【PPC広告】マッチタイプって実際どれがいいの?

PPC広告
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こんにちは!
クドケンPPC広告運用コンサルタントの樋口です。

みなさんはPPC広告の「マッチタイプ」ってご存知ですか?
実際に広告運用をしている先生は目にしたことがあるかと思います。

今回は治療院に適した「マッチタイプ」はどれなのか
解説していきます!

▼マッチタイプの種類

完全一致
フレーズ一致
部分一致

マッチタイプには上記の3種類があります。

その中でどれを使ったらいいの?
そもそも何が違うの?

と思う先生はいらっしゃいませんか?

●完全一致

完全一致とは、
設定したキーワードと完全に一致した場合に広告が表示されるマッチタイプです。

ただし、類語や語順の入れ違いなどの場合には
検索意図が同一とみなされれば、広告表示されるんです!

●フレーズ一致

フレーズ一致とは、
設定したキーワードを含み、
かつ語順(前後)が同じ場合に掲載されるマッチタイプです。

例として「整体 新宿」のみをフレーズ一致で登録した場合

●部分一致

キーワードに追加した語句だけでなく、
関連する語句に対しても広告が表示されるマッチタイプです。

部分一致は関連語句も幅広く表示がされるため
検索語句の除外設定が必須になります!

いかがでしたか?
3種類の違いは理解できたでしょうか。

今回は実際にそれぞれのマッチタイプで
配信を行ったので結果を公開いたします。

▼テスト結果

今回登録した検索語句は「地名+整体」です

上記のように、
部分一致での表示が圧倒的に多かったです。

フレーズ一致は前後同じ順番でなければいけないため
絞り過ぎた結果、表示されなかったという可能性が高いですね。

また、私なりになぜこうなったのかを考えたのですが、

治療院を探しているユーザーは
悩みのキーワードを掛け合わせていることが多いからではないかと思います。

例えば…

・腰痛で悩んでいるから「地名+腰痛+整体」で検索をしていた。
・痛くない整体を探していたから「地名+痛くない+整体」で検索していた。

などの悩みを掛け合わせての検索をしていたため
部分一致が多くなったのではないでしょうか。

一度お伝えいたしましたが、
部分一致を設定する際には、除外登録が必須です。

違う地名や別院の名前で表示されてしまうことがありますので
必ず除外登録をしましょう!