こんにちは!
クドケンPPC広告運用コンサルタントの樋口です。
今回はPPC広告を実際に運用したことがある先生は
「配信エリア」について1度は悩まれた事はないでしょうか。
今回は配信エリアの考え方や、
実際に院に合わせた配信エリアの設定テストを実施したので
解説していきます!
▼そもそも配信エリアって?
「設定」→「地域」を選択していただくと
・すべての国と地域
・日本
・別の地域を入力する
という表示が出てきます。
このように広告の配信エリアを拡大したり縮小することが可能です。
例えば、
・来院患者の8割は院から3㎞以内から来院している
・車で隣町からの来院も半数を占めている
などの院によって異なる部分があるので
適切な配信距離は〇㎞です!と正解がありません。
ですが、院によって様々なので
運用業者に丸投げしてしまっている先生は気を付けてください!
エリアの相談をしていなかったことで機会損失の可能性は十分にありますよ!
一度過去の来院患者の傾向を分析し、
マッピングするのもいいかもしれませんね!
今回は実際に東京の整体院を営業している先生から
「適切な配信エリアが分かりません」とご相談をいただいたので
複数回に及ぶテストの過程をご紹介いたします。
▼テスト内容と結果について
2024年2月~3月にかけて
1ヶ月毎に配信エリアを変更いたしました。
1月に関しては変更は行わずそのままの配信結果になりますが、
広い
↓
狭い
↓
限定
初期段階で拡げすぎていたため
反応が悪いのではないかと仮説を立てて
狭めたのですが、
配信結果として芳しくない結果でした。
配信エリアの見直しを行うにあたり、
広告外の来院患者は電車での来院も多いことから
来院が多い最寄り沿線上9駅からそれぞれ3㎞のエリアに配信いたしました。
2月、3月と集患数は変わりませんでしたが
クリック数・コンバージョン数は3月は増加しているのが数値として分かりますね!
▼まとめ
配信エリアは広すぎても狭すぎても
効果が表れなかったことから、
やはり院によって異なるという結果になりました。
なので、院によって異なるからこそ
分析とテストを行う部分をプロに任せ、
適した配信エリアが見つかるまで試行錯誤を行っていく必要がありますね。
なのでご自身で運用しているけれど
中々成果が出ない・・・
などのお悩みをお持ちの先生は一度ご相談いただければと思います!