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甘ったれマーケティング
From 中野のスターバックスより...
こんにちは、治療院WEB集客のクドケンです。
本日は、治療院経営の顧客リストにおける優位性を解説してみたいとおもいます。
■本日の動画はこちら...
「顧客リストの重要性」
先日、飲食店集客の教材を読んでいたときのこと...
こちらの集客ノウハウとしては、まず新規に関しては、
チラシやホットペッパー、インターネットなどを使って
新規顧客を集めるそうです。
ここからが重要なのですが、
一度来た新規顧客の「連絡先を取る」ということに
フォーカスしていました。
キャンペーンや○○無料などいろいろな施策で
メールアドレスや住所を何とかして獲得するのです。
飲食店ではこの「顧客情報を獲得する」のが非常に難しいらしいのです。
そしてこの個人情報がとれないと、
飲食店側からは何もマーケティング施策ができないのです。
つまり、飲食店は顧客データをとることが最難関なのです。
でも、治療院はどうでしょうか?
極たまに「個人情報だから...」とまったく情報を
書いてくれない人もいますが、治療院では住所や生年月日というのは
書いてもらうことはそれほど難しくはないですよね。
治療院は飲食店での最難関である課題が
はじめからクリアされているのです。
治療院にとってはすごく当たり前の事も他の業界から
マーケティングの視点で見てみると羨ましいことなのです。
飲食店で行うリピートマーケティングの一例をご紹介します。
飲食店といえども、ニュースレターを送っているところもあります。
少し単価の高い業種であれば、このニュースレターを一定の顧客層に
送っても十分に元がとれるそうです。
もちろん、○ットペッパーやグ○ーポンなどの過度の割引きによる
1回きりが前提の顧客に対して行っても反応は少ないと思います。
新しいスタッフの紹介や、メニューの紹介、季節の食材の紹介など
顧客がみていて思わず「おもしろい!」「食べたい!」と
思うような中身(情報)を送るのです。
新規を獲得して売上を上げるのも
リピートして売上を上げるのも、売上という観点からすれば同じです。
つまり新規をとるよりも、一度きてくれた顧客をリピートしてもらう方が
経費がかからずに効果的だということです。
例えば誕生日カード割引きなどもそうですね。
あとはクリスマスプレゼントやお中元など、なにかにつけて
顧客に対してコンタクトを図り、再度来店していただくように促すのです。
内容としては忘却を防ぐために挨拶と簡単なオファーです。
オファーっていうのは条件の提示の事です。
治療院さんで使えるのは...
・特別に○○円割引き
・○○分延長無料
・○○メニュー特別無料追加
・特別に普段は1万円のコースが5000円に...
・健康維持に役立つ○○プレゼント
など何かしら治療院に足を運ぶための
強い理由を提示することです。
「割引き」なんて...「プレゼントなんて」...
と思うかも知れませんがもちろんオファーなしでも可能です。
しかし、新規の患者さんを獲得するコストと
既存の患者さんにもう一回来てもらうためのコストは
どっちが安くて済みますか?
「釣った魚に餌をやらない」
治療院のような地域ビジネスでは、
リピートこそ成功・安定の鍵です。
多くの売上げは長年通ってくれる
ファンの患者層からなりたっているのです。
このファン層の患者さんの厚みで経営の安定度が
変わってきますよね。
だから、優良顧客(ファン層)やリピート層こそ
大切にする必要があるのです。
オススメの本があります。
「お客様は「えこひいき」しなさい ! 」
→ http://amzn.to/q32oag
これを読めば今回のメルマガの意味が深く理解出来ると思います。
治療家の多くはマーケティングなんて関係ない!という環境で
修行、独立し現在に至っています。
そして、治療家としてのプライドもあります。
値引きやオファーなんてやる必要ない!と先生もいるでしょう。
もちろん、圧倒的に治療技術があったり、カリスマ性のある先生なら
それでいいと思います。
マーケティングの力なしでも繁盛することができているので
文句なしです。
でも、今うまくいっていない。 またはもっともっとうまくいきたい!
と考えているなら治療院にマーケティングの発想をバランス良く
取り入れてみてください。
住所が当たり前に獲得できる治療院という業界は
とてもマーケティングの上では有利なんですね。
でも、その獲得した住所や連絡先を使わないという
マーケティング上の手抜きを無意識で行っているのです。
顧客リスト(住所など)がとれない...と悩んでいる
飲食店の経営者が知ったら怒られますよ(笑)
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多くの治療家は治療技術さえよければ...
患者さんは治療技術をもとめて治療院にやってくる...
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治療技術が良いのは当たり前、腕を磨くのは当たり前
その上でさらに繁盛するのはどうするのか?
どのようなマーケティングの「仕組み」を取り入れるか?
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こういった発想を持ってもらいたいです。
2011/07/12 | 治療院マーケティング
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