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 マインド・効率化

 早野 隼翔

ライバル院に差をつける”プロフェッショナルの思考”って?

70 Views

一流になれる先生
なれない先生、

その”差”は
どこからくる?
 ↓↓


こんにちは。

早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。


毎日ニュースを拝見していると
大谷翔平選手の話が止まらない!


韓国でのエキシビジョンマッチや
パートナーである真美子夫人の話。


体調管理術や、1日の睡眠時間、
練習風景や移動に関するまでも
ニュースになっており、

さらには
球団オーナーの話も出てくるなど、

本当にスーパースターなんだなと
毎日、毎回、毎時、驚かされます。


そんな大谷選手ですが、

学生時代に自分の理想となる姿
(人生設計)に関して、

マンダラチャートを使った
思考整理術が注目を集めています。

(高校1年生時に作成したもの)


その中でも、
ボクが特に注目する
8つの中の1つの項目があります。


それは、

「メンタルを強化するためにすること」

です。


内容は以下の通り
↓↓↓

【1】はっきりとした目標目的を持つ
【2】一喜一憂しない
【3】頭は冷静に、心は熱く
【4】ピンチに強い
【5】雰囲気に流されない
【6】波をつくらない
【7】勝利への執念
【8】仲間を思いやる心

ボクは個人的に思うことがあって、

人は身体を鍛える人は多くいるが
精神・心を鍛える人は少ないということ。


頭が良くても
身体が健康であっても、

精神が弱ければ
原動力にはならない。


このことは
私たちにも同じことが
言えるのではないかと思うわけです。


というわけで、
今回のメルマガでは

『プロフェッショナルの思考』

についてお伝えしていきます。


夢見る、とある音楽家の苦悩!


以前に聞いたことのある話。


それは、
1人の女学生がプロとして音楽家になり
その演奏で人々を幸せにしたい!
と願うもの。


小さなころから音楽・ピアノを習い、

周りから
「すごいね」「上手だね」
と賞賛されていたものの、

年を重ねるごとに
自分よりも
すごい人や上手な人が現れる。


小学校に上がった時、
中学校に上がった時、
高校生に上がった時、

上級になればなるほど
他地域からの合流で、
さらに凄い人が現れてくる。


もっと技術・技能を磨くために
大学へは進学せず、

音楽学校に入って、
プロになるために練習を重ねていく日々。


もちろん、
手を抜いているわけではないが、

周りの同級生や他者と比較すると
まだまだレベル的には足りないことを
自覚してしまいます。


それは、
卒業して一般社会に出たら
尚更のことだと思います。


それでも、
プロになるために
彼女の挫折と練習は続きます。



『先生、私はプロになれますか?』


そんなある日、ついに彼女は
プロで活躍しその学院の専門講師を
している先生(師匠)に対して、
1つの質問を投げかけます。


『先生、
 私はプロになれるでしょうか?』

『プロとして
 活躍ができるでしょうか?』


それを聞いた師匠は、

この女学生に対して
次のように返事を返しました。


「あなたはプロにはなれない!」


それを聞いた彼女は絶望的になり、

なぜ、こんなに練習をしているのに
プロにはなれないのか?


どうして、私はプロになれないのか?


その理由を
師匠に聞いてみることにしました。


そして、
師匠から返ってきた答えが
あまりにも的を得た答えだったのです。



師匠
「そもそも、プロで活躍する音楽家、
 演奏家は、そんな質問はしない!

 彼らは、
 自分は必ずプロになって活躍するという
 ”強い意思”を持っている。

 そのため、
 練習が大変であろうが
 挫折しようが、
 くじけてしまいそうになろうが、
 やる!と決めている。

 だから、
 自信を無くして他人に確認をして
 安心するような人は
 プロにはなれない!」

この返事を聞いた彼女は、
絶句するしかなかったようです。



あなたはどちらのタイプになりますか?


おそらく彼女は、
自分の大変さや境遇に関して
慰めて欲しかったのだろう。


君は才能あるから、
今は大変だけどしっかり練習して
継続していけば、
きっと立派な音楽家になれるよ。


そのような回答を
期待していたのかもしれない。


しかし、現実はそうではなかった。
~~~~~~~~~~~~~~~~


ここで選択肢が二つに分かれる!


上記の言葉を師匠から聞いて

自分には才能がないのだ、
才覚がないのだ、
きっとこの先も努力して練習しても
プロにはなれないのだ!と…


他人からの言葉を鵜吞みにして
自分自身でプロになる選択を
手放してしまうこと、と…


師匠から
そのように言われてしまったけど、

何が何でもプロになると決めて
人生の時間を費やしてきたのだ!

だから、私は私で必ずプロになる!
だから夢は実現させて見せる!と。


これら2つの選択肢を聞いて
あなたはどのように感じましたか?


やり抜く、意思を持つということ!


プロフェッショナル!
この言葉の意味は、意外と重い。


よく、
できるかできないか?で
話をする人がいますが、

プロの世界においては
できるかできないかよりも
『やる!』と決めることの方が
重要だという風に感じます。


もちろん、プロにおいても
三流のプロもいれば、
二流、一流のプロたちがいる。


そして、その上ともなると
超一流のプロフェッショナルが
存在している!


やるか、やらないか、
何が何でもやると決めるのかどうか。


この言葉を深く認識して
継続した行動ができた時に、
腑に落ちるのかもしれませんよね。


参考になれば、嬉しいです。


まとめ


さて、
今回のメルマガでは

『プロフェッショナルの思考』

というテーマでお伝えしました。


一流になる人は、

何を考え、
何をどのように行動しているのか?


ただ単に、
条件さえ揃えばいい
というものではないし、

ただ単に
行動をすればいいという話でもない。


自分自身が
自分をどのように定義するか?


ここから始まっていると言っても
過言ではないので、
覚えておいて下さいね。


では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。


講義、終了!


塾長・早野







Writer

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