2019-9-12
改善してきた"3回目の施術"で離脱されない方法
リピート・口コミ・紹介
根本隆広
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こんにちは!
ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタントの
根本隆広です。
GWまっただ中ですね。
明日からお休みに入る先生も
多いのではないでしょうか。
本日は、リピートがとれない
多くの先生がやりがちな
“初診の重大なミス”
について、
触れたいと思います。
初診で問診、検査、説明を
しっかりやっている先生も
増えてきましたが、
どんなに上手に、
わかりやすい説明をしても
“ある部分の表現”を間違えたら、
すべてが台無しになってしまいます。
あなたができていても、
スタッフ先生ができていない
ケースがありますので、
結果が出ない
スタッフさんがいましたら、
ここを見てあげてください。
↓↓↓
・通常速度(5分47秒)
・1.5倍速度(3分45秒)
※クリックすると音声が流れます。
先生は初診で
どんなことを患者さんに
お伝えしていますか?
自分の治療方針とか、
患者さんの身体の状態とか、
どれくらいかかるかなど、、
こうした説明に
初診で時間を割く先生が
増えてきているように感じます。
これは正解で、
この方がリピートが取れやすい
時代になっています。
ただ、こうした説明の際に
必ず注意して欲しいポイントがあります
それは、
『言い切れているか?』
ということです。
私はコンサルで
よくクライアントさんの
初診の音声をチェックするのですが、
多くの先生が
言い切れていないんです。
先生も、
「○○だと思います」
とか、多用していませんか?
もちろん、
こうした表現を使ってはいけない
ということはないんですけど、
そうすると患者さんに
自信が伝わらなくなります。
自信が伝わらなければ
リピート率も下がります。
先生も、ぜひ一度ご自身の
問診を見返してみてください。
言い切らないといけない
大事なところで
「だと思います」「多分」
といった、先生の弱さが
出てしまっているかもしれません。
たとえば、
患者さんの目線に立って
考えてみましょう。
「骨盤の歪みが改善すれば
あなたの症状は改善していきます。
大丈夫ですよ。」
と言い切る先生と、
「骨盤の歪みが改善されれば、
多分、○○さんの症状は
取れてくると思いますよ。」
という先生。
やはり言い切る先生の方が
自信が伝わってきますよね。
実はこうした言い方や雰囲気が
非常に大事なんです
『メラビアンの法則』
というのですが、
言葉よりも態度や雰囲気などの
「見た目」の方が相手に伝わりやすい
という法則があります。
細々とした話の内容より
『相手からどう見えるか?』
が重要ということです。
※もちろん、
トークの内容も大事ですよ
そのためまず、
ご自身がしっかりと
自信を持って説明しているか、
あやふやな説明をしていないか
確かめていきましょう。
また、こうしたチェックの際は
自分が思っていることを
しっかり言えているかも重要です。
トークスクリプトが
世の中には沢山ありますが、
本心から良いと思っていない
どこかで借りてきたような説明は
言い切れなかったり
自信を持てなかったり
することがあるんです。
なのでぜひ、
初診の説明の内容を
あらためて見直して、
その内容に自信を持って
伝えられているかを
確認してみてください。
自分ができているか
気になってきた先生は、
初診の音声を録音して
ご自身で聞いてみるとよいですよ。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました^^
本日も顔晴ってください!
ひとり治療家しあわせ
追求型コンサルタント
根本 隆広
Writer
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茨城県の片田舎で整骨院を開業し、自費治療のみで5年目に年商5000万円を達成。その後自社ビルを購入し2店舗目の整骨院を開業するも、家族との時間を大切にしたいと事業を売却し、現在はクドケン直営院の現場統括を担当する。またその傍ら、理想の売上だけでなく、家族との大切な時間も作れる仕組みを提供する「一人治療家しあわせ追求型コンサルタント」としても活躍。数多くのクライアントを半年以内に月商100万超えを達成させ、廃業の危機から救っている。
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