クドケンブログ【繁盛院の教科書】

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 コミュニケーション

 根本隆広

主導権を確定するトークスキルの秘密

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こんにちは!

ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタントの
根本隆広です。


あなたは、

【断られること】

にビクビクした経験は
ありませんか?


拒否されることの恐怖が強いと、
患者さんに大事なことや
本音を聞くことができません。


例えば、初診で

「先ほどご説明した回数券を
 〇〇さん、購入されていきますか?」

この大事な一言がなかなか言えない
先生方もけっこう多いのです。


酷い場合だと、予約をするかどうかも
聞けないという方もいらっしゃいます。


もし、あなたがそうだとしたら、
その根本原因、心の奥底にあるのは、

【断られ、拒否される恐怖】

といっても過言ではありません。


実は、うまくいってない先生ほど、
自分で気づかないほど、潜在意識に
この感情が溜まってしまっているのです。


だから、この恐怖心を限りなく、
0に近づけていく調整が必要なんですが、

今回は、あなたの質問トークに
ちょっとしたエッセンスを加えるだけで、
この恐怖心を乗り越えて、

会話の主導権をあなたがしっかり握り、
相手があなたの思い通りに選択してくれる
ようになっていきます。


簡単なことなので、成功している先生は、
無意識にやっているかもしれませんが、

これを知っていると知らないとでは、
雲泥の差ですので、このトークスキルを
完全に身につけておいて下さいね!

 ↓↓↓


・通常速度


・1.5倍速度


※クリックすると音声が流れます。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



患者さんとの
コミュニケーションを
円滑にしていくためには

「トークスキル」が
すごく大事になってきます。


私自身、クライアントさんの
初診音声を聴く機会が結構あるのですが、

「もっとこう言えばいいのにな~」

と感じるパターンが多いです。


なので本日は、
テクニック論も含めて
お話させていただこうと思います。


さて、今回お伝えしたいのは、
『前置きトーク』です。


この前置きトークを使うと
患者さんが質問に答え易くなって、
本音を聞き出せるようになります。


ぜひ先生も、
テクニックとして身につけて
おいてください。


では、早速本題に入りましょう。


例えば、先生は
こんな経験はありませんか?


回数券やプリペイドカードを
購入されるか、なかなか聞けなくて、

いざ「回数券を買われますか?」と
聞くと重い空気になってしまう…。


また、予約を取るのに抵抗があって、
次回予約を聞くことが出来なかったり、
聞いたとしてもガチガチになってしまう…。


他にも、質問をする時にいきなり

「なぜそう思うんですか?」

と聞いて空気が重くなったり
イヤな圧迫感が出てしまう…。


いかがでしょうか?


患者さんが思わず「うっ…」となる
あの何とも言えない重い空気、、、


苦い思い出のある先生も
いらっしゃるのではないでしょうか。


こうした空気を柔らかくしたいときは
質問の前の『前置きトーク』が
大きな効果を発揮するんです。


例えば、いきなり
「次回の予約はされますか?」
と聞いたりするのではなく、


「お身体を診させていただきましたが、
 症状を本当に改善したいなら
 これだけ通院していくことが
 必要になってきます。

 身体の専門家として、
 次回は3日後がベストだと思いますが
 予約はされていきますか?」


と前置きを入れてあげる。


こうすることで、
いきなり「予約をされますか?」と
唐突に聞くより、患者さんの意思や本音を
自然体で聞き出すことができるんです。


なので、大事なことには
必ず前置きを入れて

患者さんが答えやすいように
質問や誘導をしていくことが
すごく大事になってきます。


実際、私のクライアントさんのケースで
予約して帰った患者さんから
急に電話がかかってきて

「やっぱり、キャンセルさせてください」

と連絡があったそうなんですね。


どうしたのかな?と思って尋ねると、

「レシートにカイロプラクティックと
 書いてあったから
 キャンセルしたいんです」

と言われたらしいんです。


先生としては

「カイロプラクティックと
 書いてあったら何がダメなんだろうな」

と思ったそうなんですが、
なかなか聞けなくて、結局そのまま
キャンセルになってしまいました。


もったいないですよね。


例えば、

「もしかしてカイロプラクティックで
 嫌な思いや痛いことをされた経験が
 おありですか?

 協力できるかもしれませんので、
 差し支えなければお聞きしたいんですが…」

と、一言添えてあげると、柔らかく
本音を聞き出すことができますよね。


それを、

「なぜ、カイロプラクティックだと
 受けられないんですか?」

といきなり聞いてしまうと、
相手も答えづらくなってしまいます。


なので、患者さんの本音を聞きたい時や
なぜ、そう思うのか?を聞きたい時に
前置きトークを意識してみてください。


前置きトークで患者さんの立場に
「共感」を示しながら質問することで、
コミュニケーションは一変します。


コミュニケーションが変われば
治療院経営もどんどん良くなりますので

ぜひ、これを参考に
スキルとして使えるように
意識してみてください。


最後までお読み頂き、
ありがとうございました^^


本日も顔晴ってください!


ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタント
根本 隆広
 
 
 
 
 

Writer

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茨城県の片田舎で整骨院を開業し、自費治療のみで5年目に年商5000万円を達成。その後自社ビルを購入し2店舗目の整骨院を開業するも、家族との時間を大切にしたいと事業を売却し、現在はクドケン直営院の現場統括を担当する。またその傍ら、理想の売上だけでなく、家族との大切な時間も作れる仕組みを提供する「一人治療家しあわせ追求型コンサルタント」としても活躍。数多くのクライアントを半年以内に月商100万超えを達成させ、廃業の危機から救っている。

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