クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 コミュニケーション

 田村剛志

「また行きたい!」リピートが決まる”接客の秘密”

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おはようございます。


治療院コンサルタントの田村剛志です。


全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ”を伝授する

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田村剛志の繁盛システム経営講座
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本日は、
348ターン目をお届けします。


初めてApple storeを利用した時の話です。


本当かどうか分かりませんが、
Appleでは熱心なAppleユーザーでないと
採用しないという話を
聞いたことがありました。


そして、
実際にApple storeを利用して
その話が本当なのかもしれない。
という感覚がありました。


それはなぜか?


対応してくれた店員さん全てが
Apple商品のファンだと感じたからです。


先日の某携帯キャリアの対応のような
企業側の理屈での対応ではなく、
ユーザー目線での対応だと感じました。


店員や仕事としての対応というよりは、
Appleファンが
仲間を増やそうとしているような
対応といったらいいでしょうか。


実際に自分がApple商品を
使った体験をもとに、

商品の良さや欠点まで
共有しようとしてくれました。


その中で
Apple商品の良さをわかってもらいたい、
この商品が好きだ、
というような気持ちが伝わってきました。


そして、
なにより楽しそうにのびのびと
働いていることに好感を持ちました。


揃いのTシャツ以外は
髪型や髪色、服装も自由なようでした。


そして、
それが嫌な印象を受けず、
むしろ自由で良いな。と感じてしまいました。


同じApple商品を購入するなら、
家電量販店で購入した方が
ポイントもつく分安く買えるのですが、

今後Apple商品を購入するなら
Apple storeで購入しようと
思えるくらいの対応の良さでした。


同じ商品であっても
対応ひとつでこれほどまで
満足度が違うということを
痛感した出来事でした。

※先週と先々週の記事で
 良くない対応について書いていますので
 比較してみてください。


人は感情で行動します。


事実ベース、理屈で考えれば
家電量販店で購入した方が安いなら
そちらを選ぶはずですが、

私はApple storeで購入したいと感じました。


このことから学んだことは、

我々施術家は
もっと自分の商品のファンに
なった方がいいということ。


施術技術について、
自分の接客・接遇
自分という人間について、
ファンになるべきだと思います。


自分自身で
自分の施術や接客を
体験することは出来ませんが、

同じ技術や接客を行っている仲間から
体験することは可能です。


そして、
体験する時には実際にお金を払って
体験するべきだと思います。


そうすることで
顧客目線で自分を見つめ直すことが
出来るようになります。


今週も最後までご覧いただき、
ありがとうございました。


また来週!








Writer

田村剛志 田村剛志の記事一覧

10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。

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