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ブログの使い方を間違っている治療院の共通点
こんにちは、燃える集客職人クドケンです。
今日の本題はブログの使い方ですが、その前に大切なお話をします。
いつも本題に入るまでの前置きが長いというご意見もいただきますが、
この前置きに集客のヒントがちりばめられています。
メルマガも書いているだけで2時間はかかりますので、
無駄なことは極力僕も書きたくありません。
でも、集客に関係あるから書いています。
この前置きから治療院繁栄のノウハウを感じ取ってください。
先月からクライアントさんでもある整体・カイロプラクティック院に
通っています。
その店舗はとても繁盛されていて予約がなかなかとれません。
ホームぺージはもちろん反応が高いので新規のほとんどは
ホームページからです。
しかし、ホームページで月50人程度集客してもこれほど
予約表が埋まるでしょうか?
僕はこの治療院のリピート率、接客、気遣いに注目しています。
なぜこんなにリピートがとれるのだろう、
どうして予約がここまで埋まるのだろうか
とリサーチしながら通っています。
そのリサーチは電話の時からはじまります。
電話には何コールででるのか?
すぐとったら受付専用の人がいるのか?
たまたま近くにいたのかを探ります。
第一声はどういうことか?
当然初診の段階ではその第一声から醸し出される
雰囲気がとても重要です。
もし、第一声がめんどくさい、無愛想な印象ならその時点で
アウトですね。
忙しそうに感じさせるのもNGですね。
それは治療院側の都合ってあって患者さんの都合でないのです。
そのあとは、どういった質問をしてくるか?
どういった流れで予約が完了するのか?
注意しながら聞いています。
例えば、最初に名前を聞くのか?
何をみて電話したか聞くのか?
初めてなのかリピートなのか?
繁盛している治療院には繁盛する理由があります。
その理由をこういった電話からでも探るのです。
ここの院はとても感じがよく、丁寧な印象、
初めて電話する患者の不安がやわらぎますね。
感じがいいんですね。
「何をみてお電話されましたか?」ともきちんと確認し
集客媒体のチェックなどもマメにしていると思われます。
そして実際に店舗に足を運ぶときも、
ホームページでの見せ方との実際の「差」や、
どこを掲載して、どこを隠しているのか確認します。
反応の高いホームページというのは、良いところを強調し、
あまり見せたくない部分は隠していることが多いからです。
あまり見てほしくない部分、例えば一例ですが、
建物が古い
駅から遠い
狭い
設備が古い
まだ繁盛していなくガラガラだ
など、新規患者さんに知られたくないことは隠します。
そこにホームページとの乖離を探りながら行くんですね。
実際にどこまでホームページに載せているのか重要ですね。
そして施術を受けるわけですが、その前の待合室での対応、
建物内部の清潔感、ゴミはないか、どういったポップ・チラシを
壁に貼っているのか?雰囲気はどういったものにしているのか?
すべて確認します。
待合室においてある雑誌や待って患者さんへの声かけなどの配慮も
とても良くできています。
僕は施術よりもこういったものをよく見ています。
治療院というのは患者さんの痛みや辛さを治すのか仕事です。
治すということが第一目的で、「治せば患者はくる」と
未だに思っている治療家は多いですね。
「治すという目的をもっているのは全部同じ」
「治してなんぼは当たり前」
なんですね。
でも、患者さんというのは同じ治療院で同じ技術で
あまり施術で「差」がつかない場合は当然ですが他の部分で
判断します。
つまり、先生やスタッフが笑顔で接客してくれるのか?
治療院は清潔なのか?言葉使いはどうか、話をきいてくれるのか?
トイレはきれいか、配慮はいきとどいているか?
繁盛する治療院は「治せる治療」+「配慮のある接客」というものが
必要です。
よほど有名で、治療技術が突出していて評判の治療院なら別ですが
通常の町の治療院ではすでに「サービス業」であるという認識を
もたないと厳しいのが現実です。
ここの治療院の場合はとても良くできています。
また施術中もリピートをしやすくなるような先生の説明があります。
僕は「これはまた来ないといけない...」と思ってしまいます。
更衣室も清潔で配慮が行き届いています。
僕は女性の気持ちで更衣室に入ります。
「鏡はあるか、ブラシはあるか、カーテンなのか、ドアなのか
カーテンは端っこまでしっかり隙間なくしまるか、
覗かれる心配はないのか?」
こういった気遣いができるかは重要です。
最後にお会計の時に姿勢も重要ですね。
ここでリピートがとれるかどうか決まります。
回数券など強引に進めないか?
どういう言葉でリピートを促しているのか?
お金の受け取り方はどうか?
診察券やカードなのはどういったものか?
次回のリピートに繋がる試作はなにか?
よく見ています。
こちらの治療院はすばらしいですね。
詳しくは言えないですが、細かいリピートを取る仕組みが
きちんとありました。
そして最後のお見送りですね。
患者さんがまた来たくなる、ここに来て良かったなと
思ってもらえる印象を伝えられるか重要ですね。
こうった部分が重要ですね。
重要:
こういったリサーチはまずホームページを見て実際に
電話ではなして、足を運び、施術を受けて、店舗を出てみないと
体感できません。
まわりの治療院で繁盛している治療院があれば、
覆面調査をして、実際になぜ繁盛しているかリサーチしてください。
なぜ、あの治療院は繁盛するのか、なぜ患者さんが絶えないのか?
常に疑問をもち、リサーチしてください。
繁盛する治療院には、繁盛する理由が必ずあります。
「自分は医者であり、そんな女々しいことはしたくない」
と頑固な思想を持っている方は残念ながら生き残りにくい現状なのです。
臨機応変に「変化」を受け入れられ、「成長」する治療院だけが
これからも繁盛していきます。
では、いつものように前置きが長くなりましたが、本題です。
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治療院が使うブログのメリットと使い方
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今週の動画はこちらです。
まず、ブログとは何かという事なんですが、
正確にはウェブログといいます。
インターネット上に気軽に残せる記録という事で
日記などに使われることが多いですね。
ブログとホームページは何が違うのか?とよく聞かれますが、
インターネット上でみられる情報という意味では同じで
実際にブログをホームページとして使っている治療院もあります。
大きな違いとしては、ホームページは自分の好みのデザインや
表現がしやすいので、公式ホームページやメインサイトとして
使いやすいです。
逆にブログというのは誰もが簡単に使えるようにできているため
型が決まっておりカスタマイズが聞きませんので、
公式ホームページのような信頼感が必要なサイトには向きません。
ブログはやはり、近況を見ている人に伝える公開日記的な
使い方がむいていると思います。
最近では芸能人ブログというのが流行っていて
1日何万アクセスなどものすごい人気があるコンテンツと
なっております。
アメーバブログなどは有名で芸能人のブログが
とても人気です。
人気ブログというのは、その芸能人の日常を知りたいと思う
ファンの人がブログにコメントをしたり、日記を見ながら
その芸能人と見えないコミュニケーションを取っているのです。
しかーし、治療院で使うブログというのは芸能人のように
ただ単に治療家の日常日記を書いてもあまり意味がありません。
もし仮にその治療院のファンが居たとしても、そのファンはすでに
その治療院の既存患者さんであり、先生のファンなのです。
つまり、日常日記を書いても新規患者を集めるのには
効果が薄いということです。
治療家はテレビにでているわけでも、歌手でもありません。
そして目的は治療院に新規患者を集めていくことです。
では、どうすればブログを使って新規患者を集めることが
できるのでしょうか?
第一条件としては、ブログのメッセージを新規患者さんに向けて
書くということです。
既存患者さんが喜ぶメッセージを書いてもあまり意味がありません。
では、新規患者さんの心を捕らえるブログとはどういうものでしょうか?
僕が考えるに二つあります。
1、治療院が人気があって患者さんが喜んでいる姿を出す。
2、専門知識を細かく公開して、権威性を感じてもらうこと
では1つ目から見ていきましょう。
新規患者さんは自分が治るのか?自分の体を預けていいのかということを
気にしているわけです。
ここに行ってもいいのか、という不安があるのです。
そこでこの不安を取り除く要素として患者さんの未来像を見せていくのです。
患者さんと楽しく話している写真や、事例、治療がうまくいって
喜んでいるということを、こまめに写真や文章をとおして伝えるのです。
ジャンルは違いますが
繁盛するマリンダイビングのブログです。
http://ameblo.jp/sururu58/
繁盛するスポーツクラブのブログです
http://ameblo.jp/studio515staff/
見ていると会員さん、お客さんと楽しく話している雰囲気
スタッフの雰囲気、そして自分もこうなりたいと思わせるような
仕掛けがたくさんあります。
このブログを見ると自分もいってみたいと思うのです。
次に権威性の関してはホームぺージに載せてもいいのですが
ブログのメリットを使い、本当に細かい症状のテクニックや
対応策、日常でのケアポイントなどを公開していきます。
そうすることで「ここの治療院は本当に知識があって、信頼できる」
となるのです。
治療テクニック、患者さんごとの治療例などを公開していきます。
例として
医者ブログ
http://blog.m3.com/
このあたりの頭の良さそうなブログを読んでいると
なんかすごそうだという印象をうけます。
集客できるブログというのは、この二つをバランスよく盛り込んでいくこと
なんですね。
この要素を満たした上で、自分の日常を盛り込んでより親近感を
もってもらうのであれば、日常の単純な出来事も効果を発揮します。
大切なことは新規患者さんにメッセージを発して
どうしたら「行ってみたい」と思ってもらえるか
という視点で記事を書くことです。
是非、自分のブログを見直してこの要素が盛り込まれているか
確認してください。
何度もいいますが、先生やスタッフが直接関係のない
趣味や家庭の事を書いてもあまり効果を発揮しません。
趣味などを書いて「読みたい」と思うのは
すでに治療院か先生のファンになっている人だけです。
また、細かい話ですが、SEO上でもこういったブログを
持つことは有利に働きます。
無料ブログなどの外部ブログを使う場合は必ず、
本院のサイトへリンクを張りましょう。
また、同一ドメイン内部に自社ブログを入れる場合は
・ホームページの更新が頻繁にされるホームページと
認識されSEOにとても向いています。
・細かいブログタイトルが検索エンジンに引っかかりますので
ニッチキーワードでアクセスを大量に集めることができます
・同じ記事を無料ブログにも貼り付けることで、
無料ブログからのアクセスも見込めます
こういうメリットがあります。
クドケンの本サイトにもメルマガのバックナンバーを
同一ドメインにいれています。
例えば...
同一ドメインにブログ
http://kudokenn.com/cat17/post-35.html
無料ブログにブログ
http://ameblo.jp/kudoken1/entry-10588612864.html
この用に双方でのメリットを両方得ています。
ここまで手間をかけたい人は、クドケンのコンサルティングが
おすすめです。
http://kudokenn.com/consal.html
ここまでブログにこだわっていくと、
時間差で良いことがたくさん起こっていきます。
是非ご参考になればと思います。
PS
セミナー開催に日時がきまりました。
9月12日(日曜日) 13~17時程度を予定しています。
場所は新宿か渋谷になります。
また、ご案内ページが完成したらお伝えします。
PS2
ただいま実験的にある店舗で患者さんのメールアドレスを
集めて一斉配信する仕組みをいれています。
以前お話したあの携帯メールリピートシステムですね。
メールアドレスを書いてもらう
または
QRコードで携帯メールアドレスを入力してもらう。
↓
ベットが空いている時にメールを使って、
特典や割引などで来院を促す。
↓
空いているベットが埋まる
(患者は空いている時間がわかるし、特典をもらう)
↓
両方がうれしい
こういった仕組みです。
ベットが空いている時間が一番もったいないですね。
これをいかに解消していくかが重要になりますよね。
ベットをあけるくらいなら、すこし割引OR特典をつけて
来院してもらったほうがいいです。
この仕組みを構築中です。
PS3
今、神奈川県でも自費診療で月100名を超える整骨院の
フルコンサルティングを行っています。
もちろん、ホームページ1つだけでです。
たぶん、秋までには100名/月の自費患者を達成できると
思います。
ある程度の町の規模があって、強いホームページと
アクセス、そのほかの秘密を使えばどこでも50~100という
数字は可能であると思います。
では、こちらも結果がでましたらご連絡いたします。
2010/08/12 | 治療院マーケティング
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