無料で20人新患さん集客できます??

本日は「集客」と「費用対効果」というお話をしたいと思います。


私は日々、治療家と接していますので治療家の方の治療に対する熱い
思いを感じています。


そんな中、はやり残念なのが集客・マーケティングというものへの
「意識の薄さ」です。


「治療院は治療の腕が第一だ!」
「国家資格を持つ治療家だけが残るべきだ。無資格じゃだめだ!」
「結局はよいものしか残らない...」


本当にそうでしょうか?


※もちろん腕がよいとは当たり前に必要なことですよ。でも治療院も
ビジネスと捉えるべきなのであえて言うだけですよ(笑


コレを一般のビジネスに当てはめるとどうでしょうか?


世の中で売れている商品というもの、繁盛しているお店のサービスは
本当に優れているものばかりでしょうか?

もちろん本当によい商品は口コミが起きやすいですし、リピートも
しやすいので商品が優れていることはとてもとても大切です。

・例えば、美容室...

テレビにでているあのカリスマ美容師の店だから流行っている


・例えば、ラーメン店...

テレビの企画に取り上げられている有名店主だから流行っている


・例えば、ダイエット食品(DHCプロテインダイエット)

あの有名お笑い芸人が痩せてテレビにがんがん出るから売れている


これって本当に商品サービスが客観的に優れているから
流行っているのでしょうか?

国が認めたから売れているのでしょうか?
ダイエット系であれば「特定保健用食品」であれば売れるのでしょうか?


実際はそんなことはありません。

「有名である=マーケティングがうまい」から流行っているのです。
商品がひどくてはダメですが、そこそこであれば問題ないのです。

プロテインダイエットなんて、ただの粉プロテインに味付けただけ
じゃないですか。

でも、あれがあんな値段でバカ売れしている!
DHCの広告戦略のうまさですね。

お笑い芸人「たむけん」「ホンコンさん」、アイドル?「おぐらゆうこ」...
有名芸能人が経営する飲食店はだいたい繁盛します。

彼らのお店が繁盛するのは、味でもサービスではありません。
オーナーが有名なのでそれだけで記憶に残り、目立つからなんですね...


自然にメディア戦略がうまくいってるんですよ。
マーケティングの第一歩「知ってもらう」が簡単なんですね。


実際に、私のクライアントさんでもあまり言いたくはないですが...
「ちょっと施術がいいかげんだな」と思うところもあります。


でも、クドケンカンパニーがインターネットを使ってどんどん
新患さんを集めてくるので多少リピート率が悪くても経営が安定しています。


ビジネスというものは何度もいいますが、


商品・サービス < セールス・マーケティング


なんですね。

極端にいえばくだらないサービス・商品でもマーケティングの力が
あれば売れてしまうんですね。

治療家にとっては認めたくない現実かもしれませんね。


実際、国家資格を持つ鍼灸・マッサージ院よりも、立地条件を考えて
巧みなマーケティング戦略を持ついわゆる無資格の整体院のほうが
ずっと繁盛していることが多々ありますよね。


駅から離れた店舗で運営しているマッサージ・整体院よりも
駅ビルで看板出して、チラシ配っているマッサージ・整体・リフレの
方がずっと利益出しています。


マーケティングシステムが出来上がっていれば経営が楽なんですよ。


だから、マーケティングなんですよ。
口コミだってある程度なら戦略的に起こしていけますよ!!

アメリカの有名なマーケッターの言葉です。


商品提供者と販売者の利益の取り分について...


商品・サービス提供者と販売担当者は取り分5対5ではフェアじゃない


商品提供者はよくて3割
販売側は最低でも7割とるべきだ。


要するにビジネスの重要なパワー比率は
セールス・マーケティングにあるんですね。


しつこいですね、工藤...。
マーケティングジャンキーです(笑


はい、では本日のお題


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「集客」と「費用対効果」
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先週、オフィスにかかってきた1本の電話...


「工藤さん、私今ホームページを作りたいと思っていろいろ見積もりとったり
話を聞いているんでが...」

「工藤さんのとろこでホームぺージ作ったら、何人くらい集客できますか?」


場所を聞くと、そこまで立地条件がよくない。
駅も大きくない、つまり商圏が小さい。


僕は考えました...

「SEOとPPC(クリック課金広告)をうまく使って15人くらいいけば
いんじゃないですかね?」

「制作費とは別に広告費を月1万円くらいは見てくださいね。」

と言いました。

電話の主は

「他のあるホームページ会社はホームページを作るだけで20人くらいは
集客できると言われました。こっちの会社のほうが安いし、こちらのほうが
いいですね。ありがとうございました。」


終了...


この業者がそれだけの費用でどんだけすごいSEOをやっているか
知りませんが(だいたい適当です)、こんなに商圏がよくないところで
無料で20人って正直、僕のサービスでは無理です...


といいますか、僕が無理ならどんな会社でも無理だと僕は思います。


インターネット集客ってとれるパイが限られているんです。
つまり東京の山手線の内側であれば商圏が大きいので
月50人とかSEOだけで集客可能なんですよ。


PPC(クリック課金広告)も使えば70~80人くらいいくかもしれないですね。


でも、地方のローカル線の小さな駅とか人口の比較的少ない地域では
ネットだけでは30人でも難しいのなのです。


狙うべきパイの大きさが違うからです。


先ほどの電話の例だと、20人は集客できるといった業者さんは何も見ないで
他の店舗の成功例をあげて、うまく言いくるめているのだろう、と思いました。


無理なものは無理です。


例えば、商圏の限界が月30人だとします。


どんなにホームページにお金をかけて、どんなに検索エンジンを独占しても
MAX30人なんですね。


しかも、全部をとることは不可能です。


だから、「今ホームページから15人集客しているのでコレを何とかクドケンさんに
見てもらって20人にしたい」というのならわかります。


でも、これを30~40人というのはかなり厳しいということです。


しかも、広告費を増やさないで今のままで、もしくは広告費を減らして
もっと集客したいと言われます。


その気持ちはわかります。
でも現実は難しいですね。

前回のメルマガで紹介しました。
http://ameblo.jp/kudoken-company

ネット集客の方程式は

アクセス × ホームページの強さ - ライバル

です。


アクセスを増やさなければ、新患さんは増えません。
ホームページを強くするということも大切ですが、
アクセスを増やすのが一番確実です。

で、アクセスを増やすのにはPPC(クリック課金広告)とSEOになります。


SEOだって業者に頼めばお金がかかります。
ここにお金をかけずに新患を増やすという考えは捨てたほうがいいですね。


僕もそうなんですが、なんとか「無料」でなんでもやりたいという落とし穴

「無料」って素敵な響きなんですが、やはりビジネスにおいては「有料」には
勝てないんですね。


スピードが違うんですよ。


SEOというのもきちんと理解できれば、
治療家でも狙ったキーワードで1位にすることはできます。たぶん...


それこそ、本屋にいってSEOの本を買ってきて、
自分でカチカチとパソコンに向って大量に時間をかければできます。


けど、それをするには多くの時間と手間がかかります。

大きな大きな「機会損失」を招きます。


重要なキーワードです。


機会損失とは

「本来取り組んでいれば、手に入る利益を取り組まなかったために
失ってしまうこと」

です。


SEOを勉強している時間があったら、自分にしかできない
他のマーケティングの仕組みを構築していったほうがずっと利益が大きいですね。

時間はお金よりも重要な経営資源です。

だから、今の自分を客観的にみて、自分のお金を投資して費用対効果が
とれるのであればどんどん投資したほうがいいですよ。


要するに、マーケティングというのはすべて「費用対効果」を元に
考えていくべきなんですね。


広告を出すときに大切なことは、一人の新患さんを集めるのにいくらまで
出してもいいのかを数字で決めておくことです。


一人当たり1000円までだしても経営が成り立つのか、一人当たりの
平均のリピート回数は、どれくらいの利益がみこめるのか...


企業では当たり前に計算してマーケティングコストの費用対効果を
綿密に測定しています。


小さな治療院でも同じです。
これをやるとやらないでは大きな差が生まれます。


自分の基準で「投資」して患者さんを集めていきます。


【今日の宿題】

今現在の集客コストを媒体ごとにまとめて各媒体ごとに一人当たり
いくらかかっているかを計算してください。


ホームページならSEOからなのか、クリック広告(PPC)からなのか?
ホームページにはいくらお金をかけているのか?


チラシなのか、通りすがりなのか、紹介なのか...


そして、今現在1日平均何人くらいの新患さんが増えたら望ましいのか?
を考えて紙に書いてください。


ではどの媒体にお金を費やすべきかをじっくり考えてください。


もちろん無料でできる部分もありますので、
自分の時間・お金・集客状況を見てバランスよく答えをだしてください。


ポイントは紙に書き出すことです。


「ペイパーシンキング」と呼ばれる手法で、
頭の中にあることをわざわざ紙に書き出しながら考えるんですね。


成功する起業家はみんなやっているはずです(笑


その効果は...やってみてのお楽しみです。

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2009/02/28 | ホームページ集客

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