整体院 3回名前を呼ぶと、、、、 集客

From 自宅近くのカフェベローチェより、、、


こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの工藤です。


本日は、コミュニケーションの基本中の基本を
確認してまいります。


『名前を呼ぶことでの距離感』についてです。

■■■■■■■本日の動画はこちら■■■■■■■

「名前を呼ぶ」

【映像】4:03⇒ 

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とある東京都中野区にある美容室ASHの話、、、


『工藤さん、洗い足りないところありませんか』


『工藤さん、前回はこういう感じでしたが、
今回はどういった感じがいいですか?』


『工藤さん、シャンプーを担当させていただきます、
○○と申します、よろしくお願いします』


↑これは治療院と何が関係あるんでしょうか?


はい、大ありなんですね。


キーワードは『名前を呼ぶ』ということ。


心理学的に人は名前を呼ばれると
親近感を抱くようになります。

例えば、治療院の場合ならば

「次の方どうぞ、、、」

「一般的な症状ですと、、、」

「こちらに上向きで寝てください」

いろいろ患者さんと接する機会があります。


ただその時に『名前を呼ばない』もしくは
呼んだとしても1回か2回、
あとは主語が省略さているケースが多いのです。


先ほどの美容院の話ですと、
ワ・ザ・ト 名前を呼んできます。

しかも、必ず『目』を見て名前を呼んできます。

人は自分の名前を目を見て呼ばれると
無意識に心の距離が縮まる習性があるのです。


先ほどの例ですと、、、


『洗い足りないところはありませんか』


『前回はこういう感じでしたが、
今回はどういった感じがいいですか?』


『シャンプーを担当させていただきます、
○○と申します、よろしくお願いします』


別に『工藤さん』という呼びかけ・主語が
無くてもそれほど違和感ありません。


むしろ、無いほうが自然なシチュエーションとすら
言えるかもしれません。


しかし、あえて呼びかける。ここがミソなんですね。


そして、シャンプーのとき、担当が変わるときに
あえて美容師は自分の名前を名乗るのです。


名札をつけているからわかるのに
あえて自分の名前を名乗るのです。

最低でも美容院にいるうちに3回は
名前を呼ぶように意識しているそうです。

なんとなく見えてきましたか?

名前には不思議な力があります。

名前を知らない人よりも、名前を知っている人のほうが
親近感がわいて近く感じますよね。


そして、自分が名前で呼んでいる人って
親近感がわいていますよね。

アイコンタクトをつけて名前を呼ばれると
小さいけど確実につながりが生まれるのです。

名前を知っているということ、名前を呼ぶという事は
あなたのことを知っていますよという意思表示でもあります。


名前を呼ばれるだけで印象が全然違うんですよね。


挨拶するときでもただ単に


「おはようございます」


というよりも


「○○さん、おはようございます」


と名前を付けるだけで全然印象が違います。


ある整骨院グループでは
事前予約で患者さんの名前がわかっていますので
予約時間に患者さんがくると受付・担当スタッフが

がドアを開けた瞬間に

「○○さん、お待ちしておりました、
お体の体調はいかがですか?」

と待ってましたとばかりに
大きな声で伝えるところがあります。


患者さんとしては嬉しいですよね。


大手のフランチャイズ展開しているリラクゼーションサロンや
マッサージ店、整体サロンなどはここが徹底されています。

治療院やサロンにもこういった接客マインドが
必要だと知っているのです。


しかし、小さな個人経営の治療院などは
ここがかなりあいまいです。

だいたいこういった患者さんも先生を呼ぶときに
「先生」と総称で呼びます。


繁盛している店舗でこういった気遣いができているところは
「○○先生」と個別名称で呼ばれています。

あなたの治療院の患者さんは先生のことを
何と呼んでいますか?

『○○先生っ!』と個別名称なら
かなり信頼されている証拠と捉えることができます。

ちょっとした『名前を呼ぶか呼ばないか』
という違いですが心の距離には大きな差が生まれます。

あなたの治療院は大丈夫ですか?
ちょっとイメージしてみてはいかがでしょうか?

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2012/12/13 | 治療家のための成功思考法

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