2019-10-3
患者がひと月に払う金額を上げる2つの方法
単価アップ・自費移行
山崎真吾
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こんにちは、
わしん整体院の山崎です。
先日、脱毛サロンに行きました。
立派な内装で、部屋も4つありましたが、
人員は店長とスタッフのみ。
家賃は40万円代とのこと。
今まで足を運んでいたところは、
オーナーと店長が別の形態のサロンでした。
今回はオーナー兼店長、プレイヤー。
というサロン。
プレイヤー上がりのオーナーという人は、
最上志向になりがちです。
全ての品を上げ、最上級グレードにする。
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この姿勢は素晴らしいと感じましたが、
経費が肥大化しすぎて、
利益はあまり出ないだろうと思いました。
・家賃
・人件費
・広告費
・機械のリース
・消耗品費
など、経費だけでも、
80万円は超えているだろうと思います。
高単価サービスが用意されていないため、
メインは回数券の購入となります。
月の売上は
120万円ほどだと思います。
となると、
残り40万円しか残らないので、
お金は貯まらないでしょう。
オーナーへ助言するとしたら、
1)高付加価値サービスを導入する
2)スタッフを確保、教育し、経営をする
3)スクール運営を強化する
4)フリーの人にレンタルサロンの提供
という4点のテコ入れをして、
経営を改善する必要があると感じました。
脱毛というジャンルは、
比較的リピート率が高いサービスです。
しかし、それだと労働時間が長いのです。
オーナー兼店長兼プレイヤーであるなら、
高付加価値サービスを導入し、
労働を減らしながら売上を伸ばしたいところ。
例えば、
・ワックス脱毛と光脱毛の組み合わせ
・部位の組み合わせ(ワキとヒゲ、VIO)
・美肌との組み合わせ
・美を総合的にサポートする
という付加価値を付けると、
僕だったら何十万円でも払うと思います。
整体院経営でも同じです、
・整体施術とエクササイズの組み合わせ
・部位の組み合わせ
・自律神経やホルモン、免疫との組み合わせ
・腸などの臓器との組み合わせ
・予防を取り入れ根本改善をサポートする
ということが伝わると、
高付加価値サービスとして認識されます。
患者さんとたくさん会話をして、
痛みの他の欲求を高めるトークができると、
新たな欲求が生まれ、
高付加価値サービスが欲しいと思われます。
カギは自身の進化です。
まず、治療家として自らの幅を広げて、
元気になる方向に自らを導き、
やがて、患者さんのリーダーとなりたい。
僕もダイエット中です。
太った僕が、数ヶ月で激変できたとしたら、
みんな注目してくれると思います。
「どうやって痩せたの?」と。
こうして自身で成果が出たら、
お店のサービスとしても加えられますね。
自身を何らかの形で進化させ、
今までのサービスと組み合わせましょう。
こうして、
高付加価値サービスを提供してください。
参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました!
山崎
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Writer
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わしん整体院を経営しながら、身体の使い方養成講座やセラピスト&整体師養成講座を主宰。治療院の高付加価値サービスを提唱し、彼の指導を受けた治療家は一人月商200万~400万の結果を出すことに成功している。経営ノウハウに寄り過ぎず、技術者の心を忘れずに経営改善する考え方は多くの支持を集め、これまで300名以上の整体師を世に送り出している。
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