女性視点で考える

こんにちは。治療院集客 株式会社クドケンの斉藤です。

本日は、「女性視点で考える」ということで、お話をさせていただきます。

僕も女性の気持ちが正直理解できないです。
理解できないですが、女性視点で考えるというのはいくらでもできると思います。
そういった気持ちで本日はお伝えさえていただきます。

まずは、メルマガにも書きましたが、先日女性スタッフさんにインタビューする機会があって、実際にどうでしたかと聞いて見ました。
僕が期待していた答えは、ここの施術がこうだったとか、接客はこうだったとか、そういう答えでした。
しかし、その女性スタッフさんがいうには、ニオイだとか入ったときの明るさだとか、そういう期待していた答えとは違ったのです。
ホコリだとか、見ているところが違うし、自分が男性なので、改めて女性の視点は違うんだなと実感しました。

男性は理屈で女性は感性で生きていくといわれますが、まさにそのとおりで、感覚というか見ている視点がだいぶ男と変わっています。
治療院業界は男性の先生が多いですから、どこまで女性の患者さんを増やして固定化するかというのは大事です。いかに女性患者さんの気持ちになりきるかということです。

たとえば空間作りという事についてですが、普段女性患者さんは、すごいきれいな美容院やエステという、治療院とは少し違うキレイでおしゃれな空間に行っている習慣というのが必ずあります。

それと無意識で比べられているというのもあると思います。
例えばうつぶせに寝る施術であれば、顔に枕を近づけたときに眉毛が落ちるだとか、まつ毛が何とかだとか、女性はお化粧していますので、そうなります。

施術の後のことを考えて、終わった後にお化粧が直せるスペースなどは女性の患者さんには嬉しいですし、そういうところはなくてもベッドの横に鏡があるとか、お直しをする時間をとってあげるとか、そういう配慮はすごく大事です。

個室のプライベート空間についても、あればいいと思いますが、例えばベッドが並んで仕切りがないのは、女性の患者さんからしてみると他のお客さんに見られているのが嫌な患者さんもいます。
ですので、そういった配慮がない場合、そういうところを変えるといいです。

後は、BGM・香り・明るさなどはちょっと難しいかもしれませんが、BGMは落ち着いた空間を演出するなら洋楽やJ-POPではなく、ほとんどに治療院でやっていることかとは思いますが、落ち着いた雰囲気を出すようにするといいです。落ち着いてリラックスしたくて来ている患者さんもいるので、そういった方に合わせた方がいいです。

後は香りです。特に気にしていない治療院もいますが、女性はニオイにも敏感なので、あまりきついと逆効果になりますから気をつけながらも、香りは重要です。

後は明るさです。上を向いたときにすごく明るくてとか、入った瞬間の明るさも明るすぎるということもありますので、明るさの調整も必要です。

女性が普段行っているようなエステや美容院などで受けているサービスなどもいいです。
施術後にお水とかお茶でもいいですが、飲み物サービスもいいでしょう。
できれば外に出てお出迎え、帰るときは見送るなど、できる範囲のサービスを女性は体験しているので、治療院でやってもいいと思います。
女性患者さんの特徴ということで、素直に感動してくれるというのが特徴です。
そういったところをいかして、感性を意識してみましょう。
例えば、「骨折したことありますか?」など、普段とやっていることは変わらないのですが、そういったところに感動するというのを覚えておいてください。

<p>他には、男性の患者さんと比べて定期的に来てくれたとかのリピート率や継続率も女性患者さんの方が高いので、いかに女性患者さんを通いやすくするかというのはすごく大事です。

それらの勉強法とでもいうと思いますが、僕も本屋にいくとチェックしています。メディアサービスというと、雑誌というのが手っ取り早いと思います。若い女性ならananとか、30代女性なら美的とかビストとかの雑誌が常に置いてあります。
周りに女性は多くて気になるかもしれませんが、立ち読みをしてどんなサービスがはやっているかなどを調べます。最近は治療院という特集も組まれていて、空間の写真もすごくきれいです。先生にも清潔感があり、空間でなんとなくイメージできます。
それを気軽にチェックできるので、雑誌を見ていてチェックしておくというのは大事です。

女性患者さんは治療院の経営に必須な患者さんの層ですので、きかにそれを高めていけるか、多く固定化いていくかというのが安定した経営に繋がっていくと思います。
今一度女性が通いやすい空間作りを意識していきましょう。

それでは、本日はこれで失礼いたします。

2013/12/05 | 治療院集客に成功するためのノウハウ

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