クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 田村剛志

【治療家必見】「強気の値段設定」でも”売れてる”そのワケは…

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おはようございます。

治療院コンサルタントの田村剛志です。

全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ”を伝授する

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田村剛志の繁盛システム経営講座
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395ターン目の今週は、

『絆創膏に学ぶコンセプト設計』

というテーマでお届けいたします。


先日、結婚式に参列したのですが、

革靴を新調したため
靴ずれを起こしてしまいました。


地味に痛いし、
毎日けっこうな時間歩くので
なかなか治らない…。


仕方がないので、
コンビニで絆創膏を買うことに。


そこで面白いものを見つけました。


その名も

「靴ずれに適した布タイプばんそうこう」
4枚300円 1枚75円


なんて直球な商品名!


そして微妙に高い!


通常の絆創膏が12枚で400円。

1枚33円程度だったので、
かなり強気の値段です。


しかし私、
2セット買ってしまいました。

通常の絆創膏の
2倍以上の値段にも関わらずです。


なぜなら、
靴ずれしたかかとに
通常の絆創膏を貼っても

靴と擦れてめくれて剥がれることが多く、
それがストレスだったのです。


ここまで明確に
靴ずれにフォーカスしている商品なら
この問題をクリアしているのではないかと
考えたのです。


そして、
なによりこの振り切った
コンセプトが気に入りました。


結果、
布タイプで少し厚手なこともあって
足の痛みは大幅に半減。


剥がれにくく、
湯船に浸かっても水気を拭き取れば
数日使える優れ物でした。


このようにターゲットが明確で、
ターゲットが抱える問題を
ドンピシャで捉えている商品は
価格が多少高くても購入されます。


施術業でも

・朝起きた時にツラい人に適した腰痛整体
・雨の日に頭痛がする人に適した頭の整体
・肩甲骨周りがツラい人に適した肩こり整体

etc

の様に打ち出してみると
顧客にドンピシャと刺さるかもしれませんね。


本日も最後までご覧いただき、
ありがとうございました。


また来週!






Writer

田村剛志 田村剛志の記事一覧

10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。

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