスターバックスより...


こんにちは、治療院WEB集客のクドケンです。

今日は僕が好きな漫画「キングダム」から治療院経営のヒントを
お届けします。

■本日の動画はこちら...

「ビジネスモデルで大差をつけて勝つ」

ヤングジャンプという毎週木曜日に発売される週刊誌の中で
「キングダム」という中国の三国時代の戦争を舞台にした
漫画が連載されています。


中華統一を目的とする「秦」国とその列強の国々の戦争と
人間ドラマをミックスしたすごく面白い漫画です。

そこでは、たびたび「戦」が起き、列国同士が「軍」を率いて
戦争をしています。

当時の戦争は刀と槍、そして弓が主体です。
当時は銃や大砲などありませんでした。

当然、騎馬隊と弓隊、歩兵隊と分かれて戦略を立てて
いかに相手の裏をかいて敵国の軍を打ち破り、
敵将を討ち取るのかという戦争です。

時には何万人VS何万人という大規模な戦争になるのですが、
そういった「軍」を率いて戦略を練り「軍」を動かすのが
将軍または軍師の役目です。

将軍の判断は戦局を操り、ちょっとした判断ミスが
軍全員の命、さらには自国の民の命まで左右します。

「張」という国が列国に戦争を仕掛けたときに
将軍の李牧が側近に向かいこう言った。


「大差で勝つよ」


当時の戦争では軍と軍がまともにぶつかりあうので
単純に兵力の削り合いがメインになります。

兵力・兵数にそれほど大差はありません。


通常の将軍であれば何日間も何日間も戦いながら
相手の兵力を削り、将軍を討ち取るのですが、
この李牧はわずか1日で相手国の将軍の首を取りました。

まさに大差で圧勝したのです。
兵力・兵数にそこまで大きな差はありませんでした。

これが戦略の違いです。
李牧は最初から戦局を読み、まともに戦おうと思っていなかったのです。

敵の軍の真横から相手の軍を観察し、
結果的に相手の攻撃を見事にかわしながら、
敵国の将軍を討ち取るのです。

この漫画の前半では「秦」の司令官「昌平君」がこういった言葉を残しています。


・最初は腕力勝負になり腕力があるものが勝つ

・腕力で勝てない者は武技をもって腕力を上回る

・武器をもっているものには数で上回る

・数と数の戦いでは「策」で勝負が決まる。

つまり、万を超える戦争に「策」がすべてであるということです。
個人の武力・腕力というのは「策」の前には無力であるという意味です。

なぜ治療院の先生に、こんな話をしているのかというと
これをビジネスに置き換えるとライバル治療院との戦いに
例えることができるからです。

治療院経営の売上を考えた時に、単純に


患者さんが来院→問診→治療→説明→帰宅


これが通常の戦い方です。


通常の治療院ではこれが普通でどこの治療院でも
こういった経営をしています。

だから治療手技という武器は違えど、
戦い方は同じです。

治療手技は腕力・個人の武器にあたります。

つまりライバルの数が増えてくれば、
単純に見込み患者の奪い合いなり、
お互いの経営体力を削り合い、
耐えられなくなったら閉院ということで負けてしまいます。


いつまでも武力同士の戦いをしていても
圧倒的に勝つことができません。

そこで圧倒的に勝つためには「策」が
必要なのです。

あなたの治療院経営に「策」はありますか?

ライバルに圧倒的大差で勝つためには「策」
つまり「戦略」がなければなりません。


「治療院経営に戦略なんてあるんですか?」


と聞こえて来そうですが、だから勝てないのです。


キングダムに登場する並の武力と武力のぶつかり合いでしか
戦えない将軍になってしまいます。

こういった将軍は李牧などのすごい将軍があらわれた瞬間に
「策」によって葬られてしまいます。

あなたの治療院のまわりに李牧のような
賢い治療院経営者がいなければいいのですが、
ひとたび李牧の様な治療院経営者があられたら
危ないかも知れませんよ。

そんな治療院経営者なんているんでしょうか?
それが何人かいるんですよ。


いままでの治療院経営のモデルを真横から見て
敵将の首を取ってしまうような「策」をもった先生が...

それが来月の治療院集客実践会の音声対談の主です。


京都を中心に29才にして5店舗の整骨院を経営、
グループ年商は5億円を見込んでいるそうです。

彼は整骨院経営というものを客観的にみて
「治療院に継続課金」というビジネスモデルを組み込みました。


彼は常に他の成功している業界の"企業のビジネスモデル"を
研究し学び、それを治療院の経営に取り入れてきました。


また、彼は完全に現場から離れ、
年商5億円の整骨院を自動操縦にて動かしはじめています。


つまり、マクドナルドの様なビジネスモデルを
整骨院で行っているのです。

マクドナルドはどこの地域にいっても繁盛します。
そういった繁盛するビジネスモデルを持っているからです。

ビジネスモデル=「策」です。


整骨院でどうやって継続課金をとるのかは
音声を聞いてもらえばわかります。


簡単にいいますとスポーツクラブの様な定額サービスと
やずやさんのような通販モデルを組み込んでいるのです。

これは整骨院ならず整体院や鍼灸でも同じような
「策」が仕えると思います。

彼は治療院経営に彼なりの「策」をつかって
圧倒的に大差で勝ち続けています。

もし、彼の整骨院があなたの地域にやってきたら
あなたの治療院は圧倒的大差で負けてしまうかも知れません。

これは彼の「策」であって『策』は1つだけではありません。
その他にも圧倒的に勝つビジネスモデルを行っている治療院はあります。

今日お伝えしたいのは


大差で勝つためには単純に武力(個人の力)ではなく、
「策」ビジネスモデルを考えて戦う必要があるということです。


「策」というのは普通の将軍には思いつかないし、
できないから効果があるのです。

全員が簡単にできたら「策」ではなくなってしまうのです。
これからますます治療院経営は激戦化していきます。

これから個人の武力だけで戦うのは徐々に厳しさを増していくでしょう。
今までの古い治療院経営では将来的に戦えない地域もでてくるでしょう。

その時に戦局を見極めて、自分の軍(治療院)をどうすれば
勝たせることができるのか?頭を使って考えられ将軍(院長)さんが
圧倒的に勝ち残ることでしょう。

PS


来月の実践会音声はの戦略・策・ビジネスモデルを
体現した京都の怪物さんです。


整骨院のみならずその考え方には僕も驚くくらい
優秀な将軍(治療院経営者)さんです。


整体やマッサージ、鍼灸などでも十分参考になると思います。


7月の実践会も見逃せない!

PS2


片平先生のDVDがすごく評判いいです。

片平先生は患者さんを自然にリピートしてもらう仕組みが
しっかりしています。

どんなツールをつかっているのかというと...

すべてこの中に詰まっています。


「片平悦子の満足度・口コミ・リピート3倍プログラム」
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実際のセミナーの時よりも多く特典がついていますので
是非、この機会に手に入れてください。

先着100名様には実践会メンバー様に配布した
音声対談CDを追加しています。

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2011/06/29 | 治療家のための成功思考法

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