クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 経営

 田村剛志

【年間売上UP】治療院の物販”成功の5つのポイント”

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おはようございます。

治療院コンサルタントの田村剛志です。

全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ”を伝授する

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田村剛志の繁盛システム経営講座
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398ターン目の本日は、

『治療院物販の仕掛け』

についてお届け致します。


昨今は治療院でも
サプリメントや骨盤ベルトなどの
物販商品を取り入れるところが
増えていますね。


導入の目的はさまざまで、
顧客を栄養面からもサポートしたい、
高騰する人件費に対して
生産性を向上させたい。など…


それ以前に
枕の相談や食事の相談は
施術中によくいただくと思います。


ですが、
実際に導入してみると

「意外と売れない…」

というお悩みをよく聞きます。


弊社では
全売上の10〜15%程度を物販が占めます。


これが多いか少ないかは
判断が分かれるところですが、

売上にして
毎年4000〜5000万程度になりますので、
あると無いとでは大違いです。


では、
物販が売れるには
どんな仕掛けをするといいでしょうか?


物販商品は導入直後は
よく売れる傾向があります。


しかし、
2ヶ月、3ヶ月と時が経つと
売れなくなっていきます。


なぜか?


それは店舗側の人間が
商品のことを忘れていくから。


導入当初は
商品への意識が高まっているので、
顧客に対しても商品の話をよくします。


ですが、
時が経つにつれ商品の存在を
忘れてしまうので、
商品の話をしなくなっていくのです。


ですから必要なことは、
商品を忘れないようにする仕掛けが必要です。


①定期的にセールを行う

全商品を割り引くのではなく、
単一商品に限定してセールを行う方が
商品に対する意識は上がります。


②POPを掲示して定期的に張り替える

POPを張り替えることで
商品への意識が高まります。


③社割を作ってスタッフさんに利用してもらう

使用感や効果体感を
販売する側が知っていないと
一時的な販売に終ります。

原価で販売するなどして、
スタッフさんが利用しやすい
環境を作りましょう。


④目立つ所(レジ周りなど)に
 分かりやすくディスプレイする

実際の商品を目にすることで、
顧客が興味を持ちます。

注意すべきは、
その商品がどんな効果や味なのか?が
わかるようにディスプレイすることです。

商品名だけ打ち出しても、
顧客には伝わりません。


⑤商品を施術計画に取り込む

身体の回復に必要なタンパク質などの
栄養素を摂取することを
施術効果を高める手段としてお伝えする。

実践度合いにもよりますが、
これらの取組をすることで
自然と物販商品が出るようになっていきます。


物販販売に苦戦している人は
実践してみてください。


今週も最後までご覧いただき、
ありがとうございました。


また来週!



Writer

田村剛志 田村剛志の記事一覧

10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。

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