あなたの「売り」は伝わっていますか?


こんにちは、治療院WEB集客日本一のクドケンです。


本日の動画はこちら...

新規患者さんへの本当の「売り」の意味とは?
→ http://kudokenn.com/doga/uriuri/

突然ですが...

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あなたの治療院の「売り」はなんですか?
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もし、あなたがこの質問にパッと答えられないのであれば
今後の展開がちょっと大変かもしれません。

自分の治療院なのに、自分の治療院の良さが言えない...

もちろん、あなたは違うと思いますが
こんな感じの治療家にお会いすることがあります。


そんな時、僕は

「もし、あなたが患者さんの立場だったら売りがない
治療院に行きたいと思いますか?」

と質問します。


患者さんは誰もがすこしでも
よい治療院にいきたいと思っています。


当然ながら...

売りがない=メリットがない=その治療院に行く理由がない

のです。


この当たり前の事実を認識しつつも
自分の"売り"を明確に言うことができない治療院は
意外と多いのです。

別の例ですが...

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あなたの治療院の「売り」はなんですか?
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と質問すると


「僕は国家資格を取っていて、
臨床経験も他の治療家より多くて...
患者さんに対しての情熱も誰にも負けない!」


と答えていただくこともあります。

そうすると僕はこのように質問します。


「その売りは見込み患者さんに伝わっていますか?」


そうすると、キョトンとしてしまいます。


伝わっているかいないかは分からないですが、

「僕の売りはコレコレで、一回来てくれたらわかります!」

と自信満々で言い切ります。

あなたは↑この「治療技術がいい」というのは
本当に売りになっていると思いますか?


そもそも「売り」とは顧客、つまり見込み患者さんに

伝わってこそ「売り」な訳で、

伝わらなければ「売り」じゃないです。


ちょっとわかりにくいですね。

実際に、

一度来ないと伝わらないものは「売り」じゃないのです。
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新規集客における「売り」とは
見込み患者さんに""伝える""ものであって
""伝える""ことができないものは「売り」ではないのです。


治療技術がよい=1回来たら伝わる=1回来ないと伝わらない

ですよね。

つまり、新規集客の場合、見込み患者さんに「売り」を伝えないと
「売り」の存在意義そのものがなくなるのです。


しかし、ちょっと考えてください...。


この良さそうに伝える事ができない「売り」は
「売り」じゃないのであれば...逆に言うと

良さそうに伝える事ができれば、すべて「売り」になるということです。


極論いいますと...

実際に腕が良くはなかった...

実際にはコレという売りがない...

だとしても、

見込み患者さんに良さそうに伝えることができれば
それは「売り」になりますし、メリットを感じて来院してくれるのです。

実際、集客に必要なのは"腕がよい"という事実ではなく
腕が良さそうに見えるという事実が重要なのです。
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大切なのでもう一度いいますね。

集客に必要なのは、新規の見込み患者さんにとって
良さそうな治療院に映っていることです。

だから、自分の治療院の「売り」は自分で見込み患者さんに
伝えてあげればいいのです。

見込み患者さんにとって良さそうに見えている事

イコール

自分の治療院の「売り」

本当に売りがないというのは
「商品・サービス」そのものに問題があるということです。


そもそもそんなもので、お金を取ってはいけないですよね。

お金というのは価値の交換です。
自分の提供するものが自信がないのに、お金をもらってはいけません。

しかし安心してください。
本当に「売り」がない治療院など、ほとんどありません。


つまり、「売りがない」ではなく
「売りを伝えていない」という治療院がほとんどです。

「一回来ればわかるでしょ!」という考えは無視でいいですが、
売りを伝えるためには、こちらから伝えないといけないのです。

たまにコンサルティングでお話ししていると


「うちはこういった治療院で他とこう違うんですよ」

「うちはこういったこだわりでやっているんですよ」


ということでホームページやチラシなどを拝見するのですが
それがまったく伝わってこない...。

つまり、自分では「売り」だと思っていても
集客における「売り」になっていないのです。


良くある間違い


・そもそも書いていない

・文章が専門用語ばかりでわからない

・読みづらい・見づらい・イメージできない


こんなところです。

まったく良さについて書いていないケースもありますが、
基本的には治療家は専門用語を使い、
患者さんには理解出来ない状態のホームページが多いです。

骨の名称や筋肉の名前・難しい症状名など
読んでいる方が難しくてわからないし
そんな文章読みたくありません。

また、文字の間隔がなかったり・写真などがまったくなくて
読む気がしないホームページも多いです。

クオリティや見ている人に配慮したホームページというものが
現在では求められています。


当然ですがこのダメな例の逆をやれば

・素人にもわかりやすい表現

・見やすくイメージが伝わるページ

売りが少なくても""良さそうに伝える""ことができます。


ここの""良さそうに伝える""部分が、
集客技術やノウハウだったりするわけです。


あなたのホームページはどうでしょうか?


売りはありますか?

良さそうに伝わっていますか?


いまどんどんホームページに力をいれる治療院が
増えています。

そして、ライバルの増加により
インターネット上の広告費や集客にかかるお金も
これからは増えて行くと思います。


ホームページは決して安い買い物ではありませんが、
いったん良いものを作ってしまえば、自動的に集客してくれる
大変ありがたいものです。


是非2011年度はホームページを見直して、

見込み患者さんに地域で一番良さそうに見えるホームページ

「売り」が分かるホームページ


を目指してください。

あなたに足りないものは治療技術そのものではなくて
その治療技術を良さそうに魅せることなのです。

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2011/01/11 | 治療院マーケティング

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