クドケンブログ【繁盛院の教科書】

新規集客の基本から売上アップの最新ノウハウまで!これからの治療院業界を生き抜いていくために必要な経営の情報を分かりやすくお伝えします。

 マインド・効率化

 早野 隼翔

【整体院経営者必見】成功の秘訣を暴露🔥数字で見る経営戦略と現実的な目標設定方法!

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こんにちは。

早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。


ボクは今でも携帯ゲーム機を所持し
仕事の隙間時間や寝る前1時間だけ
限定して遊ぶということをしています。

携帯ゲーム機は「NINTENDO 3DS」
この機種を選んだ一番の理由はドラクエ
シリーズ1-11まで全て網羅しているから。

ダウンロードソフト対応→1・2・3・10
黒DSソフト対応 →4・5・6・9
白3DSソフト対応 →7・8・11

いやー、何度も、何度も、何度も
ドラクエをやっていますが、楽しいですねw

お気に入りランキングTOP5は、
11、5、8、4、3(6)になります。

11は王道ドラクエの集大成だし
5は感情移入でき何度もやるソフトだし
8はストーリーが秀逸でGOOD
※龍神族、強しです。

この3つはゆるぎないランキングです。^^


あー、ちなみに今ハマっているのは
別ソフトでして「ゼルダの伝説・時のオカリナ」
※アクションゲーム

ハイラルを救うため
ボクは今、草原を駆け回っているところです!

何をどうしていいのか、よくわからないまま
動き回っているのですが、迷子ですね。笑

おぉ、もしかして、これって…
経営にも当てはまるかもしれません!


というわけで、今回のメルマガでは
『全体像が分からなければ人は迷子になる』

についてお伝えしていきます。

改善は現状を知ることから始まります!


経営塾をやっていて、個人的に思うことは
現在の状況に応じてやるべきことは変わる。

例えば、
月商10万の先生と、月商50万の先生では
現在の置かれている状況や目的となる売上
それぞれ変わりますよね。

現在の経営状況の指数ともなる
稼働率(予約枠の埋まり数)も違っていれば
単価設定も、ライバル状況も違います。

今、何をしなければならないのか?も
現状の各種数字を見て変わったりします。


例えば、月商50万であっても
売上の内訳をみて売上比率を見なければ、
やるべき対策やアドバイスも変わるというもの。

月商50万
Aパターン:新規売上30万・既存売上20万
Bパターン:新規売上10万・既存売上40万

おなじ月商50万であっても
Aパターンの治療院では、安定度が低いですし
Bパターンの治療院では、安定度が高いです。

Aパターンではリピーターや定着化を図るし
Bパターンでは売上拡大の施策や離脱防止となる
施策を考えます。

このように現状分析をして数字を見てから
目標値を確認し、いま、何をしなければ
ならないのか?を決めると思います。

目標となる数字は理解しているか?


大切なことは、
あなたがどこに向かおうとしているのか?
そのゴールとなる点、目標となる数字を
あらかじめ決めているのか?です。

これまで、ひとり先生の経営を見ていると
とにかく数字に弱い、そして毎月・毎年の
売上目標がないという共通点があります。

これは、目標となる数字がない場合
何を、どれだけ、やらなければならないのか
「定数化」「定量化」ができないので
具体的な『行動』が決まらないことを
意味しています。

目標値:決めていない
新規数:とにかくたくさん欲しい
行動:何からやればいいのか分からない
経費:とにかくかけたくない

これ、行動ができないだけではなく
すべてがいいかげんな経営になりますよね。


これも数字に起こしてみると
以下のような考え方ができます。

目標値:月商50万
施術料金:5000円
施術回数:100回
既存回数:78回
既存売上:39万
新規売上:11万
必要回数:22回
カルテ1枚:2.2回来院
必要新規数:10名

新規10名獲得行動
ホームページ:5名
ポスティング:3名
店頭看板  :1名
紹介(依) :1名
※必要経費:3万

このように事前に数字が
分かっていることによって
具体的な行動まで落とし込むことが
できるようになります。

全体像を理解すれば、行動は明らか


逆算した設計図…事業計画を
考えてみると、1ヶ月だけではなく
年間の数値から、各種行動を導き出す
そんなことも可能になります。

単月の売上ではなく
年間で物事を考える工夫です。


例えば年間売上600万円
これは単月50万円の売上を
12か月作った時に合計すると
でてくる売上です。

年間売上:600万円
施術単価:5000円

この場合、年間施術数は
1200回となりますよね?

単純に12か月で割ると
月100回の施術回数となります。

しかし、
各月の営業日数が違う場合だと
その負担も変わるというもの。

1月21日営業 100回?
2月19日営業 100回?
3月25日営業 100回?
4月23日営業 100回?

こういう感じ。

であるなら、年間1200回から
1年間の営業日数で割ってみれば
1日分の施術回数が明確になります。

必要な施術回数を計算してみよう!


1年間の営業予定日数を計算すると
256日だったとします。

この場合は
1200回÷256日=4.68回/日

ということは
1日4.68回の施術をしているかどうか
を意識・計測して仕事をすればいいと
いうことが理解できます。

もし、数字が足りなければ
その分の行動を足していく。


こうすることによって
全体の数値も理解できるし
今現在の状況も理解できる。

経営というのは
現在の状況確認と得たい結果の
「差分」をどのように埋めていくか?
その作業だということも分かります。

全体像が若ならければ
何をしていいのかもわかりませんので
まずは「全体像」を把握しておきましょう。

まとめ


さて、今回のメルマガでは
『全体像が分からなければ人は迷子になる』
というテーマでお伝えしました。

なかなか結果に繋がらない人というのは
目標もなく、計画もなく、行動している
事が多いのが現実です。

結果に繋がらない行動をどれだけしていても
成果は上がりませんので、全体像を理解した上で
目先の行動に取り組みましょう。

迷子から脱出するには
今、何が必要な行動なのか?を
全体像からくみ取るといいです。


では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。


講義、終了!


塾長・早野

Writer

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