【必見】時間単価UP！値上げ以外の”2つの方法”は…

こんにちは！


治療院経営アドバイザーの齋藤隆太です。


毎週水曜日は、
僕がオーナーとして経営する治療院の
お金から集客施策、手技に至るまで…

これでもかっというほど
リアルな”ウラ側”をまるっと公開していく

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
“完全ガラス張り”の
治療院ドキュメンタリー
『まるみえ』
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

をお届けしてまいります。


本日は、

『時間単価を上げる方法』

について解説致します。


私が治療院を経営する際に
経営の柱とするのは、

ズバリ！『時間単価』です。


施術スタイルやコンセプトでも
変わりますが、

一般的なよくある単価で
多い設定が、

１回６０分６０００円＝１分１００円

これが基準となっている治療院が
未だに多いかと思います。


しかし、
この時間単価ですと

「毎日かなりの患者様を
　施術しているのに売り上げが
　思うように伸びない…」

というように、

特に一人先生の場合は
月商５０万円台を超えてくると
売り上げが頭打ちになってしまいます。


そうなると、
次に考える打ち手は
『値上げ』になります。


例えば、
１回６０分６０００円を
１回６０分９０００円にします。


さて単価が１.５倍になりました。


『よし！
　これでめでたく売り上げも１.５倍！』

…とはなりません。。(泣)


値上げをすると、

１、既存患者様の離脱が起きる
２、新規患者様の集客数が減る


それから、、
３、患者様に悪い気がする

という現象が起きます。


特に、３の「悪い気がする…」
というのは、

こちら都合で値上げする事に対して
どうしても患者様に申し訳ないような
気分になります。


いざ値上げしようにも
こういった事を考えてしまって、
値上げに踏み切れないことが多いのです。


そ・こ・で…！


施術時間を短くすることで
時間単価を上げることができないか？

を考えます。


先ほどの例ですと、

１回６０分６０００円＝１分１００円

値上げして

１回６０分９０００円＝１分１５０円

ですが、
時間単価が”１.５倍”になっていますね。


それでは時間を短くすることで
同じ時間単価を設定してみます。


１回”６０分”６０００円＝１分１００円

時間を短くして

１回”４０分”６０００円＝１分１５０円


おおお、、、

１回あたりに患者さんから
いただく金額は同じですが、
時間単価が１.５倍になっていますよね。


単純な値上げによる時間単価ＵＰ
６０００円⇒９０００円
（６０分）

時間短縮による時間単価ＵＰ
６０００円⇒６０００円
（４０分）


どちらが先生の気持ちとして
実行しやすいでしょうか？


私は、値上げをするよりも
時短する方が患者様にも
ご理解頂きやすいのかなと思います。


では、
スムーズに時短するには
どのようにしたら良いか？

２つの見直しポイントがあります。


１、施術効果の見直し

毎日毎日、施術を行っていると
自然と技術が向上してきます。


意外と先生自身、
お気付きにならないのですが…。


結果が早く出せるように
レベルＵＰしているのにも関わらず、

本当になんとなく、
長年同じ施術時間を
かけて施術してしまいます。


施術技術は向上しているはずなのに
施術時間は同じっておかしいですよね。


ですから、
治療効果を出すのにかかる時間を
一から見直してみることです。


施術の流れを
１つ１つ見直すと省ける施術や
余計な時間が見つかるはずです。


過去に私が経営していた整体院では、

６０分の施術時間を２０分にして
時間単価を向上し

売り上げを
大幅に上げた事がありました。


施術時間を３分の１にカットして
時間単価が３倍！です。


２、業務を効率化する（ツール活用）

患者様がご来院して、
ご案内から施術、
お帰りまでの流れの中で
効率化できることはないか考えます。


問診の前の段階の悩みや症状の
確認を予約の段階で確認できないか？


自宅でのセルフケアの指導や
過ごし方を小冊子にまとめられないか？

施術方針の説明を動画にできないか？


などなど、
冊子や映像、タブレット端末などの
ツールで代用できないか考えるのです。


現在、
私が経営している整体院では

時短のために
様々なツールを活用していますが、

それも時間単価を
下げないための施策です。

（ツールや活用シーンについては、
　過去の動画でご紹介していますので、
　ご覧になってみてください。)


まとめますと、
値上げよりも先に時短が出来ないか？

を考えてみてください。


きっと多くの先生が
時短の方が実行しやすいはずです。


また、時短の方が
患者様の離脱や新規集客の減少などの
影響も最小限に抑えられます。


忙しいのに
なかな売り上げが上がらない先生は、

『時間単価』を
一度見直してみてくださいね。


本日も最後までご覧いただき、
ありがとうございました！