こんにちは。
勝ち組治療家養成・個別指導塾
塾長の早野です。
早いもので9月も終わりに
近づいてきましたが、まだまだ
全国訪問中でございます。
今回やって来たのは長野県軽井沢。
ここは「東京24区」と呼ばれる
ちょっと変わった場所なのです。
長野県にありながら
東京都心と同じような
ハイクラスな顧客層がいたり
情報鮮度の高さがあります。
ちなみに、年間観光客は
驚異の840万人で、この数字は
沖縄やハワイよりも上回るという。
ちょっとビックリですよね
さて、今回のメルマガでは
『選ばれるためのポジション』
についてお伝えしていきます。
意外と知らない話
先生、ポジショニングって言葉
聞いたことはありますか?
自社(自院)の立ち位置を
分かりやすくするための
マーケティング手法で、今から
10年ほど前に提唱されたものです。
おそらくマーケティングを
勉強したことがある方なら
聞いたことがある言葉でしょう。
ポジショニングが必要な場面は
ライバルが多く存在する地域で
他社競合との違いを明らかにし
優位な立ち位置で顧客から選ばれる
ことを目指す場合です。
つまり、他との【差別化】のために
使われているのです。
戦略の意味・そして目的…
ライバルが増えてくると
あなたが好む・好まないに限らず
競争に巻き込まれていきます。
この場合、戦いが起きますが
「全面戦争」をしてしまうと
相手を倒すためにお金や時間を
大幅に割いてしまうことになります。
つまり、相手も損害を受けるが
自分自身も損害を受けるということ。
これでは、戦いに勝ったとしても
自分の痛手が大きすぎたりします。
そんな時に必要になるものが
「戦略」です。
戦略とは、文字の通りで
「戦いを略する」と書きます。
これは、相手に勝つのであれば
「戦わずして勝つ」ことがいいので
なるべく直接対決をしないやり方で
勝ちを目指すことをします。
弱者が逆転するための手法
小さな個人院は圧倒的に弱者。
お金や時間や人材も限られたうえで
戦わなくてはなりません。
地域の中には、お金も時間も
スタッフ数も多い院があります。
その治療院と直接戦ってしまうと
小さな個人院は必ず負けます。
では、負けないように戦っていくには
どの様にしたらいいのでしょうか?
その方法がポジショニングと言う
マーケティングの手法なのです。
ポジショニングとは、市場の位置取り
と解され「どこで一番になるか」を
見つけ出す(作り出す)ことです。
この場合、2つのことを
考えなければならなくなります。
1つはマーケットシェア(市場の位置取り)
1つはマインドシェア(顧客のイメージ)
※マインドシェアとは?
顧客の頭にあるイメージを操作し
自院を一番に思い浮かべてこと。
○○と言えば××である
マインドシェアを違う言葉に
置き換えて考えるのであれば…
「○○と言えば××である」
このような状態を作り上げること
と言えるのではないかと思います。
ハンバーガーと言えば
マクドナルドである。
新鮮なハンバーガーと言えば
フレッシュネスバーガーである。
品質の高いハンバーガーと言えば
モスバーガーである。
こんな感じです。
では、先生の治療院に当てはめてみると
どの様な言葉で表すことができますか?
○○には何が入るでしょうか?
ちょっと考えてみて下さい。
これが作られると、差別化ができ
ライバルとの競争にも勝てるようになります。
まとめ
さて、今回のメルマガでは
『選ばれるためのポジション』
というテーマでお伝えしました。
過当競争が行われるようになると
あなたはその他大勢から抜け出す
必要が出てきます。
そのためには、とにかく「差別化」が
必要であり、ポジションを作る必要が
あるというわけなのです。
小さいお店であればあるほど
必要になりますので覚えておいて下さい。
では、本日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
講義終了!
塾長・早野