2024-7-15
「集客のため」「印税が欲しい…」→治療家が本を出版…
リピート・口コミ・紹介
田村剛志
892 Views
おはようございます。
治療院コンサルタントの田村剛志です。
全国1万人を超える治療家の
コンサルティングから判明した
繁盛院の”仕組みのウラ”を伝授する
================
田村剛志の繁盛システム経営講座
================
本日は、
341ターン目をお届けします。
いよいよ今週は、
最新の”ポイント累積型会員制”(サブスク)
についてお伝えします。
私の12年に及ぶ
サブスク運用の中で、
最良のものだと
確信しているモデルです。
これまでの
サブスクモデルでの反省点は、
・顧客に損をさせてはいけない
・会費を掛け捨てにしない
・来院頻度で不利にならないようにする
・来院頻度によって単価が下がらないようにする
・会費を施術以外にも使えるようにする。
etc…
さらに、
プリペイドや回数券で培った
セールでの爆発的販売を両立すること。
これを念頭にずっと考え続けました。
そして8年の歳月をかけて、
現在のポイント累積型会員制に
辿り着きました。
もちろん、
現在も進化を続けていますが、
現行で最も課題が少なく
実際の顧客からも、
「よく出来た仕組みだ。」
とお褒めいただく事がよくあります。
私も22年間この業界に
居させていただいておりますが、
顧客から販売システムを
褒められたのはこの仕組みが初めてです。
では、
具体的にはどうなっているのか?
詳細は割愛しますが、
ざっくり言うとプリペイドカードの
仕組みが元になっています。
プリペイドカードと同様に、
1ポイント1円換算で使用できる
ポイントを購入いただく形です。
このポイントを会費として、
月々4000円からの決まった金額を
クレジットカードから
引落としさせていただくのが
システムの基本となります。
具体的に言うと…、
・会員になる事で会員価格(割引価格)で
施術や物療、物販を利用できる
・会費は掛け捨てではなく
施術や物療、物販に使える
ポイントとして利用できる
・ポイントが足りない場合は
追加でチャージが可能
・ポイントは繰り越しが可能で、
来院ができない場合や
頻度が少なくても損をしない
・チャージセール時には
ポイントを格安で購入出来るので
瞬間的な売上も作れる。
と言うシステムになっています。
これだけではピンと来ない方も
多いかと思いますが、
結果としては
驚くべき結果が出ています。
実例をご紹介すると…、
離患率が39%で
倒産寸前だった埼玉の山田先生は、
この仕組みを導入してから
離患率が9%に激減し、
最高月商も345万円を達成。
北海道の堀尾先生は
コロナ禍で新規が激減、
スタッフの退職もあり
人員が減ってしまったが、
この仕組みで離患率は5%以下。
コロナ禍前と変わらない売上を維持し、
新規に頼らない経営を実現しています。
広島の小林先生は、
保険頼りの接骨院経営から
自費移行と共にこの仕組みを導入。
「勝手に売上が上がっていく」
とおっしゃっていました。
愛媛県の中越先生は、
月初の会員費の入金だけで
毎月黒字が確定するので、
精神的にとても楽になったと
安定経営を実現しています。
弊社も、
・女性専用
・産後専門
・一般症状を対象とした整体院
など、
コンセプトの違う店舗の
経営を行なっていますが、
全店舗で導入しております。
全店平均の離患率は7%台と、
異なるコンセプトでも成果を上げています。
サブスクというと
なんとなく難しい印象があると思いますが、
実際に導入された先生方は
「回数券より成約率がいいです」
「思ったより簡単でした」
とおっしゃってくださっています。
新規や回数券頼りの
不安定な経営から安定した経営に
シフトしたい方は是非、
サブスク導入にトライしてみてください。
今週も最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
また来週!
Writer
田村剛志 田村剛志の記事一覧
10年間、現場で施術に励みながらも院長やマネージャーを経験し、年商4億円のグループ院をつくり上げることに成功する。スタッフ向けの管理指標として分単価、稼働率という概念を生み出し、 これらの概念は現在治療院業界の管理指標の基準となりつつある。 コンサルフィーは月10万円にも関わらず、そのほとんどが5年以上も契約を更新し、 現在では新規でコンサルティングを依頼できないほど人気が集中している。コンサルティングの傍ら直営治療院、訪問マッサージを展開。 開業からわずか半年にもかからず月商は1,200万を越える。
この記事が気に入ったら
いいね ! しよう
©2024 治療院経営に役立つ無料webマガジン「クドケンブログ」