クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 リピート・口コミ・紹介

 最新WEB集客

リピート患者が欲しい先生、絶対コレやって↓

1086 Views

こんにちは
クドケンの國嶋です。

本日もWeb集客について
一緒に考えていきましょう!


質問です!

先生は、
「経営が安定している」
と言える状態になるために
何が必要だと思いますか?



毎月、大量に新規が
来ることでしょうか?


このメルマガでは、
Web集患に関する
情報を発信しているので…

「新規が欲しい」方が
ほとんどだと思います。


確かに、
新規は大事です。


大事なのですが…

「経営を安定させる」
という観点から考えると、
もっと大事なことが
あります。


それは

「継続して
 通ってくれる患者さん」


です。


つまり
リピーターですね。

(タイトルでネタバレしてましたが…)

先の予約まで埋まっている状態だと、安心ですよね


リピートしてもらうには、

・先生の問診
・施術
・クロージング


なども重要ですが…

実は「来院する前」から
対策できます。



ということで、本日は

「リピート患者さんを
 集めるHP作り」


についてお届けします!


■リピート患者の前前前提


既に先生の
リピーターになった
患者さんも、

もともとは新規で
来院していますよね。


ではどうして、
リピートしてくれるように
なったのでしょう。


・施術効果を実感できたから
・先生が親身に話を聞いてくれたから
・先生の人柄に惹かれたから・・・etc



考え出したら
理由は尽きないですが、

実は

“ギャップがなかったこと”

が、リピートにつながった
大きな要因なんです。



というのも、
リピートしない患者さんには
共通の思考パターンがあります。


それは初回の施術が終わって
治療院を出たあとの
帰り道に思うこと。


なんか・・・
HPに書いてあった内容と
ぜんぜん違ったなぁ


HPと実際の対応や施術にギャップがあることも…


これです。


先生がまったく
意図してないところで
「裏切られた」と
感じているんです。



しかもこれは、
施術効果だけの話
ではありません。


患者さんが治療院に
きた瞬間から
HP情報との比較が
はじまっています。


ですから、
そうした状況に
悩んでいる先生は

HPと実際の治療院に
大きなギャップが
ある可能性が
高いんです。


つまりリピートするかどうかは
【来院前】に決まっている
と言えるでしょう。



■HPで出来る3つのリピート対策


<1>院内写真は必ず掲載する
<2>治療計画をしっかり伝える
<3>人柄がわかる写真を載せる

1つずつご説明していきます。


<1>院内写真は必ず掲載する

患者さんが「なんか違った」と
1番感じやすいのは
院内の雰囲気です。



私も仕事柄、
様々な治療院HPをみますが、

院内が分からないサイトを
よく見つけます。


あれは本当に
キケンです!


患者さんの多くは、

「サービスを提供する場所なんだから
 整っていて当然だ」

と期待します。


その脳内で
イメージされた期待を下回ると、
リピートはまずないです。



そのためクドケンでは
3つの院内写真の掲載を
推奨しています。


・待合室(あれば)
・施術スペース
・お手洗い


特にお手洗いは
オススメです。


ホテルなどの
宿泊施設サイトで

お手洗いの写真が
掲載されているのを
見たことありませんか?


お手洗いが清潔だと
女性の患者さんの好感を
得られます。



上の3つの写真が
HPにない先生は、
少なくても1枚ずつは
掲載してください。


良い例としては
このような感じです。


入口、待合室、施術室から
お手洗いまで
どんな雰囲気なのか
しっかり伝わります。


<2>治療計画をしっかり伝える

治療計画は、
患者さんの症状を
根本改善するための
来院ペースや施術内容です。

計画をしっかりと説明しましょう


これをHPで伝え忘れると
割引目当てや
表面的な院の特徴だけをみて、

リピートしてくれない
患者さんが増えます。



どんなに先生が
熱く説明をしても
限られた時間内での
説得は難しいですし、

それを上の空で
聞いている患者さんに
時間をつかうのは
非常にもったいないです。


だからこそ、
治療計画をHPで伝えて

自院に合った患者さんとの
マッチング度を
上げていきましょう。


・主症状の原因と治せる根拠
・来院ペースとその理由


もちろん症状の重症度によって
異なるとは思いますが

最低限このあたりはしっかりと
HPで伝えましょう。


<3>人柄がわかる情報を載せる

顔も知らない、
はじめて会った人に
触れられるのは
誰でも緊張します。


施術者の情報を載せることで
来院時にマイナスのギャップを
もたれないようにしましょう。



・施術者の写真
・保有資格
・治療家になったきっかけ
・趣味
・休日の過ごし方
・好きな食べ物 ・・・etc



加えて、患者さんの写真や
喜びの声を掲載していれば、
より院の様子がわかる
HPになります。

来院前にせんせいのことを紹介して、安心してもらいましょう


まだ載せてない先生は
ぜひ仲のいい患者さんに
お願いをして
HPに載せてください。


■注意!”ただ載せる”はNG


ここまでお伝えした情報は、
ただ掲載すればいい
というワケではありません。


人の写真や
院内・お手洗いの写真も、
魅力的でなけければNGです。


・写真は明るく加工する
・院内が雑多であれば掃除する
・人物写真は身だしなみを整える



そして撮影した写真は、
かならず知人やご家族などの
第三者に見てもらい、
辛口意見をもらってください。



■まとめ


初回来院時に、
HP内容と現実に
ギャップがあると

どんなに
高い施術効果が得られても
リピートする確率は
下がります。



・院内をイメージできる写真
・治療計画を伝えるコンテンツ
・施術者や患者さんの顔



新規の患者さんがくるのに
なかなかリピートしない先生は、

ぜひこの3つのポイントを
見直してくださいね。

Writer

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

関連記事

©2024 治療院経営に役立つ無料webマガジン「クドケンブログ」