続:集客できるホームページ13の法則

中野のベローチェより


こんにちは、ワールドカップにあまり興味がないクドケンです。
ワールドカップは不思議です。


いつもはそんなにサッカーに興味ない人まで
便乗盛り上がりしています。


日本人ってこういう時にはなぜか盛り上がる流されやすい
気質なのかもしれませんね。


でも、この「便乗」に乗っかってマーケティングを
仕掛けていくのはありですよね。


ワールドカップ日本代表応援セールや
ワールドカップ特別チケットなどなど
ワールドカップに便乗してなにかをやると反応があがります。


これは、見込み客の頭の中を既に占領している事柄に
乗っかることで自分のメッセージは通常のメッセージに比べ
圧倒的に届きやすくなるのです。


見込み客としても、日本代表を応援する=正義みたいな
変な価値観があるので、特に飲食などではワールドカップセット
など作ると売れやすくなります。


治療院でもワールドカップに便乗してなにか
やれば反応する人が多くなります。


例えば、ワールドカップの応援で疲れた体に
当院の応戦パック整体・マッサージはどうですか?
というメッセージはどうでしょうか?


サッカーで寝不足なあなたに当院のこの治療は最適です!
などなどおもしろいメッセージが作れると思います。


では、先週の引き継ぎで本題にはいります。


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集客できるホームページの13の法則
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本日は6からスタートですね。


もともと13という数字を思いつきで言ってしまったので
本当に13個もあるのかとちょっと今になって考えて
しまいました。


前回の記事はこちらにあがっておりますので、
参考にしてください。
http://kudokenn.com/cat20/post-30.html


では6項目目

6,文章が読みにくい

頭の固い昔ながらの...といいますか...
頑固な方に多いのですが、自分の権威性を
全面に出したいがために、難しい文章(言葉)で書いてしまう人がいます。


例えば、

まるで論文でも書いているかのように専門用語満載で、
一般人が見た瞬間、「うわっ難しそう...、読むのをやめよう」
と思ってしまうホームぺージが未だにあります。


治療院先生方が参加されるセミナーなどであれば、
そういった難しい文章のほうが権威性がでて、
なんか凄そう...と思いますし、そちらの方が好まれます。


でもホームページを見る人は、一般人です。
一般人は小難しい話をされるとめんどくさくなって逃げるのです。


中には、そういった

「難しい事・文章で書いてある方が信頼できる」
「しっかりしてはるわーー」

という方もいます。


でも、大多数は違うのです。


一般的には中学生が理解出来る文章というのが
目安です。


使う感じも文体も表現方法も、中学生が読んで
すんなり理解出来るレベルが一番一般うけがよいです。


もう一点、行間やフォント、写真のあるなしなど、
見た目の読みづらさという問題もあります。


見た瞬間びっしり文章が詰まっている、改行が下手な
ページは読みたくありません。


読みやすい行間と隙間が重要なんですね。


また、フォントも重要です。
フォントってわかりますか。

フォントサンプルサイト
http://kako-g.com/font-list/


見ていただければ、一目でわかりますが、
このフォントによって読んでいる人に与える
印象もまったく違います。


フォントによって優しいイメージを与えることも
できますし、逆に厳格な敷居の高い印象を与えることもできます。


最後に読みやすさという点では、写真ですね。
適度にその文章に見合う写真を入れてあげることで
文章の理解が進み、読みやすくなります。


イメージ写真というものです。
人は文章を読むのに少なからず、脳みそを使います。


でも写真は脳みそをあまり使わないので、すぐ理解します。


その写真が文章とマッチしていれば、文章もすんなり理解でき
適度なスペースを作ることで読みやすくなります。


ホームページを見ている側の視点での読みやすさがとても重要です。


7、無駄にこだわりすぎている。


これは無駄にホームページにお金をかけて
デザイン重視の業者に頼んでしまうとよく起きる現象です。


確かに、キレイでクオリティは高い、
でも、ユーザビリティが最悪といのはよくあります。


例えば、最近たまたま見つけたこのページ、
http://a-arms.jp/


東京都の吉祥寺という有名な町に
あるリラクゼーションサロンだと思います。


たしかに、デザインがしっかりされていてクオリティが高い。
開いた週間に音楽が流れて、女性うけがよさそう。


ボタンにマウスを合わせると、大きさが変わったり、
回転したり、スタイリッシュに作ってあります。


相当制作費がかかる、高級なサイトだと思います。

でも、パっと開いたときあなたはどう思いましたか?


若い女性であれば、興味が引かれるかもしれませんが、
一般的な反応が高いホームページ理論からいうと
あまり良いとはいえません。

まず、開いた瞬間、ナビゲーションが出るまで時間がかかる。
フラッシュが重いので表示に時間がかかってしまいます。


インターネットは開いて3秒で勝負が決まります。
そこで、見込み客に最初の情報を提供するまで時間をかけては
立ち去ってしまいます。


この小さい四角から飛び出してくるのは、オシャレですが、
ユーザービリティからみるとマイナスです。


そして、すべてこの四角が開いたとしても、
イマイチどんなサイトなのかわかりにくいのです。

開いた、そのナビゲーションがなぜか「enter」「html」の二つ
しかわからない。


日本人であれば「enter」も「html」も、
正直、すんなり頭に入らない。


そもそも、「enter」はまだなんとなく理解できますが、
「html」ってホームページを作る人以外は何のことか
分からないはずです。


HTMLというのはホームページを書くときに一つの言語なんですね。


なので、無駄に英語を使うのは危険です。


僕はみたときにこれは英語のサイトなのかと思うほど、
日本語が見当たりませんでした。


「massage」「chiropractic」と書いてすぐに
「マッサージ」「カイロプラクティック」と理解出来ますか?


ちょっと年配の方であれば「???」の状態でしょう。


また、総合的なメニューナビゲーションが出るまでに
なぜこの「enter」が必要なのでしょうか。


最初から開かせないと「欲しい情報がない」と思って
「enter」を押す前に立ち去ってしまう人が相当数います。


そう思いませんか?


また、総合的なメニューナビゲーションもすべて英語です。


英語が理解出来ないクドケンはどれを押していいのか、
どこに自分の欲しい情報があるのかわかりません。


文字も小さくて、目が悪い人はたぶん読めません。


さらに痛いのが、こういったフラッシュがメインで作られたサイトは
SEO対策に弱いのです。


検索エンジンで上位表示対策がやりにくいのです。

ただ、英語がわかり、綺麗なホームページが
好みの特定層に働きかけるにはよいかもしれません。


普通の整体やカイロ、マッサージのサイトがコレだと
大衆受けはしませんし、かなり使いにくいです。

その上、見込み客の情報収集にストレスを与えてしまいます。


こだわりすぎは、マイナスに働くこともありますので
注意してください。

8、使用する写真がキレイ過ぎる。


これも、業者に任せっきりのホームページに
起こりがちです。


自分の院内の写真はあまり使わずに、市販で販売されている
キレイ過ぎる画像を多用すると反応が落ちます。


というのは、見込み客が欲しい情報というのは
その治療院の生の情報であって加工された綺麗な情報では
ありません。


例えば
http://www.photolibrary.jp/


このサイトで販売されているようなキレイな写真ばかりだと
無意識になにかクールな、素っ気ない印象を受けてしまいます。


キレイすぎるのです。


確かにエステなどの業種の場合は、写真が与える印象は
とても大切で写真1枚1枚にこだわらなければいけません。


しかし、やはり大事なのは自分の治療院の情報をストレートに
見せることなのです。


もちろん、汚い画像を使えと言うことではありません。
自分で撮影するにも、なるべくこだわってキレイに
撮影したほうがいいです。


治療の流れなどの写真を撮るときも、
中年のおっさんを使うよりは、若いスタイルのよい女性を
モデルに使った方がやはり見ている方も印象がよいのです。


治療院ホームページで使う画像は、極力自分で撮影し、
生の情報をうまく見せられるようにしたほうがよいです。


ここで手を抜いて、市販の写真素材を使いすぎると
体温が伝わらないホームページになってしまいます。


治療院ホームページの基本は「体温が伝わるホームページ」です。


自分で写真を撮るのがどうしても大変なら、
お金を出してプロのカメラマンに来てもらってもよいですね。


リクルートのホットペッパーなどにお願いすると
カメラマンが来てキレイに写真を撮ってくれます。


そこまでしなくてもよいですが、
自分のデジカメで取る場合も照明やアングルを考慮して、
見込み客が見たらどのような印象を受けるだろうか、
という視点で写真をとってください。

はい、今日は6,7,8と3つしか続きませんでしたが
とても重要なポイントです。


ご自身のホームページを見直して、
見込み客の意識で考えて見てください。


改善ポイントが見つかるかもしれません。


PS


携帯サイトについても要素は同じです。
ただ携帯サイトは小さいのでパソコンとは
違うユーザービリティが必要です。


このあたりを今も研究しております。


携帯サイトの販売開始は月末になります。
携帯サイトはパソコンサイトの3分の1から4分の1を
追加で集められるツールです。


長期目線でみるとそれなりの「差」を生むかもしれません。


いまアイフォンやアイパットが流行りだして、
フルブラウザにて普通のパソコンでのサイトを
モバイル端末で閲覧できる環境が整い始めています。


ただ、僕の予測ではあと3年は携帯サイト市場は
徐々に伸びていくかと思われます。


今のうちに携帯サイトもしっかり取り組んでいくことを
おすすめします。


PS2


ホームページ集客にはまずアクセスが重要です。
僕もレポートを提供しているアクセスアップレポートを
読めばアクセスを増やす方法には何があるのか理解出来ます。


無料レポート
http://123direct.info/tracking/af/106371/zHrhyMcx/


ダイレクト出版さんとはジョイントベンチャーということで
協力させていただいております。


http://www.theresponse.jp/adwords/access/page1.php

こちらの教材ではアドワーズ初心者向けのレポートを
僕が執筆いたしました。

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2010/06/21 | ホームページ集客

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