2019-1-9
【音声付き】合うか合わないか、患者さんに選ばせるな…
リピート・口コミ・紹介
古山正太
3890 Views
こんにちは。
クドケン取締役の
古山正太です。
本日は
『【遺憾】売上上げたきゃ“コレだけ”は守れ!』
というテーマでお送りします。
私は今まで、沢山の治療家さんと
接してきました。
そこから見えてきた
売上アップの大前提を
心を鬼にしてお伝えします。
—————————————————
質問です。
先生は最近、
何かしらの病院に行きましたか?
内科でも耳鼻科でも歯科でも
構いません。
病院の外観、内装、受付の対応、
そして、医師の雰囲気や
対応はいかがでしたか?
普段、ご自身が先生の立場だと
中々、気づかない点が
見えて来たのではないでしょうか?
実際に私が過去に行った病院の
例を挙げましょう。
・セレブご用達と名乗るだけあって
ホームページは素敵
・ホームページの写真の院長は
若々しく清潔感があり
はつらつとした印象
・受付さんの対応もパーフェクト
期待に胸を高まらせながら
院長がいる部屋へ入ると…
・挨拶無し
・足を汲んでいる
・写真と全然違う
(HPの写真は20年くらい
前の物だと思います)
・清潔感があるとは言い難い
・質問しても回答は曖昧
・やる気を感じず
どちからというと横柄な感じ
(「実るほど首を垂れる稲穂かな」
という格言を思わず
教えてあげたくなりました)
事前に期待値が高まっていただけに
非常に残念でなりませんでした。
さすがに、このメルマガを
ご覧の先生でここまで
酷い方はいないでしょう。
しかし、慣れとは恐ろしいもので…
よほど意識をしていないと、
先ほどの残念な院長のような
ことになってしまう可能性は
十分にあります。
かくいう私も、
あの院長のお陰で目が覚めました。
客観的に見て
あの院長ほど酷くは無いと思いますが…
「先生」
と持ち上げて貰うことで
多少なりとも勘違いを
してしまっていた自覚があります。
改めて
「実るほど首を垂れる稲穂かな」
を胸に刻み、励んでまいります。
まとめます!
先生は普段、「先生」と言われることに
慣れ過ぎてはいませんか?
先生からすると毎日の施術でも
患者さんからすると一期一会。
で、あればこそ、
目の前の患者さんを
大切な人だと思って
身だしなみを整え、
しっかり丁寧に問診をして
施術してあげてください。
これらの土台がしっかりあるからこそ
リピート、紹介、単価アップなどの
ノウハウ・テクニックが活きるのです。
また、ぜひお休みの日は
色んなサービスを体験してください。
お客さん、患者さんの立場に立つと
色々な気づきがありますよ。
なお、治療院のコンサルタントを
目指したい先生なら
ぜひ、店舗の改善点&改善提案を
3つ以上見つけるようにしてください。
飲食店でも、美容室でも床屋さんでも
歯医者さんでも構いません。
2つまでは結構簡単に
見つかりますが…
3つ目以上となると
意外と難しかったりしますよ。
ぜひ、本日のメルマガを参考に
・患者さんが通い続けたいと感じる
・紹介したいと感じる
そんな院や先生になっているか
今一度、見つめなおしてください。
ありがとうございました。
古山正太
Writer
古山正太 古山正太の記事一覧
株式会社クドケン社外取締役であり、業界屈指のコピーライター。チラシ1枚で月商120万円アップなどの実績はさることながら、あらゆる業界に精通したマーケティングや経営、集客のノウハウからこのブログでは「他業種から学ぶ。治療院経営に活かせる経営・集客戦略」を提供。すでに成功が実証された方法で、まだライバルが取り入れていない戦略を知ることができるので、治療院経営に上手く取り入れることができれば、ライバルとの差別化ができ、今より多くの患者さんに来てもらえるようになるでしょう。
この記事が気に入ったら
いいね ! しよう
©2024 治療院経営に役立つ無料webマガジン「クドケンブログ」