顧客情報とリピート

こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの斉藤です。

本日は「顧客情報とリピート」という顧客管理という概念を使ってリピート対策をするというお話を伝えさせていただきます。

まず顧客管理と聞いて「ウチはやっているよ」とか「ちょっと難しそうで手が出せないな」という先生もいると思いますが、今日は簡単な考え方をお伝えさせていただきます。

まず顧客管理という前提に顧客情報というものがあります。
この顧客情報というのは読んで字の如く個人情報ですね。

生年月日ですとか、患者さんの住所、メールアドレスとか、そういった情報になります。
最近ではカルテにメールアドレスを書いていただく治療院さんもいますし、そういった情報を更に活用するというところまで考えてカルテを作っている先生もいらっしゃいます。
治療院ビジネスというのはやはり飲食店さんなんかと比べると凄く個人情報が取りやすいんですね。

あとはその情報をどういう風に活用するか、例えばエクセルにまとめているだけ、カルテを山積みにしているだけというのは凄く勿体ないという事が言えます。
そういった情報をいつでも顧客情報として活用できる状態にしておくというのが、いわゆる顧客管理と言われているものになります。

ちょっと簡単に考えていただくと、定期的に治療院側から患者さんに対しての情報を発信するという事です。その発信する事によって患者さんの頭の片隅、脳内のどこかに治療院の存在を焼き付けておくという事が出来ます。

あとは伝え方ですが、ハガキとかダイレクトメールとかメールマガジンでも良いですね。
あとは送る理由ですが、生年月日と住所というところを活用するとしたら、例えば誕生日の案内をするとか、来院期間が開いているとか、そういった事も計測できるのであれば何日か開いたら「開いています」とか「何日後経ちましたが、いかがですか?」と言った事なんかいいと思います。

プラス例えばそこまでで良いんであれば良いんですけれども、更に来院を促すのであれば、例えば「もう一回初診料が掛からないで出来ます」とか「何分の無料のマッサージをします」とか「何かプレゼントします」とか、その理由によって条件というのはしっかりと考える必要があるんですけれども、そういった来院を促すような条件を付けてあげると更に来院する確率というのも増えてきます。

大事なのは常に第一候補にしておくという事ですね。

その患者さんが来るタイミングですとか、来院しなくなった理由というのはあるかもしれないんですけれども、とにかくその患者さんが来るタイミングですとか、先生を必要にする、治療を必要にするタイミングがそれぞれ違います。
ですが、常に患者さんにとっての第一候補にしておく為に定期的に接触する事によって、そういった形も作れますので、そういった意味で顧客情報を活用して顧客管理をしながらリピートに繋げていくという考えがあるという事ですね。
そういったリピート戦略としてやっている所がありますので、使えるところはよく勉強して見ていただいて自分の治療に落とし込んでやっていただければと思います。

それでは本日はこれで失礼致します。

2013/12/03 | 治療院集客に成功するためのノウハウ

<< 前の記事 次の記事 >>


信頼できる業者を選ぶ8つのポイント

採用情報はこちら!

治療院経営のヒント

治療院経営を成功に導くブログ

工藤謙治公式ブログ