治療院のチラシ戦略 当たる広告はこれを調べる

From 休日のオフィスより、、、

こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの工藤です。

本日はチラシを出すときのリサーチ法について
解説していきたいと思います。

チラシだけではなく、ホームページでも、通りがかりも
根本の理論は同じなんで是非試してください。

■■■■■■■本日の動画はこちら■■■■■■■

「 当たるチラシはこれを調べる 」

【映像】4:43⇒ 

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今回は相手(ターゲット)を理解するということ



自分を理解するという視点でお届けしようかと思います。

まず、第一にやるべきことはターゲット(集客したい見込み患者像)を
はっきりするということです。


誰を集客したいのですか?
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どういった症状の人、年代、性別、重度の人に
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
自分の治療院に通っていただきたいですか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

とうことです。

女性なのか、高齢者なのか、特殊な症状の患者さんなのか、
ハッキリするということ。


要するに、広告・集客メッセージというのは
絞らなければいけないということなのです。


新規患者さんがほしいから、
どんな人でも来てくれたらいいという考えは
メッセージ性が曖昧で誰にも届かない広告になります。


対象を絞るということ。


そしてその対象に向けてのメッセージを作るということ。
これをマーケティング用語で""ペルソナ""などと言います。


例えば、A治療院の理想の見込み患者さんは

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38才の女性で子育てでちょっと疲れていて
腰痛や肩こりに悩むんでいるけど、体の知識がなくて
駅前のリラクゼーションマッサージに通う。

でも一向に良くならないと悩んでいる人。

普通のサラリーマンの旦那さんと子供二人で
四人家族でパートにはでているけど
昼間多少時間があるし、お金も月一回くらいなら
整体にもお金をだせるような人
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例えば、B治療院の理想の見込み患者さんは

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不妊に悩む35歳の女性で病院でも不妊治療を
受けているがなかなか結果がでない。

旦那さんも第一子を望んでいて
夫婦二人で不妊に対して本気でいる家庭

収入はそこそこだけど、不妊にはお金をかけたいと
しっかり望んでいる家庭の奥様
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こうペルソナをつくっていくと、
彼ら・彼女らにどういったメッセージを送れば反応するのか、
自分の治療院に通いたくなるのかが見えてきます。

彼ら・彼女らに響く言葉、気にしていること、
一番求める結果、価格、時間帯がはっきりしますよね。

それを誰でも来てほしいからと
広く浅いメッセージを作れば誰にも届かないということです。


チラシもしかり、ホームページもしかりです。
まず、ターゲットを決めることから始まるのです。


ここまでは相手を理解するということ
次に自分を理解するということをについて、、、


なぜ、今の既存患者さんが自分の治療院に
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
通ってくれるのかをはっきり自分が理解することです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

よくある治療院での誤解です。

自分の治療院は腕がいいから来てくれるんだという
勘違いをしている先生が多いです。

しかし、よくよく既存の患者さんに聞いてみると

『先生の人柄が好きだから』

『親身になって話を聞いてくれたのがココだけだった』

『家から一番近いから、院内・外装がきれいだから』

『女性スタッフがいたから』

『先生が同年代だったから』

『説明が上手だったから』

『日曜日やっているのがここしかなかった』

etc....

と技術と直接関係ない理由がほとんどを
占めていることがよくあります。

自分では気が付かない患者さん視点での
治療院独自の良さに気が付いていないのです。

自分では、『ここがうちの治療院のウリだ!』
と思っていても患者さんは違うものに反応している
ことがよくよくあります。

だから、患者さん視点で自分を理解することで
そをうまくアピールすることができれば
患者さんに響くメッセージができるのです。


反応があがるチラシの要素はこれなんですね。

相手を理解する + 自分を理解する

是非、見つめなおしてみてください。

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2012/11/26 | 治療院マーケティング

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