クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 早野 隼翔

患者をその場で”虜”にする「繁盛先生の会話術」

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こんにちは。

早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。


少し前のお話になるのですが、、、
人生で初めて『ナンパ』されました。

えぇ、ナンパしたのではなく
ナンパされてしまったのです。。。

その日は、とても暑い日でして
ボクは大型ショッピングのフードコートで
パカパカ(?)と仕事をしていました。

フードコートですので、食べ物はある
飲み物もある、なんならとても涼しいw


仕事して、休憩して、ちょっとゲームして
仕事して、休憩して、ちょっとゲームして

そんなことを三時間くらいした頃でしょうか…
ゲームをしているときに、声をかけられました。

『それ、何をされているのですか?』

ふとみると、40代の女性、、、

『あー、アクションゲームです。楽しいですよ』

そう声をかけた後、今度はボクの方から
『お一人ですか?』『何をされている方です?』

「旦那と子供と買い物に来ているのですが、
 少し休憩です。疲れてしまって…笑」

『あー、そうなんですね、それは大変ですね
 少し、お話でもしますか・・・?』

そんな会話をいくつか交わしたのち、
10分後には「友達を紹介したいです」
と、友達を紹介されてしまうことに!驚

すぐさま、LINE交換からの連絡!


で、今はというと…
女性、旦那、子供、その友達と
なぜだか一緒に、食事をしているというw

ちょっと変わった体験なのですが
人に興味をもって接することにより
「コミュニケーション」が相して
人脈が広がっていきました。


人生はどんなことがキッカケで
変化するかはわかりませんね。

というわけで、今回のメルマガでは
『世界観を広げるコミュニケーション』
についてお伝えしていきます。










あなたは話をする側?話を聞く側?


ボクの経営塾では、
なによりも「人」を大切に扱うことを
主に置いた経営ノウハウを展開しており
コミュニケーションに重点を置いています。

どうやって集客をするのか?
どうやって値上げをするのか?
どうやってリピートを取るのか?

ノウハウやテクニックは
いくつもいくつもあるのですが
でも、その前に『対人』であるため
意思疎通が図れないと話になりません。


そのため、全ての大前提となる
コミュニケーションが重要なのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


そのコミュニケーションにおいても
・第一印象をどのように作るか?
・患者さんとの距離感をどのように保つか?
・会話のスピード、声の高さ、身振り手振り
・笑顔、相づち、リアクション、声掛け
なども、お伝えしています。

しかし、重要なのはテクニックではなく
『相手の話を聞く』ということ。

この1点に集約されると言っても
過言ではないように感じます。

自分の正しさを通せば、簡単に壊れる


今は、コミュニケーションについて
ある程度の知識や技能を持ち合わせて
いると思いますが、最初から得意では
ありませんでした。

キッカケになったのは「理解されない
苦しみをどのように伝えればいいのか」
この疑問に立ち向かったからだと思います。

そして、当時のボクは
「どうしたら理解してもらえるのか?」
この様な視点で接していて、自分を正しく
理解されるように伝えることに必死でした。

しかし、「自分の正しさ(正義)」を
伝えようとすればするほど、人間関係が
悪化していき修復不可能になります。

そんな時に、いくつもの書籍からの
フィードバックで気づいたことがあります。

それは、
「ボクがいるから相手がいるのではなく
 相手がいるから、ボクがいるということ」
です。

全ての“”視点“”を一度、自分を外して
相手を中心としたコミュニケーションへ
変える意識を持ったのです。

その結果、対人関係は一気に
良好な方向へと変わっていきました。

円滑に進めるコツは、〇〇を理解する


ひとつ、大きなキッカケになった
書籍は「鏡の法則」という本。

自分の価値観は「人」を通じて
自分に跳ね返ってくる!そんな
法則が感じられる凄い本。笑

そして、いくつもの出来事でも
パラドックスが起きてしまうことに
面白さを感じてしまうこともありました。

会社を辞めて独立したとき、
お金を稼ぎたい!と思って独立したが
誰よりもお金を使う羽目になったこと。

頭を下げたくないと思っていても
誰よりも頭を下げることになったこと。

仕事や時間にゆとりを持った人生を
謳歌したいと考えていたけれど、誰よりも
忙しく時間が無くなっていったこと。

全て、その状態を得るためには、まず
「逆」のことが起こり「受け入れる」ことで
行きたい方向へ行くことができます。

まずは「逆」なのです。

欲しいものがあったら、まずは差し出す
得たいものがあったら、まず手放すこと。

ということは、
人から愛されたいのであれば
人を愛することから始めなければ
ならないし…

人から理解されたいのであれば
人を理解する必要があるというわけです。


もし、あなたが相手を理解するために
“”必要な意識は何か“”と言われれば

ボクは間違いなく
「相手の世界を理解する」
と、言うと思います。

※相手の世界を理解する
=相手の正しさを否定しない。
(たとえ間違っていたとしても…)

【重要なこと】口は1つ、耳は2つ


初めてお会いする
初診の患者さんにとっても
同じようなことが起きていて

先生方は、とにかく身体のことについて
「正しさ」を伝えようとする傾向が高いです。

もちろん、その情報は必要なのですが
伝えるための「タイミング」ってあると思う。

まず、先生がすることは
「患者さんの話を聞き、相手が話しやすい
状態を作ってあげること」なのです。

コミュニケーションの達人とは
たくさんしゃべる人でもなければ
たくさん質問できる人でもありません。

相手が言いたいことを言わせてあげて
その話を受け入れてあげることなのです。

口は1つ、耳は2つ
よく言ったものですよ。はい。

まとめ


さて、今回のメルマガでは
『世界観を広げるコミュニケーション』
というテーマでお伝えしました。

人は一人では生きていけない動物です。

そのため、人間関係において
コミュニケーションをとっていく
必要があります。

どんな罪人であろうと
自分の正しさを否定されたら
嫌な気分になるし、そんな人に
心を開くはずはありません。

必要なことは
「相手の世界を理解する」
これだけなのですから。


では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。


講義、終了!


塾長・早野

Writer

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