こんにちは!
クドケンPPC広告運用コンサルタントの上野です。
PPC広告は様々な設定方法がございます!
最近のGoogle広告では
AIが調整する「自動入札機能」が主流になっております..!
今回は、
「AIに頼らない」
「自身でキーワードの入札単価を調整したい」
そんな方におすすめの設定方法「手動入札」を実践しましたので
皆さんに共有いたします!是非ご覧ください。
手動入札とは?
Google広告では【自動入札】と【手動入札】があります!
「手動入札」はGoogleのAIに頼らず
人の手でキーワードなどの入札単価を調整し、
入力する入札方法です!
それぞれ独自の入札戦略を生かした
運用をすることが可能になります!
ですが、自身で調整を行わなければならないため
「管理工数がかかる」というデメリットもございます。
具体的な設定方法
①Google広告にアクセスし、
「キャンペーン」を選択します。
その後「手動入札」を設定したい
キャンペーンの歯車ボタンをクリックして下さい。
②一覧が出てくるので「単価設定」欄から
「または、入札戦略を直接選択します(非推奨)」を選択してください!
③個別クリック単価制を選択し、
保存をクリックしましょう!
④左側のメニューから
検索キーワードを選択し
クリック単価を調整したいキーワードの
赤枠部分をクリックすれば金額を選択できます!
下記の画像が実際に設定した
画面になります!
効果の見込めそうなキーワードに
使用したい金額で設定しましょう!!
テスト結果
実際に1か月間行った配信テストの結果を共有いたします!
設定をする前の
来院数が3名でした。
そこで手動で入札価格を調整することで
どのような反応が出るか検証をしてみました!
すると結果は…
新規の来院数が1名ということで、
設定前の成果を超えることができませんでした…
実際の、クリック数やCV数など
各項目の数値を共有いたします。
・期間:3月と設定をした4月を比較
▼クリック数
3月:319
4月:152
-167回減少
▼平均クリック単価
3月:64円
4月:132円
+68円増加
▼コンバージョン数
3月:7件
4月:1件
-6件
以上となります。
まとめ
今回は手動入札を実施いたしました。
結果としては、
目標やこれまでの蓄積されたデータに基づいて
費用対効果の高い配信ができる自動入札で設定を行った方が
良い結果となりました。
忙しい方や中々、Googleの管理画面を見れない方は
「自動入札」で設定した方が良いかもしれません!