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そのムダ毛…患者さんに引かれていませんか?【治療家とムダ毛対策】

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こんにちは、
クドケンメルマガ運営部です。


本日も、前回に引き続き

『GW中に知っておきたい
 繁盛治療家の身だしなみ対策』


をお届けします。


前回は『口臭対策』について
その原因と対策をお伝えしましたが、

2回目となる本日は
ときには女性患者さんに嫌悪感を抱かれる
『ムダ毛』の対策について!


昔と違って、いまは男性もスキンケアを
したりムダ毛の処理に気を配るのが
当たり前の時代になってきましたが、

まだまだ男のムダ毛処理に
抵抗を感じている先生も多いハズ。

※筆者(男性)もその一人です。。。


本人は気づいていないことが多いですが、
口元のヒゲをはじめ、指先の毛や腕毛、
ジャグルのようなすね毛に耳毛など…

清潔感を大切にする患者さんには
意外と見られているもの。



そこで本日は、

「サロンに行くのは流石に気が引ける…」
「”ツルツル”になるのが嫌なんだよね…」
「カミソリ負けするからやりたくない…」

という男性治療家のために、
自宅でこっそりできるムダ毛ケアの方法
まとめてご紹介します。


プロとして、”清潔感”のある手を


なんといっても、
治療家は患者さんと近い距離で
コミュニケーションをとるお仕事。


ジャングルのような腕毛や
手入れのされていない指先よりも、
清潔感があるに越したことは有りません。


少なくとも、
「毛が生えている方が良い!」
という患者さんは少数派でしょう。


またこれも時代の変化なのか、
調べてみると男性のムダ毛処理も
選択肢が増えてきているようで、

カミソリで処理する
伝統的な処理方法の他にも

・うっすら毛を残しつつも不潔感をなくす
 “ツルツルにしない”処理方法

・専用のクリームを塗るだけで
 ムダ毛が溶けてキレイになくなる
 痛みゼロで除毛する方法

など、先生の目指すゴールによって
様々な方法を選択できる時代になりました。


近所の薬局でも取り扱いがあるでしょうし、
インターネットを使えば誰にも知られずに
購入することだって可能です。



今回ご紹介する方法は、
いずれも自宅でできる方法なので、

ムダ毛処理に抵抗があった先生も
まずは知識を身につけて、
やるかどうか検討してみてはいかがでしょうか。

男性の半数は、ムダ毛を処理したことがない?


ヒゲや鼻毛の処理をしている男性は多いのですが、
腕毛やすね毛などの
”体毛”を処理したことのある男性となると
途端にその数が少なくなります。


あるアンケートによれば、
体毛の処理をしたことがある男性は
全体の半数にも満たないとのこと…。


筆者も男性なので分かるのですが、

「男なんだから、気にする必要はない」
「ムダ毛の処理なんて、恥ずかしい」


など、ちょっと古い考え方かもしれませんが
そういった固定観念が邪魔をしているようです。


また、

「ムダ毛の処理ってお金がかかりそう」
「処理するのが大変そう」


など、かかる手間や金銭面が心配で
“興味はあるけど手が出せない”
という方も多くいらっしゃるようですね。


今回の記事は、
“自宅でできるムダ毛処理”がテーマですので、
サロンに通ったり、永久脱毛といった方法は紹介しません。


ムダ毛処理に慣れていない先生でもできるような
できるだけハードルの低い方法をご紹介します。

まずは王道、カミソリによるムダ毛処理


まずは王道の、カミソリによるムダ毛処理です。


ひげ剃りと同じようにムダ毛を剃っていくわけですが、
カミソリ負けや肌荒れを心配する先生も多いハズ。


ポイントをおさえて剃れば
カミソリ負けも最小限に抑えることが出来ますので
ぜひ参考にしてみてくださいね。

カミソリの選び方:5枚刃以上のカミソリを使う


一般的に、カミソリの刃の枚数は、
肌への優しさと比例しています。


刃の枚数が多いほど肌への負担が分散されますし、
一度でしっかり剃ることができるので、
肌の上を滑らせるストロークの回数を減らすことが出来るのです。


カミソリは、毛だけでなく肌の角質も削ってしまいます。


選ぶときは、できるだけ少ないストロークで済む
5枚刃以上を選択するようにしましょう。


また、女性向けの「ムダ毛処理カミソリ」も
市販されていて巷でもよく見かけますが、

男性の場合、
女性よりも体毛が太く濃いケースが多いので
一度で剃りきれないことが多いようです。


なんどもストロークすることになりかねないので、
毛の濃さに自信がある先生は、
男性向けのカミソリを選択するのがベストです。

“カミソリ負け”をさせないムダ毛の剃り方


カミソリ負けを防ぎたいときは、
以下のステップでムダ毛処理を行ってみてください。


お肌の強さにもよるので一概には言えませんが
普通に剃るよりも負担を軽減することが出来ます。


※「どうしても肌が負けてしまう…」
という方は、この後紹介する他の方法も検討してみましょう


①剃る前にムダ毛を温める


カミソリを使ってムダ毛処理を行う場合、
お風呂上がりがタイミングとしてはベストです。


毛は水分を含んだり、温めることで柔らかくなります。


処理したい部分をお風呂で温めておくことで
肌への負担を軽減できます。


※お風呂上がりにできないときは、
 蒸しタオル等で温めることをおすすめします。



②逆剃りをしない


ムダ毛を処理するときは、
毛の流れに沿って、剃るようにしましょう。


逆剃りはNGです。


また、シェービングフォームを塗ることで
肌への負担をよりおさえることが出来ますので、
剃るときは必ず塗ってから行うようにしてください。


③剃ったあとのケアも忘れずに!


ムダ毛処理の後は、保湿クリームなどでの
ケアも忘れずに行うようにしましょう。


どれだけ気を配って剃ったとしても、
肌に傷はついてしまうものです。


剃った後のケアを行うことで
ヒリヒリした感覚やカミソリ負けを防げますので
セットで行うようにしてくださいね。


■Tips:ムダ毛を剃ると太くなる…?

「カミソリでムダ毛を剃ると太くなる」
と、聞いたことがあるかもしれませんが、
これは都市伝説なのでご心配なく。

本来、毛の先端は針のように細くなっているものですが、
カミソリで毛を剃ることで断面が太くなり、
そのせいで毛そのものが太くなったように見えてしまうのです。

毛自体が太くなることはありませんので、
安心して処理を行ってください。

ムダ毛がごそっと落ちる…除毛クリームを使った処理方法


次にご紹介するのは、「除毛クリーム」です。


女性には馴染みがあるかもしれませんが、
男性治療家の先生だと、初めて耳にした方も
結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。


除毛クリームというのは、
塗ってから数分放置しておくことで
ムダ毛を”溶かして”除毛するというもの。


塗った部分の毛を溶かして除毛するので、
カミソリよりも簡単かつ短時間で処理することが可能です。


ただし、毛を溶かす…ということもあり
腕やワキ、足などの身体には使えますが
デリケートゾーンやヒゲには使えないクリームがほとんど。


購入時は、使いたい部分に対応しているか
必ずチェックしてから手に取るようにしましょう。


また、除毛クリームは毛を溶かすだけなので
永久脱毛とは別物です。


ブラジリアンワックスのように
毛を抜く方法とも違うので
やや根本が残りやすいという特徴もあります。


時間が経てばまた毛が生えてくるので
定期的にケアする必要はありますが、

痛みもほとんどなく
カミソリより気軽にできますので
参考にしてください。


除毛クリームについては、
他サイト様で比較検証している頁があるので
興味の湧いた先生はコチラも参考にしてみてくださいね。
 ↓
https://my-best.com/1608

ツルツルにせずに除毛したいなら…


ムダ毛は整えたいけど、ツルツルにはしたくない…
という方にオススメなのが、ボディトリマーです。

※パナソニックの参考動画
https://youtu.be/E6YoLxPTKs0

バリカンのように数ミリ程度に毛を整えることで
見た目でぱっと違いが分かるほど薄く見せることが出来ます。

※ツルツルにしたくない先生は、
6mmなど長めの設定から始めましょう。

肌への負担もほとんどないので、
ムダ毛が長く太い先生や

カミソリや除毛クリームで処理した後、
次に生えてくるときのチクチクがイヤ…という先生は
こういった商品も検討してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、電動じゃなくても
こういったすきバサミタイプも発売されています。
 ↓
【Gatsby】公式ページ
https://www.gatsby.jp/product/trimming-kit/body/

電動はちょっと予算が合わない…という方は、
こちらから試してみるのもよいでしょう。


まとめ


いかがでしたでしょうか。

ムダ毛処理の方法もたくさんありますので、
あなたの好みに合った方法を選択して
清潔な手元で患者さんを迎えていただければと思います。

ちなみに、注意していただきたいのは
どの方法であったとしても、
定期的なケアは欠かせないということです。

カミソリや除毛クリームでも
しばらくすれば生えてきますし、

ボディトリマーを使った場合も
いずれは伸びてカットが必要になります。

それが嫌な先生は、
永久脱毛やレーザー脱毛などの方法もありますので
興味があれば調べてみてくださいね。

ということで今回は、
治療家のムダ毛対策についてお伝えしました。

次回は、
身だしなみのチェックリストをお送りしますので
コチラも楽しみにお待ち下さい。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。

Writer

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