ターゲットを絞るって、どういうこと？

こんにちは。

早野隼翔の55段階式・個別指導塾
塾長の早野です。


今、このメルマガを書いて
いるところは、電車の中…。


それも富山から岐阜に向かう
「JR高山本線」です。


普段、なかなか乗る機会のない
路線なので、ちょっとテンション
あがっております。(^▽^)/


この高山本線は、
山間を走る電車で
宮川（河川）を併走しながら
進んでいきます。


紅葉シーズンであれば
本当に見応えのある風景に
なりますので、もし、高山線に
乗車されるのであれば
秋をオススメ致しますよ♪


そうそう、高山と言えば
飛騨地方ですので、飛騨牛が
有名ですよね。


かく言うボクも飛騨牛を
いただくべく駅弁を購入しました。


「飛騨高山　牛しぐれ寿司（弁当）」


1,500円とちょっと高いですが
ローストビーフ5枚が美味しく
いただけますよ。(^^)/


※ボクは訪問コンサルに
行くようになってから乗り鉄です。


さて、今回のメルマガでは
『ターゲットを絞るって、どういうこと？』
についてお伝えしていきます。

集客の基礎・基本は、絞り込み？

まず、コンサルタントのボクから
新規集客に関して言えることは…

売上の上がっていない
治療院ほど、ターゲットの
絞り込みがなされていません。


チラシやホームページなど
新規集客を行う際に、

必ずターゲットとなる患者さんを
絞り込みなさい！と言われますが
その理由はご存じでしょうか？


メルマガやYOUTUBEなど
いろんなところで、いろんな
治療院コンサルタントが同じことを
おっしゃっていますが、

その理由は

「一度にたくさんの患者さんを集めようと
　すればするほど、集客ができない！」

というものらしいです。


うむ。ボクからすると
この考え方は半分正解で
半分間違いだと言えます。


確かに、
ターゲットを絞り込むことで
集客数が増えていくのですが

実際に来られる患者さんは
ターゲットに設定した人だけが
こられるわけではありません。


ターゲットとなる患者さんを
集めるために、絞り込みをしても
その患者さんが来るわけではないのです。


なんだか不思議じゃ
ありませんか？？？

絞り込みのメッセージは、自分事。

集客をするときにやることは
ターゲットの絞り込みであることは
間違いありません。


例えば、以下のような
同じようなメッセージであっても

「これは自分のことだ！」

と感じていただくためです。


どこに行っても治らない
腰痛でお悩みの方へ…

週に3回、
整骨院へ行っても治らない
腰痛でお悩みの方へ…


このどちらが、より自分のことだ！
と、共感が得られるでしょうか？


他にも、最初の文章と
以下の文章では、どちらが
自分事だと感じることができますか？


どこに行っても治らない
腰痛でお悩みの方へ…

痛み止めが手放せないほど
腰の痛みでお悩みの方へ…

ブロック注射を打っても
腰の痛みが何度もぶり返して
イライラしてしまう方へ


このようにターゲットを絞り込んだ
文章の方がより共感されるために
集客に繋がりやすくなります。


お分かりになります？

「悩みの共感」が集客ポイントです！

患者さんは、自分の悩み（痛み）を
治したいと考えておられます。


ですので、
ターゲットを絞り込んだとしても
「悩みの共感」がなされていないと
集客に繋がることはありません。


ターゲットを絞り込むのは
より痛みが出ている場面や状況、
状態、動き、その痛みがあることで

困っていることを「浮き彫り」に
するために行われています。


ですので、例えばターゲットが
40代の女性で、パートで働いていて、
子供が二人いて、車に乗っている人。

と、したとしても、
そのターゲットに設定した方が
来るのではなく、その女性が抱えている
「悩み」に「共感」して同じような人が
来るのです。

結果、このようなことが起こります

例えば…
デスクワークによって
腰を痛めている人って
事務職だけではないですよね？


40代でパートをやっている
女性だけではないですよね？


同じ環境、同じ状況、同じ状態で
同じような痛みを抱えている人が
来院してくるのです。


ですので、
52歳の男性会社員も来るし
32歳の男性プログラマーも来るし
38歳のWEBデザイナーも来れば
59歳の管理職の方も来るのです。


これは「悩み」の「共感」が
引き起こしている現象です。

ですので、
ターゲットを絞り込むことで
「具体的な悩み」で「共感」でき
その解決をしたいと思って来院します。


しかし、この絞り込みから
導き出した悩みがどこにでもあるような
文章だったりすると「共感」が起きず
集客に繋がらなくなるのです。


もし、あなたが
絞り込んだら集客数が減る！と
思っておられるのであれば、

その考え方はズレが生じていますので
考え直してみて下さいませ。


集客数を増やしたければ
ターゲットを絞り込む！


忘れてはならない
集客の基礎・基本だと
言えると思います。

まとめ

さて、今回のメルマガでは
『ターゲットを絞るって、どういうこと？』
というテーマでお伝えしました。


先生方の多くが
ターゲットを絞り込むことに
躊躇していて、その「本質」を
理解していない傾向があります。


もちろん、経営塾の中では
ボクの方から集客の授業において
その考え方を修正しています。


でも、やっぱり「絞り込み」は
集客数が減ると考えるのが一般なので
今回の話をしてみました。


※患者さんの悩みに寄り添える
治療家であって欲しいと願います。


では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。


講義終了！



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