証拠はありますか?

こんにちは、治療院集客 株式会社クドケンの工藤です。

今日は「証拠」というテーマでお話したいと思います。

最近PPC広告やSEO対策が上手く出来ている所が結構あり、似たような作りの物が増えてきています。それで見せ方が似ているとか、アクセスアップで差が付かなくなってきた時に、どういった所で差が付くかというと、それは証拠以外ありません。

今まではアクセスも集まらない、伝えたい事も言えない、もしくは伝える事が出来ない状況だったのが、伝える手法が広まってきた、もしくはアクセスを集める手法が広がってきた、という事になりますので、後はいかに言っている事に信憑性を持たせるか、という事で差が付いてくるんですね。

信憑性というものが、証拠に繋がります。
例えばうちの治療は短期間で治りますと言ったとしても、見込み客はじゃあその証拠は?と斜に構えて頭の中では見ています。
例えば、うちは臨床経験が何万件あると言っても、その証拠は?本当に腕はいいの?という事で常に疑問が残ってしまいます。

もちろん言わないよりは言った方が全然いいんですけど、色々な人が同じ様なメッセージになってくると、そこに証拠が必要になってきます。

例えば通信販売でも、顧客の声が中心になっている物が多いですし、化粧品やサプリメント等はそうですよね。顧客の声がかなり多いです。後は研究機関や大学からの推薦だったり、研究データだったり、例えば何とか賞の金賞受賞とか、何とか通販部門1位など、色々社会的な証明と顧客の声というのをメイン打ちだしますよね。これが証拠です。
通販なども一緒ですが、この化粧品はこういう成分が入っていてこんなにいいよ、その証拠はとなると、例えば水分保湿量がどれくらい有るっていうのを、東京大学の○○学部の教授が言っていて、社会的な権威者からの証明、社会的機関からのデータという事になります。

何故声やデータが中心になっているのかというと、単純な話で売れるからなんです。
社会的な証拠と顧客の声があれば売れます。

売れるという事は、信じてもらえるという事です。

社会的な証拠と顧客の声をホームページに載せると、例えばお医者さんからの推薦とか、何かの臨床データがあるとか、ビフォーアフターがいっぱいあるとか、何かの本に載っているとか、有名人が来ているとか社会的な証明になる物、後重要なのは患者さんからの声です。
「こんなに元気になりました」、
「最初は辛かったんですが3回通ったら良くなりました。」
という様な声がいくつ有るか数も一つの大きなポイントです。数プラス質です、数は単純に沢山頼めばいいので簡単です。質には良い声と悪い声があります。

良い声はどういう声かというと、例えば動画で撮ったり、写真付きで貰ったり、手書きで貰ったりすると信憑性、信頼性があります。例えば信頼性が無い形はどういう事かというと、パソコンの文字でwordで書いてある文章でただ羅列されているだけで、何がメリットで何が良くてその治療院に通っているのか分からない、後は名前が完全に偽名K.Kさん等で本当かどうか分からない、というような場合です。
例えば東京都在住のK.Kさん男性っていわれるよりも、東京都中野区在住、会社経営、工藤謙治さん30歳といわれた方が信憑性が出る訳です。

患者様の声を増やす方法は単純で、頼むという事です。確率は大体3分の1から10分の1ぐらいです。十人に声をかけて全員に断られて一人も協力してくれない、確率が10%以下の場合は何か治療院さんに問題があるのではないかと思います。
大体10人に1人は言えば協力してくれます。中には顔をネットにあげる事に全く抵抗の無い人も沢山いらっしゃいますから、ただの確立の問題で後は患者さんと先生との信頼関係の所だったりするので、これは先生のコミュニケーション技術が、如実に出ると思いますし、患者さんからどれだけ信頼されているかが凄く出ます。
普通の治療院であれば10人に頼めば1人は協力してもらえると思います。

断られた当たり前という事と、後は条件を提示すると確率が上がります。例えば施術1回を無料にしますから、顔写真付きで今こういったキャンペーンをやっていますとか、肩組んで写真を撮るのが、次回来た時に割引になる券を付けるとか、そういったオファーが付くとか、そういった簡単な条件チケットや施術が付いたり、何か金銭的物や治療的物を何かプラスする事でもいいし、取りあえず条件を何か付ける!というのが大事になります。

まず言ってみて、色々な形で試していく事、失敗は無いので何度もテストして、上手くいかない方法をドンドン潰していって、上手くいく方法を見つけてください。
全然関係ない話になりますが、失敗というのは無いので、失敗では無く上手くいかない方法が見つかって、上手くいく方法に1歩近づいた、という発想で経営に取り組んで頂くと、良い結果がでてくると思います。一つひとつを失敗と思うと落ち込んでしまうので、また上手くいかない方法を見つけたぞ!という形で前向きに取り組んでください。

今日は証拠というテーマでお話をしたんですが、自分のホームページに証拠、一般的な方が自分のホームページやチラシを見て、信じてもらえるメッセージになっているかどうか?その根拠がしっかりと載っているのかどうか?という事を一つチェックして頂けたらと思います。

では今日は以上で失礼します。

2014/02/12 | 治療院集客に成功するためのノウハウ

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